優秀なウマ娘たちが競い合うトレセン学園の中でも、特に最強の呼び声が高いのが、チームリギルです。
シンボリルドルフをはじめその所属メンバーの顔ぶれはとても豪華。
その強さに憧れる志望者は多いものの加入には厳しいテストがあり、まさに選ばれしウマ娘しか入れないチーム名のです。
最強チームであるチームリギルについて、その特性やメンバー構成をまとめてみました。
またメンバーのモチーフ馬の戦績や勝率など史実をもとに、同じくトレセン学園内のチームであるスピカ、カノープスとの比較もしています。
さて、トレセン学園最強のチームリギルとはどのようなチームなのでしょうか。
【ウマ娘】チームリギルとは?
全国からウマ娘が集まるトレセン学園には、いくつかのチームが存在しています。
ウマ娘が出場するレース「トゥインクル・シリーズ」に出場するためにはチームへ所属しトレーナーにつくことが条件となっているのです。
つまり、現実でいうところの厩舎にあたります。
その中でも特に最強と名高いのがチームリギルです。}
入部にはテストをクリアしなければならず、所属するメンバーはいずれ劣らぬ実力者。
チーム名の「リギル」とは、太陽系に最も近い恒星であり、ケンタウルス座で最も明るいα星のリギル・ケンタウルスのこと。
チームリギルには、まさにその名を冠するにふさわしいメンバーが揃っているのです。
とはいっても、メンバーは誰もが気さくで明朗快活。
移籍した元メンバーを気にかけるほど、お互いを大切にしています。
トレーナーは東条ハナ。
ニックネームはおハナさん。
彼女もまたトレーナーとして一流と呼ばれる実力者で、レースからダンスまで幅広く指導しています。
データに基づいた冷静な判断とストイックな姿勢が特徴です。
そんなおハナさん率いるチームリギルには、実力者であるだけでなくトレセン学園で重要な立場にあるウマ娘が多く所属しています。
例えば、三冠ウマ娘であり皇帝と呼ばれ生徒会長のシンボリルドルフ、女帝と呼ばれ副会長のエアグルーヴ、三冠ウマ娘で幹部のナリタブライアンら生徒会メンバー。
さらに、幻の三冠コンビである美浦寮長・ヒシアマゾン、栗東寮長・フジキセキ。
他にも、シンボリルドルフの友人であり多くのウマ娘を見守るマルゼンスキーがいます。
下の世代も有望株が多数所属。
マルゼンスキーの再来と言われるジュニアチャンピオンのグラスワンダー。
グラスワンダーと同じ帰国子女である、短距離日本最速のタイキシャトルと世界制覇を目指すエルコンドルパサー。
そして、世紀末覇王のテイエムオペラオー。
ちなみに、サイレンススズカも元メンバーですがチームスピカへ移籍しています。
そうそうたる面々ではありますが、史実を振り返ってみると「もしも・・・」と悔やまれるエピソードを持ったメンバーが多いのも事実です。
もしも外産馬でなかったら。
もしも故障がなかったら。
チームリギルは、そんな「もしも」の先にある夢を見せてくれることもしばしばあります。
チームリギルと他のチームとの差は?
トレセン学園のチームは5人以上でその活動が認められます。
現在わかっている各チームの所属人数は、チームリギル10人、チームスピカ7人、チームカノープス4人。
リギルは入部テストを課しているものの希望者も多いためか、現時点での最大チームです。
一方、条件5人に対し4人のカノープスには未登場の所属メンバーがいる可能性があります。
続いて、各チームの戦力を史実のG1・重賞の勝利数からチェックしてみましょう。
リギルは10人中9人つまり90%がG1勝利馬です。
チーム全体のG1勝利数は36勝、重賞勝利は71勝。
勝率は153戦93勝。
シンボリルドルフとテイエムオペラオーはG1レース7勝の記録を持っています。
ちなみに、持込馬のためG1クラスのレースに縁がなかったマルゼンスキーは8戦8勝の無敗馬。
フジキセキも4戦4勝の無敗馬です。
まさに最強というべき圧巻の記録と勝率が並んでいます。
スピカはG1勝利者100%のチーム。
7人中7人がG1勝利馬でありしかも全員G1で4勝以上しています。
チーム全体のG1勝利数は30勝、重賞勝利は52勝。
全体の戦績は132戦71勝と勝率でやや劣るものの、打倒リギルに期待がかかります。
カノープスのチーム全体のG1勝利数は0勝、重賞勝利は15勝。
勝率は159戦30勝。
4頭で159戦、平均約40戦とタフな馬が多いのが特徴です。
曲者だらけのカノープスですが、イクノディクタスやナイスネイチャのように平均的に好走するタイプもいるため、なかなかあなどれないチームかもしれません。
まとめ:【ウマ娘】チームリギルとは?どんなメンバーがいるの?他のチームとの違いは?
アニメ「ウマ娘 プリテーダービー」」に登場するトレセン学園のチームリゲルについてどんなチームなのか?どんなメンバーがいるのかを紹介しています。
この記事を書いていて改めて、チームリギルの強さを実感する結果となりました。
生徒会メンバーや寮長などトレセン学園の実力者揃いのチームリギルですが、モチーフ馬の史実をあわせて検討したことで、その凄さを数値として実感できました。
しかし、それに迫るチームスピカの可能性、軽視できないチームカノープスの意外性も明らかに。
これはますます各チームの動向から目が離せません。
今後、どうなっていくのか非常に楽しみです。
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