アニメ「ウマ娘 プリテーダービー」には諸事情により本来の競走馬での名前ではなく、代わりの名前で出ていたモブ馬のウマ娘が多数登場しています。
ウマ娘にはちょこちょこ出ているモブウマ娘から1回限りのモブウマ娘まで、モブにしておくには惜しいキャラが目白押しです。
そこで、これらのモブ娘は、どのような競走馬を元ネタにしているのか、何話に出てきたのかを紹介していきます。
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アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」に登場したモブ馬のウマ娘を紹介!
アニメやゲームのウマ娘の世界観を知る為にも、モブ娘の存在まで知っておくと、より作品を楽しめるでしょう。
そこで、アニメ「ウマ娘」に登場したモブウマ娘を紹介し、そのモブウマ娘がアニメの何話で登場してきたのか?元ネタとなった競走馬は何という馬なのかを紹介していきます。
グイーンベレー
クイーンベレーは「ウマ娘 第1期」の2話目でスペシャルウィークのデビュー戦で隣のゲートにいたウマ娘として登場しています。
声優は赤﨑 千夏さんが勤められていました。
左目の部分に眼帯をしているウマ娘で、隣のゲートからスペシャルウィークに対して「ぶっ潰す!」と威嚇していました。
クイーンベレーはアームレスリングでは負けなしだそうで、パワーが強くスペシャルウィークを後ろから体当たりしてかわしていっていました。
そんなクイーンベレーの元ネタとなっている競走馬は「ランドエース」です。
ランドエースのデビュー戦は新馬戦でスペシャルウィークと同じレースを走っており、順位は最下位でした。
ちなみにウマ娘では2着でした。
レースに集中させるためにブリンカーを付けており、その影響でウマ娘には眼帯を付けさせていたのですね。
引退後は誘導馬としてランドエースは活躍していました。
キンイロリョテイ
アニメでは度々登場しているウマ娘のキンイロリョテイは「ウマ娘 第1期」の8話目の宝塚記念で登場するウマ娘です。
キンイロリョテイにはセリフが無いため声優はついていません。
そんなキンイロリョテイの元ネタとなった馬はステイゴールドです。
史実のゴールドシップの父に当たる存在です。
ステイゴールドが競争生活最後に出走したレース香港ヴァーズ(GⅠ)での登録名が「黄金旅程」という表記でここから「金色旅程」になり「キンイロリョテイ」になったと思われます。
2着が多い馬で50戦レースを行い1着が7回2着が12回3着が8回と今一つ勝ちきれない馬でしたが人気は抜群にありました。
ゴールドシップと一緒で破天荒というか気性の荒い馬でした。
引退後は種牡馬となりゴールドシップやオルフェーブルなどサンデーサイレンスの傑作としてディープインパクトやキングカメハメハなどと並んで評価されています。
社台関係の一口馬主という事で実名は使えなかったようです。
サンバイザー
サンバイザーはアニメ「ウマ娘 第1期11話」でサイレンススズカの復帰レースで登場してきました。
モブウマ娘とは思えないくらいキャラが立ってる感じで、声優は釘宮理恵さんが担当する豪華ぶりでした。
サイレンススズカの復帰戦は史実にはないので、完全に空想のレースとなってきます。
そんなレースに登場してくるモブウマ娘のサンバイザーに元ネタの馬はいないのかなと思いますが、どうもサンフレアという馬がモデルだったようです。
サンフレアは当時、1600万下の条件馬でしたが、連勝を重ね注目の馬だったようです。
3連勝でキャピタルSを勝利していましたが。それ以降はなかなか勝ちきれず、オープンには上がれなかったようです。
そんなキャラを作ってくるのがウマ娘の凄い所ですね。
ブロワイエ
ブロワイエは「ウマ娘 第1期」の9話にエルコンドルパサーが凱旋門賞に遠征に行った時に登場したキャラクターで、フランス出身のウマ娘であります。
声優は池澤 春菜さんが務められております。
凱旋門賞ではエルコンドルパサーを抑え見事、欧州最高のウマ娘になりました。
凱旋門賞後、ジャパンカップに参戦してスペシャルウィークとも勝負し、みごとスペシャルウィークはブロワイエに勝つことが出来ました。
そんなブロワイエの元ネタとなった馬はモンジューと言われています。
