ブルージャイアントは漫画家「石塚真一」さんの作品で、2013年から連載が開始された宮本大という少年がジャズサックスに目覚め、サックスプレイヤーとして成長していく様子を描いた作品です。
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ブルージャイアント モメンタム第6話「A NEW JOY」あらすじ
ついにNYマンハッタンでの初めてのライブが開幕した。
しかしそのライブ会場は誰もライブを見ていないスポーツバーの様な所で、誰も演奏に期待していない人たちがビリーヤードなどをしていました。
そこで皮切りにダイの体音量のサックスの音が響きます。
客は最初はびっくりした様子で次第に「うるさい」の怒りが込み上げてくる客も少なくない様子でした。
ダイは他のメンバーのことを気にしでどのような演奏をしているのかを見てみるとジョーは客に気を使って絶妙にトーンを落としていました。
そのことに関してダイはジョーらしい動きで、アルコールにはやられていないと感じている。
そしてアントニオの様子は「こんな会場で演奏する意味があるのか?」といった様子で演奏しています。
アントニオはさっさと退散しようと言う感じで演奏しているがダイはその案は却下だとさらにボリュームを上げていきます。
客は驚いた様子ではあるがうるさくて苦情を言いたげであります。
ダイはゾッドの様子をうかがうとゾッドは一定のリズムでダイの判断にゆだねるといった感じで俺はどちらにでも進めるぞと演奏をしています。
前に演奏していたバンドや次に演奏する予定のバンドがやって来てステージと客がまるでケンカしているようなライブだと感じている。
ダイは今まで自分の形の演奏をしてきて公開をしたことがないがただ1度だけ後悔したのは仙台で演奏した時に「うるさいんだよ」と言われて帰ってしまったことだった。
あの後そんな苦情があっても辞めずに続けていたら呆れて笑ってくれてたかもしれない。
そう思って今回も吹き続けていると客が「うるさい」から「誰なんだアイツら」という反応に変わってきた。
客はバーテンダーに苦情を言っているが、バーテンダーはダイ達の演奏に見入っている。
ダイのソロが終わりゾッドのソロに入る。
ゾッドのソロに入ると客もだんだんバンドの演奏に引き込まれていく。
そしてダイはジョーのテンションを見てみるとドラムには逆らえないとどんどんテンポを上げていっている。
そして次はアントニオのソロの番に移るとき、チップバケツが客に回されて次々と回されていくがビリヤードをやっていたこの状況が面白くない客がチップバケツをひっくり返す。
その瞬間アントニオが飛びかかろうとするがダイはアントニオを抑え、「続けろ」とピアノを弾かせる。
そるとアントニオもテンションの上がったピアノを披露する。
客もアントニオのピアノにどんどんのめりこんでいく。
そしてメンバーでの演奏が終わるころには客からも拍手が出るようになっていた。
客の中には「何これ?」と笑いながら聞いている人もいることに気づいたダイは思わずガッツポーズをしていました。
◆次回に続く◆
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