ブルージャイアントは漫画家「石塚真一」さんの作品で、2013年から連載が開始された宮本大という少年がジャズサックスに目覚め、サックスプレイヤーとして成長していく様子を描いた作品です。
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ブルージャイアント エクスプローラー第57話「EVERYBODY’S TALKING」ネタバレあらすじ
※2022年9月25日発売のビックコミック19号に掲載されている話です。
第57話「EVERYBODY’S TALKING」
ダイは5人でソファーに座って何やらライブの曲順のミーティングを行っている。
ダイはプロのジャズバンドのゲストミュージシャンとして呼ばれる様で、どのタイミングで登場するのか?そしてどんな曲をダイが演奏するのかを確認している。
一通り説明をするとダイはソロについて質問をした。
するとリーダーらしき人物が、こちらから合図をしてからソロに入ってくれと説明し、更に付け加えソロにはあまり時間を取らないと説明しました。
ダイは納得してない様子で客がノッテきてもソロを長くするのはダメなのか?と聞くと、ダメだと言われる。
リーダーはダイに最後のライブではなく毎日ライブをしなくてはいけないので「ソロはいくらでもとはいかない」と説明する。
しかしまだ食い下がるダイは自分のミュージックスタイルではないと話す。
リーダーは「ダイのスタイルとは?」と聞くとダイは「自分はソロを聴かすスタイルだ」と説明する。
しかしリーダーは自分のバンドは決まった時間で決まった演奏をするから、それから外れることはするなと説明しすが納得していない顔をする。
リーダーはダイに「キミはゲストだ」と怒りながら説明している。
しかしまだまだ食い下がるダイ…。
場面が変わりアントニオとゾッドがカフェで話をしている。
ダイがゲスト参加するバンドグループの話で、ピアノのデレク・マーティン(リーダー)を中心としたカルテットで他のメンバーもアメリカトップレベルだそうだ。
そんなバンドにダイが一夜だけでもゲスト参加できるのは奇跡的な事だとゾッドは話す。
しかし、アントニオはこのバンドとダイのスタイルは合わなくないか?と言っている。
ゾッドの考えではデレクについている大物プロデューサーがダイの様な若いミュージシャンをゲスト出演させたら良いプロモーションになるかもという感じだ。
それを裏返せば「ダイ・ミヤモト・モメンタム」にとってもいいプロモーションになると思っている。
ダイの演奏で自分たちの方向性が変わる可能性があるとゾッドはにらんでいる。
ダイはいつもの場所でサックスの練習をしている。
ダイが練習している周りでいつもバスケをしている少年がダイに話しかけて、デレクのバンドに参加することについて話してきて、ダイの事を褒めてきた「あんな馬鹿みたいに吹く奴はいない」と。
それを聞いたダイは何かを悟ったような顔をしている。
ライブの時間がやって来た。
ダイ目当てのお客さんもチラホラいる。
デレク・マーティンカルテットの演奏は非の打ち所がないほど素晴らしい。
そして数曲がすんだ後にダイがゲストとして呼ばれた。
そんなダイが登場した姿は、シャツは第一ボタンまで留めて、裾もズボンの中に入れている。
完全に合わせたスタイルだ。
そして演奏になるとバンドに合わせたプレイだ。
デレクもダイの演奏には満足している。
そしてダイのソロになるとダイはデレクのスタイルに合わせた抑え気味のソロを披露する。
デレクはそろそろいいぞと思った時、ダイはシャツの第一ボタンを外しソロを辞めようとはしない。
◆次回につづく◆
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