ブルージャイアントは漫画家「石塚真一」さんの作品で、2013年から連載が開始された宮本大という少年がジャズサックスに目覚め、サックスプレイヤーとして成長していく様子を描いた作品です。
※こちらのサイトはブルージャイアントの最新話である第37話の感想、次の話の考察を掲載しています。
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ダイは何やら料金所でお金を払っている。
入園料20ドルを払って以前から来てみたかった場所にやって来たようだ。
やって来たのは空と岩と雲しかない「モニュメントバレー」。
(確かに一度は行ってみたい場所ですね!)
ダイ「さっき渡した20ドル札が最後の紙幣…。後は小銭だけで、ガソリンは満タンだけど。
ダイは本当に来てよかったと思っているようで、大きな声で「ありがとう、モニュベンントバレー‼」と言って次の目的地を地図で示しだした。
次目指す町は「ニューメキシコ州アルバカーキ」
ダイはシビックに乗ってアルバカーキまで向かっており、自身の無一文であることを考えながらなんとかアルバカーキまでたどり着いてくれという感じで向かっている。
ようやくアルバカーキに到着したがこれからどうするのか考えるダイ。
ダイは「1、演奏して稼ぐ。2、何でもいいから働いて稼ぐ。3,借金。4,車を売る」と車の中で考えながら自身の無一文の生活を楽しんでいる。
アルバカーキで唯一のジャズクラブ「JAZZ POST!」に着き交渉の為に店に入る。
店のオーナーはダイに対して経歴は?と質問するとダイはL.A.でコピーしておいた自身の経歴表を、オーナーに渡した。尋ねる
オーナーはサムジョーダンなどの名前を見ながらダイの経歴を見ている。
店のオーナーはダイに、3人で演奏するのか?それとも4人で演奏するのか尋ねるねると、ダイは「1人なので飛び入りで参加させて欲しい。ギャラは歩合でいいので。」と答えると、店のオーナーはあいにくウチではそういう形態はやってないのでと断られる。
そうするとダイは店のオーナーに「皿洗いでも何でもやりますのでここで働かせてください」とお願いする。
店のオーナーは「従業員は足りてるから…」とやんわり断ると、ダイはそれでも働かせてくださいと更にお願いをするとオーナーは「キミ、お金に困ってるの?」とダイに尋ねるとダイは「はい」と返事を。
そうするとオーナーは、一度マネージャーに何か入れる仕事がないか確認してみると言ってくれた時、店のオーナーはサックスを教えている先生が体調を崩していてしばらく入院しているとの事で、ダイにサックスのレッスンが出来るか聞いてきた。
ダイは即座に「できます!」と返事をしたがちょっと不安なようである。
ダイはサックスのレッスンをするという仕事をもらい早速車でレッスンをする人の家に向かっていた。
向かっている途中、簡単に「レッスンできます」と返事をしたけれど、人にサックスを教えたことがないからとちょっと不安そう…。
しかし、無一文の今だからこそやってみよう!怒られたらお金を受け取らず謝ろうと決めて向かっています。
最初に向かった家はソプラノサックスを吹いているハリーという子どもでした。
ダイはハリーに今まで教わった曲を一度吹いてみてと頼むとハリーは1曲サックスを吹きだした。
ハリーのサックスの演奏を見てダイは(指は動いてるけど、息使いが追いついてないな)と感じ、どれ程の実力かが分かり、ハリーに「いいね、優しい音が出ているよ」と評価し、更に改善点としてもっと大きな音で吹けると更によくなるねと説明し、ハリーに一番大きな音を吹いてみてと注文を出した。
ハリーは「耳栓していた方が良いよ」と言ったが、ダイは「耳が壊れるぐらい吹いてくれ」とさらに注文を出した。
ハリーは今持てる限りの力でサックスを吹いた。
ダイは「Good.でもトレーニングするともっと大きな音が出るよ。」と説明すると、ハリーがダイにやって見せてよと言い出した。
するとダイは「MAX」でいいの?と言うと、ハリーは「SUPER MAX」でと言うのでダイは思いっきりサックスを吹くと、家が揺れるほどの音が鳴り響いた。
ハリーやハリーの父親はびっくりした様子。
挙句にハリーはダイに「やめろー‼」と怒鳴った。
