ブルージャイアントは漫画家「石塚真一」さんの作品で、2013年から連載が開始された宮本大という少年がジャズサックスに目覚め、サックスプレイヤーとして成長していく様子を描いた作品です。
※ネタバレを見たくない人は注意してください
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ブルージャイアント エクスプローラー第43話「TRANSITION THEME」ネタバレあらすじ
※2022年2月25日発売のビックコミック5号に掲載されている話です。
第43話「TRANSITION THEME」
サックス教室の演奏会が終わり後日、ダイとアントニオはアルバカーキを離れることになった。
Jazzバーのオーナーからバンドメンバーが揃ったら、また店で演奏してくれと頼まれた。
そして見送りにはステーブ先生とアクセルとニーラがやって来た。
皆にまたこの街に来たらウチにおいでと言われ見送られアルバカーキを後にした。
アントニオも覚悟を持って来たようで、荷物はボストンバック１つ。
絶対成功するという意気込みで来ている。
アルバカーキの次の目的地はテキサス。
ダイはテキサスでの最初の街ダラスで一番のジャズクラブに飛び込もうと提案。
アントニオもその案に納得し、ダラスで一番の店に向かった。
「The JAZZ MAN」と言う店に入り、オーナーと話すがあっさり断られる。
理由としては知名度のない人をステージに上げられないという事だった。
アントニオはもう一つの理由は日本人とメキシコ人だからだろ？と突っかかる。
だが店のオーナーはそんなこと一言も言ってないが、二人が奇妙な組み合わせだと思ったという。
そこへアントニオは再び突っかかり「人種は演奏に関係ない、まだまだ認知度は無いがダイの動画は沢山ネットに上がっている」という。
店のオーナーは「まったく興味がないと」言い、「君たちがこの店で演奏するチャンスは微塵もない」といい、その場から離れようとするとアントニオは店のオーナーの型を掴みかかり暴言を吐きだした。
慌ててダイが止めに入り店を後にした。
場面が変わりダイは平原でサックスの練習をしている。
ダイはアントニオに怒っており、一切口をきいていない。
再び車で移動している途中にダイはアントニオになんで手を出したと話し出した。
アントニオはついカーッとなったといい、自身に焦りがある事をダイに伝えた。
アントニオは音大に行く予定だったが急遽ダイの旅に参加している。
音大の入学を理由を付けて延長しているようだ。
しかしそれも後三週間で効力が切れ、音大入学はパーになるそうだ。
それを聞いたダイは「今度あんなことをしたら俺がお前を殴る」と言った。
するとアントニオから提案で、他のバンドメンバーを探さないか？という提案だ。
二人では再びさっきと同じ状態になる可能性が高いので、テキサスにはうってつけの場所があると言い目的地をそこにした。
次の目的地はテキサスの大都市ヒューストン。
場面はカジノになりゾッドと言う人物がポーカーをしている。
ゾットを知っている人物が最近ライブには出ないのかと尋ねる。
知人は最近ジャズクラブよりポーカールームに居ることの方が多いのではと言ってゾッドを怒らせている。
ゾッドはNYでトップになると目指していたドラマーだそうだ。
◆次号につづく◆
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ブルージャイアント エクスプローラー第43話の感想
遂にダイとアントニオの新しい旅が始まりました。
お世話になったカルバカーキの人たちにも認められて新たなたびに出発しましたね。
そしてアントニオもバッグ１つでこの度に参加したという事はただならぬ決意があったと思われます。
次に向かった町はテキサス、やはりここでもダイ達はすぐには受け入れられなかったですね。
アントニオは人種問題には敏感なようで、メキシコ人と言うだけでアメリカ人から評価されなかった思いがあったんだと思います。
そして今回の大きな進展は次にバンドメンバーに入りそうな人物が登場したことです。
これまたダイとは性格が正反対な人物そうですが、やはりトップを目指している人物であることは間違いないようです。
今後どうなっていくのが楽しみですね。
ブルージャイアント エクスプローラー第44話 考察
44話の焦点はダイ達とカジノに居るゾッドの出会いであると思われます。
すんなりとメンバーに入るとは思えませんので、そこからダイのしつこい勧誘があるのだと思われます。
ダイとアントニオの演奏を聞いて入りたいと思わせる状態に持ち込むのではないでしょうか。
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