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【ウマ娘】年齢設定はどうなっているの?クラシックは何歳で出場しているの?

ウマ娘

ウマ娘たちが学ぶ日本ウマ娘トレーニングセンター学園通称トレセン学園は、中高一貫の教育施設。

一見普通の全寮制の中高一貫校のようですが、入学はあっても卒業は見られず、ウマ娘たちの学年や年齢設定もよくわかりません。

そもそもウマ娘は人間とは異なる存在なので、年齢の概念そのものが異なる可能性さえあります。

そこでゲーム・アニメ・ボイスドラマ・うまよんから見つけ出したさまざまなヒントを参考に、ウマ娘の年齢設定について幾通りか考察してみました。

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ウマ娘の世界での年齢の概念は?

ウマ娘には1974年生まれのマルゼンスキーから2013年生まれのサトノダイヤモンドまで、非常に幅広い年代の競走馬をモチーフにしたウマ娘が登場します。

年齢設定の概念はどうなっているのでしょうか。

ウマ娘が通うトレセン学園には高等部と中等部があり中高一貫制。

一般的な学校と同じ学齢だとすると、中等部は12歳~13歳で入学し14歳~15歳まで、高等部は15歳~16歳で入学し17歳~18歳まで在籍ということに。

つまり、トレセン学園在籍のウマ娘たちは12歳~18歳くらいだと予想できます。

学年 年齢
トレセン学園 中等部 12~15歳
トレセン学園 高等部 15~18歳

例外としてニシノフラワーには飛び級という設定があるので、このかぎりではありません。

ですが、マルゼンスキーの存在によって上記の説には矛盾が生じます。

「ぱかラジッ!」で配信されたボイスドラマ8話「未来」にてマルゼンスキーがグラスワンダーをプールバーへ連れ出すのですが、そこでグラスワンダーは「未成年だから」と遠慮します。

このことから、ウマ娘には成人の概念がありマルゼンスキーは成人していることがうかがえ、上記の「12歳~18歳が在籍」は成立しないということになります。

そこで、ウマ娘の年齢を馬に当てはめて数えてみることにしてみました。

一般的に実際の馬は当歳の間に人間の2歳相当となり、1歳の一年間で人間の6歳分、2歳の一年間の5年分、3歳の一年間で4年分、4歳の一年間で3歳分、それぞれ成長するとされています。

成人は4歳。

成人した後は一年間で人間の2.5歳分年をとっていきます。

中高一貫のトレセン学園はジュニアとシニアに別れていて、ジュニアにはA~C組があります。

グラスワンダーはジュニアのC組。

C組はジュニア最年長で三冠レースに出られるとアニメ中の授業で教えていたので、クラシックレース出走年齢の3歳と仮定。

さらに一般的な学校の学制を当てはめて中高一貫6年制だとすると、高等部にあたるであろうシニア最年長は6歳、人間だと25歳相当です。

そして馬の成人年齢は4歳なので、シニアのウマ娘ならすでに成人。

これならマルゼンスキーが成人しているとしながらトレセン学園に在籍していることのつじつまがあいます。

もしかするとウマ娘の年齢は馬の年齢と同じように数えるのかもしれません。

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ウマ娘のクラシック級時の年齢は?

