ブルージャイアントは漫画家「石塚真一」さんの作品で、2013年から連載が開始された宮本大という少年がジャズサックスに目覚め、サックスプレイヤーとして成長していく様子を描いた作品です。
※こちらのサイトはブルージャイアントの最新話である第34話の感想、次の話の考察を掲載しています。
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前話の最後にダイはアントニオに「オレと組んでくれ」というお願いから今話は始まっています。
ダイの真っ直ぐな気持ちの返答にアントニオは
「即答できないね。」と返答。
ダイはアントニオに「なぜ？」というと。
アントニオはダイに対して「自分にはメリットは無い」と返答。
ダイは必死にお互いが成長できると言い説得するがアントニオは魅力を感じていない。
するとダイはアントニオに対して挑発的な感じで誘い出す。
ダイ「自分はこれからもっとデカくなる。」「オレの音を聞いて今後デカくなれる奴アそうでないやつかを判断できないならミュージシャンとして終わってるぞ。」
少し向きになってくるアントニオ
ダイはメモを取仁何かを書き出している。
ダイはアントニオに対して「オレはお前と組むの何も怖くねえぞ‼」と言いファイティングポーズをとってアントニオに先ほどメールアドレスと電話番号を書いたメモを差し出した。
そしてダイはアントニオにお辞儀をして「どうか、組んでください」といってジェイソンと店を出て行った。
それも悩むように見届けるアントニオ…。
場面が変わりダイとジェイソンはアメリカに戻る為に車で国境へ向かっている。
ジェイソンはダイにアントニオと組むことの確約を取らなくてよかったのか？と聞いている。
ダイは「組みたい奴と組んで組みたくないやつとは組まない、これがジャズマンだから。」と言い返答した。
国境の税関でパスポートチェック、税関員がダイのパスポートをチェックしていると税関員は「アーティストビザ？」とダイに問いかける。
ダイは「ハイ、スーパースターになるので。」と返答。
税関員はダイに対して「ハイ、スーパースター。おかえりなさい。」と税関でダイを見送った。
それを見ていたジェイソンは「アントニオに合って少し顔が変わったかな？」と思っている。
そして、ジェイソンはダイにアメリカでの旅の注意点をダイに説明して危険な動物などがいるが、一番危険なのは「日差し」だという事を説明してジェイソンは自分のサングラスをポケットから取り出しそのままサングラスをかけだした。
そして、ジェイソンはダイに最終目的地はどこまで行くのだ？ニューヨークかと訪ねる。
ダイは「ああ」と答えるとジェイソンは「ニューヨークと聞くだけでゾッとするよ」と言い、ダイは「何でだよ」とダイがジェイソンに訊くと「ワーカーホリックの連中がわんさかいるだろ？信じられないね」と答える。
ジェイソンは「ダイは案外会うかもしれないね、イーストコースト」
ダイ「どうかな？だと良いけど。」
ジェイソン「あ……、やっぱりだめだ！」「ダイには無理だ！」
ダイ「なんでだよ！」
ジェイソン「金勘定が全くできないから。」
ダイ「まぁー、ミュージシャンですから。」
徐々にジェイソンとの別れが近づいてくる感じで、ジェイソンはダイにずっとこの車で行くつもりか？と訪ねると
ダイは「もちろんよく走るしな」と答えるとジェイソンは「とっとと乗り換えよ。」言い出した。
ダイは「なんで？こんなに走るのに？」とジェイソンに訊くと、ジェイソンは「ほとんどの車はよく走るもんさ。」と言うと、ダイはじゃあ良いじゃないか！このホンダで！」
ダイの言葉を聞いてジェイソンは「お前は俺とは違うんだ。ダイには出し惜しみして欲しくないね。音楽も人の良さも車も何もかも。」
走行行ってるとサンディエゴに到着し、ジェイソンはスケートパークで落としてくれとダイに頼み、ジェイソンはダイに手を差し出し「ハローで会ったわけじゃないから、グッバイもなしだ。」
ダイも引き締まった顔で「OK」と承諾し握手をしてスケートパークに向かった。
ダイはジェイソンにスケボー見せてよといいどうぞと言い飽きたら先いけよと言ってジェイソンとの挨拶を済ませた。
ジェイソンのスケートの腕前はなかなかなもので、他のスケーターからも注目されている。
ジェイソンはダイの方を見てビックトリックをやるぞ！と宣言して滑り出したが着地失敗で倒れ込んだがニコニコ笑いながら起き上がりもう一度挑戦した。
そして、また失敗して転倒。
ジェイソンはダイに何度失敗してもいいんだぞ、失敗しても笑いさえすれば何度でもチャレンジできるんだ。
そういうメッセージをスケートを滑りながら訴えていた。
それに気付いたダイは笑いながらスケートパークを後にした。
そしてダイの車のハンドルにはジェイソンの餞別であるサングラスが置かれていた。
ダイは「ボロボロじゃんかよ…ジェイソン、ありがとな。」といい車を走らせスケートパークを離れた。
◆次号につづく◆
https://kotoyasyou.work/manga/manga-blue-giant-explorer-no35/
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ブルージャイアント エクスプローラー第34話の感想
自分の持ってないものを持っているアントニオと出会い、自分はまだまだ成長できる、アントニオと組めば自分の持っていないものを絶対に伸ばすことができると確信したからこそ、ダイはアントニオに強引なやり方でもいいから誘ったんでしょうね。
今回の話の最大はジェイソンとの別れですね。
はじめはちょっと嫌な奴、つかみどころのない奴でしたが、最後にはダイとの良き旅のパートナーであり、ダイの事を取ってもよく理解してサポートしてくれる人でしたね。
ダイの兄貴分と言ったところでしょうか、ダイが少し子供っぽいところがあるのに対しジェイソンはちょっとずる賢い大人というイメージ、ダイを掌で転がしていたと言ってもいいですね。
そんなジェイソンとの別れは読んでいてちょっと寂しい気持ちになりました。
いて当たり前の人がいなくなる、何話か前にはわかっていた事なんですがいざいなくなると寂しいですね。
次からはアントニオと旅をするかはまだわかりませんが、またどこかでジェイソンが出てくることを期待しています。
その時にはダイは高級車に乗っていて欲しいですね！
ブルージャイアント エクスプローラー第35話 考察
ジェイソンとサンディエゴでわかれたダイはしばらくサンディエゴで活動してアントニオの合流を待つと予想されますね。
なかなかアントニオから連絡がこない状態で、次の街に向かうときにアントニオから連絡が来ると予想されます。
今後アントニオとの旅が続くと予想されますが二人はお互いに心の底ではリスペクトしているのですが表向きにはそうでない関係が続いていくのではないのでしょうか。
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