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ブルージャイアントエクスプローラー最新15話ネタバレ&感想&考察

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ブルージャイアント

ブルージャイアントは漫画家「石塚真一」さんの作品で、2013年から連載が開始された宮本大という少年がジャズサックスに目覚め、サックスプレイヤーとして成長していく様子を描いた作品です。

※こちらのサイトはブルージャイアントの最新話、感想、次の話の考察を掲載しています。

現在アメリカ編「ブルージャイアント エクスプローラー」がビックコミックにて連載中です。

👇前回の話

ブルージャイアントエクスプローラー最新14話ネタバレ&感想&考察
ブルージャイアントは漫画家「石塚真一」さんの作品で、2013年から連載が開始された宮本大という少年がジャズサックスに目覚め、サックスプレイヤーとして成長していく様子を描いた作品です。 現在アメリカ編「ブルージャイアント...
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ブルージャイアント エクスプローラー第15話「REJOICE」

※2020年12月25日発売の1号に掲載された話です。

第15話「REJOICE」

中年男性が上着を着て出かけようとしている

中年男性の妻「?こんな時間にお出かけ?」

中年男性「うん、ダウンタウンまでちょっと音楽を聴きにね」

中年男性の妻「音楽?珍しい。」

中年男性「昨夜仕事場でかけてたラジオに、飛び入りでゲストが出てきて、その彼のライブが街であるんだ。」「君も行くかい?」

中年男性の妻「私はまだ仕事があるからムリよ。で、誰のライブ?」

中年男性「名前は分からないけど日本人のミュージシャン。」

中年男性の妻「ふーん…どんな音楽やる人?」

中年男性「ん――…上手く説明できないけど、昨夜のラジオでは、『変なモノ』を聴いたって感じたんだ。」

中年男性の妻「変な…モノ?どういうこと?」

中年男性「それを説明できないから、ライブを見てこようかなって…」

中年男性の妻「ふーん…ま、行ってらっしゃい。」

中年男性が車に乗りライブ会場へ向かっている

中年男性(いつぶりだろう…ライブに行くなんて。)

『場面が変わってRONY LIGHT』 ダイのステージの前のJazzバンドが演奏をしている

ダイは演奏しているバンドを見ながら考えている

ダイ(店主が教えてくれた店のキャパは70人。立ち見を入れて100人弱で満員のジャズバー…)(幸運で実現したアメリカで初のオレのステージ…一体…何人来てくれるのか。)

ダイにとって大きな大きな意味を持つステージになる予感…

先ほどの中年男性がRONY LIGHTに到着した

中年男性(ここだ…)

受付をする中年男性

中年男性「スペシャルライブのチケットを1枚」

店員「ハイ、10時半スタートです。」「前のライブが終わったので着席してお待ちください。」

ウエーター「何か飲み物は?」

中年男性「車で来ちゃったからね。ルートビアもらえる?」

中年男性はチケットを眺めながら何かを考えている

中年男性(久しぶりの音楽…しかも知らないミュージシャンに10ドル以上はちょっとと思ったけど、8ドルならまあいいや。)(しかも日常の空間から離れてちょっと…ワクワクするね。)

DJビリーが1人で店に入って来た

DJビリー(Mrミヤモトは、宣伝しなくてよいと言っていたが…)