史実でもモンジューはエルコンドルパサーを抑えて凱旋門賞に勝っており、その後ジャパンカップにも参戦していました。
名前の由来となったのはフランスのモンジュー城からとられていると言われ、モンジュー城のある地区の名前がブロワイエという地名です。
ウマ娘ではそこから名前が取られたのではないかと思われます。
シガーブレード
シガーブレードは「ウマ娘 第2期」の1話で日本ダービーの本バ場入場の時に登場してきました。
登場時はミスターシービーと見つめあい「何か運命的なものを感じます」と言っていました。
セリフはあったのですがクレジットではシガーブレードの声優は記載されていませんでした。
このシガーブレードの元ネタとなった競走馬がシャコ―グレイドです。
皐月賞ではトウカイテイオーの2着となり、日本ダービーでは3番人気での出走となりました。
ミスターシービーとの見つめあいで「運命を感じると」言ってたのもシャコ―グレイドの父親がミスターシービーだったからです。
皐月賞ではシンボリルドルフの子が1着でミスターシービーの子が2着というこれまた運命を感じさせる対決でした。
名前は響きが似ているからこの名前になった可能性が高そうです。
リオナタール
リオナタールは「ウマ娘 第2期」の第1話の日本ダービーの本バ場入場で登場してきました。
日本ダービーでは2番人気に支持されており、入場時にマルゼンスキーに手を振ってもらい「何か運命的なものを感じます」と言っていました。
リオナタールは日本ダービーでは2着になり、トウカイテイオー不在の菊花賞では1着になっています。
キャラ的にも確立されていることからモブウマ娘にしておくには惜しいウマ娘だと思います。
そんなリオナタールの元ネタとなった競走馬はレオダーバンです。
皐月賞には出走していなかったのですが、ダービートライアルレースで強い勝ち方をして日本ダービーでは2番人気で出走し、2着という結果でした。
トウカイテイオー不在の菊花賞で勝利した後、有馬記念を目指して調整していましたが屈腱炎を起こし長期休養に入りましたが復帰後の成績が良くなく再び屈腱炎を起こして引退しました。
ウマ娘でもマルゼンスキーと「運命を感じる」と言っていたのはレオダーバンの父親がマルゼンスキーだからです。
ブレスオウンダンス
ブレスオウンダンスはアニメ「ウマ娘 第2期」の第2話の菊花賞で登場しています。
菊花賞の最後の直線で「テイオーに負けるもんかー!」と叫びながら走っていたのがブレスオウンダンスです。
セリフは一言ですがあったのですがクレジットでは表記されていませんでした。
このブレスオウンダンスの元ネタとなった競走馬はイブキマイカグラと言われています。
イブキマイカグラは皐月賞ではトウカイテイオーに次ぐ2番人気でした。
皐月賞トライアルである弥生賞でイブキマイカグラはシンボリルドルフと同タイムで勝利し、当時外国産馬でクラシックの出走権利の無かったリンドシェイバーに圧倒的な強さで買っていました。
GⅠの勝鞍はなかったけれどトライアルなどでは圧倒的な強さを誇っていた人気のある競走馬でした。
名前は「イブキマイカグラ」を「息吹MY神楽」に直し「ブレスownダンス」となったと思われます。
ダイサンゲン
ダイサンゲンはアニメ「ウマ娘 第2期」の3話4話に登場してきました。
トウカイテイオーの復帰戦の大阪杯で登場しており、「自分はマックイーンに勝った」と言っておりました。
声優は原 優子さんが務めていました。
テイオー&マックイーン対決となった天皇賞(春)にもダイサンゲンは出走しておりゲート前で何やら白いオーラをタダよさせていました。
最後までこのオーラは謎でしたが、最後まで勝負には関係しませんでした。
このダイサンゲンの元ネタとなった競走馬はダイユウサクです。
ダイユウサクはオープン勝はある馬でしたが、大レースでは好走する馬ではなかったのですが、1991年の有馬記念メジロマックイーンが圧倒的一番人気だったのですが14番人気のダイユウサクが大駆けしました。
当時民間で実況をしていたアナウンサーもダイユウサクが1着でゴール板を過ぎると「これはびっくりダイユウサク!」と思わず叫んでいました。
こんなエピソードから来た名前がダイサンゲンという麻雀の役満の名前になったのですね。
確かに大三元で上がったらびっくりしますもんね!
