ウマ娘・コパノリッキーのシナリオに登場するホッコータルマエ。
コパノリッキー詳細が発表された「ぱかライブTV Vol.19」にてワンダーアキュートと揃って紹介されました。
ホッコータルマエとはどんなウマ娘なのか、なぜ焼きそばと言われるのかなどを、史実とともに紹介していきます。
【ウマ娘】ホッコータルマエが実装!
2022年7月27日の「ぱかライブTV Vol.19」では、ウマ娘・コパノリッキーの詳細情報とともにさらなる新ウマ娘の実装が発表されました。
競走馬・コパノリッキーのライバルでありダートレースで活躍したワンダーアキュートとホッコータルマエをモチーフとしたウマ娘です。
さらに8月19日、コパノリッキーのシナリオが実装され、ワンダーアキュート、ホッコータルマエも登場。
勝負服も明らかになりました。
また、ダートコースである川崎レース場、船橋レース場、盛岡レース場も追加され、ホッコータルマエらダートウマ娘たちに注目が集まっています。
【ウマ娘】ホッコータルマエは焼きそばを焼くキャラ?苫小牧のアイドルとはどんなウマ娘になる?
公式プロフィールにて、ウマ娘・ホッコータルマエは苫小牧から来たローカルアイドルウマ娘であり「とまこまい観光大使」を任命されるほど郷土愛の強いウマ娘だそう。
これは実際に競走馬・ホッコータルマエがとまこまい観光大使であり苫小牧市で応援イベントが開催されたことや、馬主が苫小牧の北幸商事という企業の一族である事など、地元である苫小牧市と非常につながりが深かったことによると思われます。
性格はとても真面目で、そのために迷走してしまうこともたびたび。
コパノリッキーが風水を持ち出すことに対しては否定的です。
公式プロフィールの自己PRでは「だべ」となまっているものの、普段はなまらずにしゃべっている様子が見受けられます。
ルックスは青い耳カバーに左耳の耳飾り、そして白い帽子をかぶっています。
帽子は白、制服風の勝負服の白、黒山形一本輪、袖赤二本輪というカラリングに合わせたもの。
髪型はゆるい三つ編みで、前髪に流星があります。
ゲームにはコパノリッキーのライバルとしてワンダーアキュートとともに登場。
ダート適性はもちろんA。
シニア級ではドバイワールドカップを思わせるG1レースへの言及があり、今後の伏線ではないかといわれているようです。
ところで、ホッコータルマエは焼きそばに縁があるとされることがあります。
これは2013年のジャパンカップダートで競走馬・ホッコータルマエの鞍上の幸英明さんがほとんど立ち上がり、焼きそばを焼いているようだとかマイケル・ジャクソンより激しく踊っているとか、その騎乗フォームが話題になったからでしょう。
ちなみにこのジャパンカップダート、途中まで先頭を走っていたホッコータルマエでしたが鞍上が焼きそばダンス状態になったあたりでワンダーアキュートとベルシャザールにかわされ、ベルシャザールの3着となりました。
このようなエピソードから、ウマ娘・ホッコータルマエにも焼きそば関係の何かがあるのではと期待されているのです。
【ウマ娘】ホッコータルマエが実装されるならいつ頃?
すでにライバルとしてコパノリッキーのシナリオに登場しているウマ娘・ホッコータルマエですが、自身の育成実装はいつになるでしょうか。
川崎などダートコースが追加されたことから、今後はダート路線が強化されるのは間違いないでしょう。
しかし発表します順番を考えるとホッコータルマエの実装はもう少し先、2023年になりそうです。
またジャパンカップダートから改名した第一回チャンピオンズカップでホッコータルマエは中央G1勝利を獲得しています。
焼きそば事件のジャパンカップダートおよび初中央G1勝利のチャンピオンズカップはホッコータルマエと縁が深く、となると12月に合わせてくる可能性が。
ということで、2023年12月頃ではないかと予想することができます。
【ウマ娘】ホッコータルマエの元ネタとなった競走馬はどんな馬?
競走馬・ホッコータルマエは2009年生まれの牡馬。
生涯を通じてダートレースで活躍し、2016年の川崎記念で日本競馬初G1レース10勝を達成。
獲得賞金は10億7070万円で、2022年2月18日時点における国内ダートレースでの賞金ランキング第二位。
父はキングカメハメハ、母はマダムチェロキー。
1575万円という安価で取引され、デビュー戦となった2012年1月のダート1400m戦では11番人気と支持が得られませんでした。
5戦目より幸英明さんが主戦騎手をつとめるようになりました。
2013年になると頭角をあらわしはじめ、かしわ記念、帝王賞とG1旧のレースで二連勝をおさめます。
ジャパンカップダートは前述のとおり3着だったものの、東京大賞典でワンダーアキュートをやぶって再び優勝しました。
NAR特別賞を受賞。
2014年の川崎記念に勝利するもフェブラリーステークスでコパノリッキーの2着。
ドバイワールドカップ遠征はウイルス性腸炎で惨敗。
休養を挟み、JBCクラシックコパノリッキーの2着、チャンピオンズカップで中央G1級初優勝、東京大賞典でコパノリッキーをやぶって勝利。
JRA最優秀ダート馬受賞、翌年2015年よりとまこまい観光大使に就任。
2015年川崎記念に勝利するとドバイワールドカップへ。
結果は5着。
続いて帝王賞で勝利。
これでヴァーミリアンとエスポワールシチーとともにG1級最多勝利記録タイに。
JBCクラシックではコパノリッキーの3着となり記録更新ならず。
チャンピオンズカップではコパノリッキーとノンコノユメと対戦、5着に。
東京大賞典でも2着となり記録更新は持ち越しに。
そしてついに2016年の川崎記念で勝利、G1級10勝と最多勝利記録更新を達成。
3年連続となるドバイワールドカップは9着。
帝王賞4着、マイルチャンピオンシップ南部杯3着、JBCクラシック2着の後、チャンピオンズカップを目指していたところ左前肢の跛行が見つかり、以前より2016年内にはと決められていたとおり、引退。
予定通り優駿スタリオンステーションで種牡馬になりました。
本来は12月の東京大賞典で引退し大井競馬場では初となる中央所属の競走馬の引退式を行うはずでしたが、それはかないませんでした。
種牡馬となってからは、2年ごとに優駿スタリオンステーションとイーストスタッドを移動し国内シャトルというスタイルで活躍しています。
まとめ:【ウマ娘】ホッコータルマエは焼きそばを焼くのか?ダートGⅠアイドルが実装!
ウマ娘・ホッコータルマエはモチーフとなった競走馬と同じようにダートに強く、コパノリッキーのライバルとして登場します。
勝負服の可愛さはさすがローカルアイドルです。
真面目過ぎる性格もコパノリッキーやワンダーアキュートと好対照で、キャラクターがたっています。
それだけにホッコータルマエ自身のシナリオが実装される日のくるのが待ち遠しいですね。
コメント