では、ウマ娘におけるクラシック級レースに出走する年齢はいくつになるのでしょう。

アニメ二期の主人公・トウカイテイオーを中心に、クラシックレース時のウマ娘の年齢をチェックしてみましょう。

クラシックレースに出られるのはジュニア最年長のC組です。

つまりウマ娘・トウカイテイオーは、育成シナリオの皐月賞・日本ダービー・菊花賞の時点およびアニメ二期スタート時点でC組ということになります。

ここで2パターン考えてみましょう。

まずはトレセン学園の学制は一般的な学校と同じだと仮定するパターン。

この場合、ジュニア最年長のC組は中等部の三年生相当ですから人間の15歳でクラシックレース出走ということになります。

もう一つは、実際のクラシックレースの出走年齢を参考に馬の年齢を当てはめるパターン。

こちらだと3歳、人間なら17歳でクラシックレースを走ることになります。

トウカイテイオーの日本ダービー観戦時のキタサンブラックは子供でした。
そして第13話ラストでトレセン学園へ入学しています。

第1話の日本ダービーから第13話の有馬記念まででだいたい2年7ヵ月が経過しており、その翌春なので約3年後です。

一般的な学校の学年で考えると、キタサンブラックは入学時13歳、日本ダービー時10歳で不自然な点はありません。

一方、馬の年齢とクラシックレース出走年齢で考えると、トレセン学園入学年齢は1歳となりキタサンブラックの年齢の辻褄があわなくなります。

また、第1話にはウマ娘・シンボリルドルフの日本ダービーを観戦する子供時代のトウカイテイオーも登場します。

トウカイテイオーがトレセン学園入学前なのですから、少なくとも3年前の日本ダービーを観たことになるでしょう。

一般的な学校の学年で考えると、日本ダービー時にシンボリルドルフは中等部三年生の15歳。

トウカイテイオー入学後は少なくとも高等部三年生の18歳になっているはずです。

ところがキタサンブラック入学後もシンボリルドルフはじめ三冠ウマ娘やマルゼンスキーは卒業していません。

かといって馬の年齢とクラシックレース出走年齢で考えると、第1話時点で3歳のトウカイテイオーの日本ダービー観戦はあやしくなってきます。

ということで、ウマ娘の世界のクラシックレースに出走できるジュニアC組を一般的な学校の学年で考えても、馬の年齢とクラシックレース出走年齢を参考に考えても、時間の流れに矛盾が生じるので断定は難しいところです。

とはいえ、このあたりはあえてあいまいにしている可能性もあります。

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アニメ第1期のスペシャルウィークを基準にすると

今度はウマ娘アニメ一期の主人公・スペシャルウィークを基準に、ウマ娘の年齢を考えてみます。

スペシャルウィークはC組在籍。

クラスメイトには、エルコンドルパサー、グラスワンダー、セイウンスカイがいます。

C組のウマ娘は1998年にクラシックレース出走年齢であった98年組と呼ばれる競走馬をモチーフにしているのです。

他にA組にはウォッカ、B組にはハルウララがいることが明言されていました。

ウォッカとダイワスカーレットは同じクラスで、こちらは2004年生まれの同世代馬がモチーフ。

このことから、史実の世代がウマ娘での学年や年齢にある程度影響していることがわかります。

時間経過を見ると、一期1話から12話のジャパンカップまでは2年間。

そこからトウカイテイオーの有馬記念までは2年8ヵ月間で、一期最終話へと続きます。

つまりアニメ一期全体で経過した時間はおよそ5年間なので、第1話でトレセン学園へ編入してきたスペシャルウィークは最終話では5歳成長しているはず。

なのにスペシャルウィークはじめウマ娘たちの容姿はほとんど変わっておらず、シンボリルドルフらも在籍し続けています。

一方で、スペシャルウィークの赤ちゃんからの成長が回想で登場しており、こちらではちゃんと容姿に変化が見られます。

ウマ娘の身体の成長と年齢は、もしかしたら人間とペースが異なるのかもしれません。

幼児期から青年期までは急激に成長し、青年期からの成長はゆっくりになり、成人後はあまり変化しなくなるといった感じでしょうか。

これならトレセン学園の在籍期間が一般的な学校に比べて長いことにも納得でしょう。

するとやはり馬の年齢の数え方のほうがしっくりくるように思います。

とすると、アニメ一期第1話のスペシャルウィークおよび98年組は3歳、最終話では8歳。

アルファベット順ということでA組のウォッカ、ダイワスカーレットは二学年下と仮定すると、第1話では1歳、最終話では6歳。

同様に一学年下と仮定したB組のハルウララは第1話では2歳、最終話では7歳。

三冠がトウカイテイオー入学の三年前だと仮定すると、シンボリルドルフは第1話では6歳、最終話では12歳。

このようになります。

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まとめ:【ウマ娘】年齢設定はどうなっている?クラシックは何歳で出場しているの?

ウマ娘の年齢については断定できるものはなく、むしろほどよくぼかしておくことで世代を超えた物語を楽しめるようになっているのではないでしょうか。

そしてそれこそがウマ娘というコンテンツの魅力であると、改めて気づかされました。

今後、世代がさらに広がって、テスコガビーやゴールドアクターなどが登場したら良いですね。

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