ブルージャイアントは漫画家「石塚真一」さんの作品で、2013年から連載が開始された宮本大という少年がジャズサックスに目覚め、サックスプレイヤーとして成長していく様子を描いた作品です。
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ブルージャイアント エクスプローラー第68話「GOLDEN SLUMBERS」あらすじ
雪祈が部屋で作曲をしているとルームメイトのアンワルが今日のライブに来てくれと誘うが雪祈は今やってる作曲を今日中に仕上げなくてはいけないと断る。
しかしアンワルがしつこく誘うと雪祈は承諾していく約束をする。
雪祈りのクラスメイトのコーラが日本人がリーダーの面白いバンドが来てるから一緒に行かないかとさそわられるが、今日中に仕上げないけない課題があるから断る。
雪祈はダイ達がもう噂になっていることに感心しており、いつ行こうか迷っている様子だ。
ダイは何も連絡をよこさずボストンに現れた事に雪祈は少しご立腹だ。
雪祈はルームメイトにアンワルのライブを見に来ていた。
雪祈はアンワルのバンドの曲を一通り聞き演奏が終わるとアンワルに「中間試験もこの曲で行くのか？」と話し出す。
アンワルはそのつもりだと言うと雪祈はくるりと振り返って帰ろうとした。
アンワルのライブでピアノを弾いていた男性が雪祈に対してピアノマンと話しかけてきた。
雪祈の曲を俺が代わりに弾いてやろうか？
と言い出したが、雪祈りはさっきのライブでの演奏はタッチが弱すぎると指摘。
譜面を見ながらだとあの曲は遅れる。
暗譜しなければアンワルはお前のピアノのせいで中間試験は落ちると忠告する。
雪祈は今のままじゃ俺の左手だけの方がましだと言ってその場を離れる。
雪祈は夜の街を歩きながらダイのライブでも行くかと予定を変更してジャズバーに向かう。
雪祈は後ろの方の席で見ることにした。
演奏が始まり、雪祈はダイのサックスの音を聞き、いい音を出してる。
吹きこまれた音だと懐かしがっている。
ダイがソロを吹いている時、ダイは客席に雪祈がいるのを発見し、ソロが少し乱れる。
雪祈は指を回し、そのまま続けてと合図を送る。
演奏が終わると雪祈は向かいのスポーツバーに向かいダイにメールを打って待つ。
するとダイが現れ二人は再会の乾杯をした。
雪祈はダイに2年間も連絡してこないってどういうことだとダイに怒る。
ダイは平謝りをしている。
玉田はたまに連絡をくれて心配してくれるぞと雪祈は続ける。
雪祈は右手を見せて手術を繰り返すたびに少しづつ動くようになっているとダイに説明する。
それより今日のライブ、俺に気付いた途端にソロが乱れるってどういうことだ！まだまだだなとダメ出しをする雪祈。
だけど雪祈はダイに「やっぱりいい音だな」と肩をポンと叩く。
ダイはうつむきながら涙が止まらない。
◆次回につづく◆
ブルージャイアント エクスプローラー第68話「GOLDEN SLUMBERS」感想＆考察
遂に再会したダイと雪祈の回でしたね。
なんだか今回の話を読んでいて感動してしまいました。
ダイの申し訳なさと雪祈のダイに対してユーモアを交えて激励する感じが物凄くあたたかさを感じました。
雪祈と再会してからのダイはほとんど何もしゃべれていません。
何て声を掛けたらいいのか、何をしゃべったらいいのかなど解らなかったんでしょうね。
でも雪祈の「やっぱりいい音だな」の言葉にダイの感情はあふれ出したんですね。
今回の話はブルージャイアント エクスプローラー最大の名場面だったと思います。
是非実際に読んでもらいたい話です。
そしてブルージャイアント エクスプローラーは後4話で終わると予告がありました。
アメリカ編が終わるのか？その後はまた新たな編が始まるのか？とまだ何も情報は出ていません。
エクスプローラーはボストンで終わり、ニューヨーク編は新しい章で始まるのかと思われます。
今回は最後に雪祈と一緒に演奏して終わっていくのかなと予想。
まだまだ続いて欲しいですので次回を楽しみにしています。
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