場面が変わりダイは2軒目のレッスンに向かった。
今度のレッスンの相手は年配の夫人でした。
夫人はダイを見て若いけどサックス教えられるの?と尋ねるとダイは大丈夫ですと答えレッスンが始まった。
夫人の演奏を聴きながら修正点を説明していく方式で教えています。
ダイが指摘した部分で「ここの部分はつらいかもしてませんが、ひと吹きで吹いてみましょう。」と言い夫人にそのように吹かすとダイは「OK.Nice!よくなりました」と言うと夫人はしんどかったのか息を切らしている状態でした。
ダイが夫人に「曲に勢いと強さが出ました!」と喜んで説明すると、夫人は「ありがとう…。でも私が好きなタイプのジャズじゃないわ…。」と言われ、ダイはちょっと驚きました。
夫人はダイに「アナタの好みは強く吹くタイプのジャズね。でも、ごめんなさい。私は違うの。」と説明されるダイ。
そうするとダイはニコッと笑顔になり夫人に質問をしました。
「どんなミュージシャン、どんなジャズが好きですか?」
すると夫人は「アルトなら『チャーリー・パーカー』『ジョニー・ホッジス』、テナーなら『レスターヤングにベン・ウェブスター』」と答えると、ダイは「なるほど、優しく吹ける名プレーヤーばかりですね。」と答えた。
そしてダイは「先に聞いておけば良かったですね。ごめんなさい。」と謝ると夫人はダイの熱意を感じたのか、もう少し様子を見てあげますと言い夫人が自己紹介をしキャロルと名乗ってくれました。
場面が変わりジャズクラブ「JAZZ POST!」
店のマネージャーから仕事をもらったようで、ダイは必死に皿洗いをしている。
店のマネージャーはダイに「1分間に20枚の皿を洗うように指示している」
しかし、お皿を洗いながら皿洗いもサックスのレッスンも簡単じゃない…。と思いながらキャロルに言われた事、「ジャズは広い」ハリーにも同じような事を言われていたようで「違うよ!僕の思っているジャズじゃない‼」と苦戦しながらも、この流れは自分に向いて来ていると感じているダイでした。
◆次号につづく◆
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『ダイがジャズの新しい音を探すアメリカ編、西海岸での集大成を描く第4巻』
ブルージャイアント エクスプローラー第37話の感想
ダイの一人旅が再び始まりようやく新しい街に到着しましたね。
今回到着した街はニューメキシコ州アルバカーキという小さな町でした。
例のごとくお金のないダイは早速ジャズバーに行って演奏させてもらえるか交渉に行きましたが難なく失敗!
ジェイソンがいれば何とかステージに立てたかもしれませんがダイの交渉術ではまだまだだったのですね。
今回ダイはどのようにしてお金を稼ぐか順番を決めていましたね。
1、ステージに立って演奏してお金を稼ぐ。
2、何でもいいから働かせてもらう。
3、借金する
4、愛車のシビックを売る
そこまで切羽詰まっているのですね。
今回は何でもいいから働くという事で決まりましたが、何とサックスのレッスンという事でダイにとっては成長のための大きな仕事が取れましたね。
この街もダイにとって逆風な街でロスアンゼルスと同じで激し目のジャズは聴かないのでしょうか?
ハリーやキャロルもダイのタイプのジャズが好みではないようでありましたね。
しかし、ダイはここから成長の糸口を作ろうとしているので、今後が楽しみです。
しかし、ダイのもう一つの仕事の皿洗いは1分間に20枚の皿洗いってとてつもなく厳しそうですね。
ブルージャイアント エクスプローラー第38話 考察
37話でようやく新しい街であるアルバカーキに到着しました。
この街でも早速新しい人物と出会い新たな生活が始まります。
そして37話で出会ったハリーとキャロルがこの街でのダイに物凄く影響を与えるのではないでしょうか。
そしてダイ自身が新しい音を自分のものに取り入れる事ができれば、どの街でも受け入れられるジャズマンになると思います。
そしてその先ではアントニオとのコンビで演奏する日が近いかもしれませんね。
また次号が楽しみです。
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