スタン「ヘイ、DJ」

DJビリー「ヘイ、スタン」「客の入りはどうだい?」

スタン「うん…さっきまでのライブの残りの客達と、ラジオを聴いてやってきた客がちらほらと…」「半分入ったら上々ってとこかな。いいのさ、なんたって急なライブだし。」

DJビリー「……そうか。」

前のライブからきている客たちが話している

客A「アハハハハ‼そいつは最高だな。」

客B「だろ?リツイートしてやってくれ。」

ウエーター「あの…このままテーブルに残られますか?」

客B「なんだ…もう帰らなきゃいけないの?」

ウエーター「今夜はこの後のもステージがありまして、見られる場合は1人8ドルのミュージックチャージになります。」

客A「帰らなきゃダメ?ビール残ってんだけど。」

客B「さっきのライブに17ドル払ってんだ。いいだろ?タダでも~~~…」

ウエーター「すいませんが、1人8ドルのチャージになります。」

客C「OK、オレが3人分払うよ。」

客A「だってさ。」

客B「あんがと、ディーン。」

客C(ディーン)「24ドルね。」

ステージの袖から客席を覗いているダイ

ダイ(スタート5分前…、お客の半数が前のライブから残った人たちだとしても、店のキャパの半数近く…、30人強のお客さんが入ってくれている。アメリカの人口は3億人以上――、その中の30人… 最高だべ。)

テーブルに座って水を飲んでいるバンドメンバー達

少し緊張している様子

キャメロン「フゥー…!」

バンドメンバーの3人を見つめるダイ

ダイ(いきなり集められて、知らない日本人に、ああじゃないこうじゃないと言われるリハーサルに、向き合ってくれウィル、キャメロン、ルーク…)

ダイ「Hey」「オレたちはいいと思う。」

ポカーンとしているバンドメンバー

場面変わってDJビリーの席

ビリーの友人(ノーラン)「やあ~、間に合った‼」

DJビリー「来てくれたのか。」

ノーラン「慌てたぞ、急に呼び立てられて。」

DJビリー「後で怒られたくないからな。」

ノーラン「怒る?」

DJビリー「ああ。」「今からやる演る彼が有名になった時、お前に、「なんであの日呼ばなかったんだ」ってさ。

スタンの場内放送が始まる

スタン【レディースアンドジェントルマン。】【『ロニーライツジャズクラブ』のスペシャルライブにようこそ。】

スタン【昨夜出演オファーを出され、本日ステージに立つという、即断の勇気あるプレーヤーについて紹介を―――】

スタン【出身は日本のセンダイ、20歳前からジャズバンドを組み、活動をスタート。】

ステージの袖に場内アナウンスを聞いているダイ

スタン【トーキョーから欧州へ活動を移し、欧州各国で演奏。】

ダイ(一歩も引かずにぜんりょくでやるぞ。)

スタン【先月に来米し、本日が記念すべき初ライブとなります!】

ダイ(1人でも多くオレの名前を広める。3億人の中の30人。ここから始まるんだ―)

スタン【拍手で迎えてください‼】

ダイ「フッ」

気合を入れるダイ

バンドメンバーと共にダイがステージに登場

スタン【ダイ・ミヤモト カルテット‼】

パチパチとまばらながらの拍手が聞こえる会場

静まりかえる会場

ダイの指を鳴らす音と共にダイのカウントが始まる

ダイ「One…Two…One,Two、…」

演奏が始まりお客さんの緊張感もやや緩みだす

客A「あーいいね、オレこうゆうの好き。」

客B「あんがとよ、ディーン。カンパイ!」

客C「どういたしまして。」

DJビリー(これは昨日即興で吹いた『Dear New Portland』だ…!)

客席は好感触な雰囲気

中年男性(なんか…優しくて暖かくて、いい曲だな。)

客A「いいね、スコット・ハミルトンって感じ?」

客B「あそこまで甘くないだろ~~」

客C「オレはレスターとポール・デスモンドが混ざってる感じだと。」

ルークが大を見ながら

ルーク(準備はいいですよ、ダイ。どうぞ―――行ってください‼)

客A「この曲調はホラ…前に見た!」

客B「分かった。ジャズフェスで見たプレイヤーだろ?」

客C「‼」

客A「じゃなくてさ、」

客B「!」

客A「ん?」

ダイのソロに入ると会場の雰囲気は一変して客はダイのソロに唖然とする

中年男性(引っ張ってでも、妻を連れてくれば良かった…)「ゴクッ…」

DJビリー(ああ…)

1曲目が終わり呼吸を整えながらMCに入るダイ

ダイ「ありがとうございます」

ダイ「1曲目は『拝啓 新しい ポートランド』という曲をお送りしました。」

ダイ「すいません、ちょっと…息を整えます…」

客A「これ…オレ、自分で払って見たい。」

客B「オレも」

客Cにミュージックチャージを払う二人

客C「その方が良さそうだな。」

スタン(おだやかなオレゴンに来るはずのないトルネードが来た気分だ…、彼にオファーして良かった…!)

