ブルージャイアントは漫画家「石塚真一」さんの作品で、2013年から連載が開始された宮本大という少年がジャズサックスに目覚め、サックスプレイヤーとして成長していく様子を描いた作品です。
※こちらのサイトはブルージャイアントの最新話である第38話の感想、次の話の考察を掲載しています。
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ブルージャイアントエクスプローラー最新話 第37話ネタバレ&感想&考察
ブルージャイアントは漫画家「石塚真一」さんの作品で、2013年から連載が開始された宮本大という少年がジャズサックスに目覚め、サックスプレイヤーとして成長していく様子を描いた作品です。
※こちらのサイトはブルージャイアントの...
ブルージャイアント エクスプローラー第38話「THE BELL RINGER」
※2021年12月10日発売の24号に掲載された話です。
第38話「THE BELL RINGER」
ダイはお金が無くホテルで泊まれないので車の中で寝ている。
目覚めのコーヒーを買い「昨日稼いだお金を今日使う…。」素晴らしい循環とその日暮らしをかみしめて、原っぱでサックスの練習をしている。
本日もサックスのレッスン4件と皿洗いの仕事が待っている。
本日のサックスのレッスンの1軒目はちょっとしたゴミハウスの住人で大きな人でアクセルという人物。
以前習っていたサックスの先生(スティーブ)の事をうるさい奴だと言い、アクセルに「部屋を片付けろや汚い」などを言ってくるらしい。
アレックスはダイにビールを進めるがダイはそれを断り、サックスを用意するようにと言うと、アレックスは散らかっているごみの中からサックスを取り出す。
レッスンが始まりアレックスはサックスを吹き、ダイはそれを聞いてアレックスの問題点を数点ピックアップした。
するとアレックスはダイに問題点をいっぺんに言うなと言い、自分は問題点がいっぱいあっても1個だけ言ってくれればいい。
100個あっても1個言ってくれればそれを片付けてから次の課題に入る。
アレックスはゆっくりでいい、ゆっくり上手になっていければ良いといい、そうダイに伝えるとダイは納得してアレックスの問題点をまず1つだけ指摘した。
そんな感じでゴミの中でのレッスンが進んで行った。
場面が変わり2件目のレッスン、今度はニーラという15歳の少女。
またも最初はすきにサックスを吹かしてダイはニーラの問題点を探す。
今回はダイからニーラにどんなサックスが吹きたいのか尋ねると、ニーラは「速いプレーがいい」という。
ダイが速い演奏とは頭を振ったりする激しく早い演奏?と訪ねると
ニーラは違う、機械的に速い感じの演奏と答える。
ニーラは以前ネットで見たジャズプレーヤーが「美しい音楽は数学的だ」って言ってるのを聞いてこれだと思ったようだ。
ダイも何か納得した様で、ニーラにBのノートを吹いてと注文を出す。
するとニーラがBのノートを吹くとキーから指が離れる。
ダイはその指を手で押さえてキーから指を離れないようにしている。
ダイはニーラにこの意味を説明する。
ダイ「キーと指が離れないように訓練するんだ。そうすると速い演奏でも指がついてくる。」これは昔、ダイも先生に教わったことらしい。
そしてニーラは再びBのノートを吹いてみるとやっぱり指がキーから離れてしまう。
ダイはニーラに「これは時間が必要なんだ。でもきっとできるようになるよ。」と言うとニーラはダイに「先生もやってみて」と頼むとダイはいいよと吹き始めた。
だいのBのノートが圧巻だったようでニーラはちょっと放心状態…。
場面が変わり3件目は先日のレッスンに行ったハリーという少年の家。
ハリーはダイにまた来たのかよと悪態付きながらも「しゃ~ね~な~。レッスンに付き合ってやるよ」とまんざらでもない感じ。
ハリーはソプラノサックスを吹き、ダイにどうかと尋ねるとダイは「ラから上を吹く時はあと少し強く息を吹き込もう」とアドバイスを入れる。
ハリーはダイに先日の大きな音を吹いて件で、オレにもあんな音が出せるのか?と尋ねると、ダイは「もちろんできるよ。教えるよ。」といい雰囲気になってきた。
場面が変わり4件目こちらも先日行った家でキャロルという年配の女性の家だ。
淡々とレッスンが始まっており、ダイはキャロルにかける言葉をまとめています。
しばらくの沈黙のあとダイはキャロルにかける言葉をまとめ伝えました。
ダイ「キャロルの演奏のキーは集中だと思います。なので音に流されるのではなく私が吹いているって思いながら吹くと良いと思います。」
キャロルはダイにお茶でもしましょうと誘いました。
キャロルがダイにお茶を入れるとダイはキャロルになぜサックスを始めたのか尋ねました。
キャロルの旦那がチャーリー・パーカーが好きでよくレコードをかけていたようだ。
そして数年前にキャロルは旦那を亡くし、一人になった時にチャーリーを聴いてると突然「私もジャズのステージに立ちたい」と思ったようです。
場面が変わり、ダイは「Jazz Post」で皿洗いをしている。
ジェイソンからメールでお互いの近況状況を報告し合っている。
ダイは休憩時間の間、舞台の袖でステージを見ながら「キャロルにステージ上は最高な場所だぞ!」と思いながら演奏を見ていた。
ダイもステージで演奏したそうです。
◆次号につづく◆
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ブルージャイアント エクスプローラー第38話の感想
一文無しのダイがアルバカーキで得た仕事がサックスのレッスンとジャズクラブの皿洗い。
最初は教えるのがイマイチぎこちなかったけれども、段々どのように教えていくのかつかめてきた様子。
相手の吹きたい演奏をどのように教えていくのか最初は押し付けて自分の音楽を教えると言った感じでレッスンをしていたのですが、今ではどのような演奏がしたいのか?などを訪ねてそれに沿ったアドバイスができる様になったようですね。
特に今回のニーラがダイの演奏を聴いて驚いた様子の顔が印象的で、ここから今後の発展がでてきそうですね。
今回はダイの成長が見られる回でした。
ブルージャイアント エクスプローラー第39話 考察
アルバカーキの生活にも少し慣れてきたダイ、レッスンも順調に教えられるようになり、生徒たちの信頼も得られるようになってきています。
そして「Jazz Post」での演奏のチャンスが回ってきていよいよダイもステージに立てる。
そしてレッスンを通じて得た自分の音と人に与えられる音を披露するのではないでしょうか。
1回のステージでの演奏でダイの立場を変えるきっかけになると思われます。
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