ダイがMCを続けている

ダイ「今日はアメリカに来て僕の名前でやる、初めてのライブです。」

ダイ「きっと皆さん、笑うと思いますが、ボクはアメリカに世界一のプレイヤーになりに来ました。」

ダイの発言に笑いも起こらず、DJビリーはぎゅっと拳を握り締める

ダイ「なので次にポートランドに来る時は、チケットは今より高くなっているでしょう。」

ダイのこの発言で笑いが起こり会場の雰囲気は和んでくる

ダイ「今夜の皆さんは、ラッキーかもしれません。」

ダイ「では次の曲を―――‼」

ライブは大成功に終わり、お客さんと談笑をしているダイ

ダイ「ありがとうございました!」

男性客「楽しかったよ‼」

ダイ「ありがとうございました。」

女性客「頑張ってね‼」

お客さんと談笑をしているダイをお酒を飲みながら見ているDJビリー

ダイ「ありがとうございました。」

中年男性「こちらこそありがとう。」「昨日たまたまつけてたラジオを聴いて、それで気になって来ました。」

ダイ「おおっ…ラジオを聴いて‼」

中年男性「昨日のアナタの質問に答えますね。」

中年男性「ボクは、今夜ジャズが好きになりました。」

カウンターに座ってお酒を飲みながらダイ達の話を聞き、うれしそうに首を横に振るDJビリー

◆次号に続く◆

ブルージャイアントエクスプローラー最新話 第16話ネタバレ&感想&考察
ブルージャイアントは漫画家「石塚真一」さんの作品で、2013年から連載が開始された宮本大という少年がジャズサックスに目覚め、サックスプレイヤーとして成長していく様子を描いた作品です。 ※こちらのサイトはブルージャイ...
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ブルージャイアント エクスプローラー第15話 感想

遂に今回、アメリカのポートランドでダイにとって初めてのライブが行われました。

今回の話を読んで久しぶりにうれしい気持ちになりました。

ダイはポートランドでかなりの逆境がある感じで進んできた話が、前回の話ぐらいから流れが変わって来た感じで、すべてはダイが自分らしくをテーマに開拓していったところにありました。

今回のライブでは1曲目はポートランドの皆さんに挨拶で、2曲目からは話では表現されていませんが、前の話のリハーサルの感じからすると、これがダイ・ミヤモトだという演奏をしたと思われます。

これは、ポートランドの人達には媚びず、これがオレ(ダイ・ミヤモト)のジャズだというのを見せたと思われ、自分らしくがハマり、ポートランドの人々にも受け入れられたと思われます。

ポートランドの人々が衝撃を受けたような感じがスタンのハリケーンで例えられていたのがそれだと思います。

今後ポートランドでどのような生活に変わっていくのでしょね。

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ブルージャイアント エクスプローラー第16話 考察

次の話はライブ後の大に対する対応がどのように変わっていくかが見どころですね。

今後は、定期的にRONY LIGHTで演奏をするのではないかと思われます。

そこで、小説家のノーランが結構深く関係していくのではないかとおもいます。

ポートランドにいる間はバンドメンバーであるウィル、キャメロン、ルークで行くのでしょうか?

メンバーが変わる可能性はあるとすれば、ルークは変わる可能性がありますね。

まだ大きく展開していかないと思いますが、段々大きなステージへと向かっていくのは間違いないですね。

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