カミヤクラシオン
カミヤクラシオンはアニメ「ウマ娘 第2期」の第3話でメジロマックイーンが勝った天皇賞(春)の2着に入ったウマ娘がカミヤクラシオンです。
初めに登場したのは、メジロマックイーンが勝った阪神大賞典で最後までメジロマックイーンに食らいついていました。
このカミヤクラシオンの元ネタとなった競走馬はカミノクレッセという馬です。
カミノクレッセは元々足元に不安があったため少しでも足に不安の少ないダートを中心に使われてきました。
カミノクレッセの本格的に芝のレースに入ってきたのは6歳になってからで、この年はGⅠを3レース連続で2着となっています。
ウマ娘でも2着に入るウマとして度々登場しています。
レリックアース
レリックアースはアニメ「ウマ娘 第2期」の最終話の有馬記念で登場してきました。
声優は河上明日香さんが担当されていました。
ジャパンカップを勝ち2番人気で有馬記念に臨んできたレリックアースの元ネタとなった競走馬はレガシーワールドです。
メジロマックイーンが怪我前に走った京都大賞典の2着馬でその後ジャパンカップを勝っています。
ペラ
ペラはアニメ「ウマ娘 第2期」の最終話である有馬記念でのレース中に登場してきました。
セリフもなく走る姿だけなのですが登場しています。
ペラの元ネタとなった競走馬はベガという馬です。
ウマ娘ではベガは登場していませんが、ベガの子供であるアドマイヤベガは登場しています。
ベガは桜花賞・オークスに勝ったクラシック二冠馬で三冠をかけたエリザベス女王杯ではホクトベガに敗れて三冠達成なりませんでした。
ウマ娘で登場しているチーム名もスピカ・リギル・カノープスと星の名前で統一されていることからベガも出てもおかしくないのですが、実際に競走馬でいるのでややこしくなるので使わないのでしょう。
その他のモブウマ娘
ウマ娘には許可が下りなく実際の馬名を使えないウマ娘が多く登場しています。
名前が登場してないウマ娘や史実の名前でストーリーに入ってきていないウマ娘を紹介します。
ヤマニンゼファー
ヤマニンゼファーはアニメ「ウマ娘 第2期」の9話で安田記念の勝利ウマ娘として登場しています。
ウマ娘的な名前は登場していませんがイクノディクタスが2着に入った時の勝馬なのでヤマニンゼファーだと思われます。
ヤマニンゼファーは安田記念連覇・天皇賞秋制覇したです。
ブエナビスタ
ナカヤマフェスタのサポートカードの後ろに写っているウマ娘がブエナビスタだと言われています。
イイデ軍団
トウカイテイオーのダービーでは当時人気があったイイデ軍団も名前は登場していませんが表現されていました。
ダービー3着に入ったイイデセゾン
ここまでしっかりしたキャラならファンが付くでしょうね。
1番イイデシビア、14番イイデサターンも登場しています。
1期9話に登場のタイガーヒルは名前の変更は無く、猫耳が特徴です。
凱旋門賞を走ったモブウマ娘
エルコンドルパサーが遠征に行った凱旋門賞でも名前は登場していませんがモブウマ娘が登場していました。
タイガーヒル
タイガーヒルは名前は登場していませんがおそらくこのウマ娘がタイガーヒルでしょう。
タイガーとあって、虎がらの勝負服を着ていました。
タイガーヒルは凱旋門賞のあとジャパンカップにも出走しています。
クロコルージュ
クロコルージュも凱旋門賞に出走していたウマ娘です。
凱旋門賞ではブロワイエ、エルコンドルパサーに続く3着に入っておりました。
勝負服はタイツ的な服をきており、ワニ柄の模様が入っています。
ラスカルスズカ
アニメ「ウマ娘 第1期」の12話でジャパンカップの出走シーンにラスカルスズカが出ていました。
名前は登場していませんが登場しており、史実ではサイレンススズカの弟に当たる存在です。
【ウマ娘】アニメに登場しているモブウマ娘がゲームに参戦の可能性は?
アニメ「ウマ娘」の1期2期を通じてたくさんのモブウマ娘が登場してきていますが、これらのウマ娘がゲームに参戦する可能性はあるのでしょうか検証してみます。
現在、ゲーム「ウマ娘」には史実に名前のあるキャラクタ―しか登場していません。
唯一史実にいないウマ娘はライバルウマ娘として登場してくるハッピーミークだけです。
このウマ娘に関しては史実とは関係ないウマ娘として登場しており、対戦するのもURAファイナルズだけとなっています。
今回この記事で紹介したモブウマ娘がゲームでも登場するかと言いますと登場する可能性は低いと思われます。
今回紹介したウマ娘たちは実名を使えないという事で史実も使いにくいのと言うことが言えます。
しかし、アニメを見ていてこのウマ娘をゲームに実装してほしいという声は多くあるのは間違いない様で、サンバイザーやレリックアースなどは実装への声は多いようです。
「ウマ娘」をしていると約10日おきに新キャラが登場してジュエルが貯まりますか?
欲しいキャラが出てもジュエルが貯まっていないってことよくありませんか?
私は微課金をしていましたが、新キャラやサポートカードの完凸の為のガチャがちょっと厳しくなってきました。
でもまだまだプレーしたいというあまり「どうしたらガチャがお得に回せるのかな~?」と考え調べていると無料でジュエルがゲットできる方法を知りました。
この方法を使えば毎日ちょっとした簡単作業で効率よくジュエルが貯める事ができます。
まとめ:【ウマ娘】モブウマ娘の名前と元ネタは?アニメに登場しているモブウマ娘はゲームに参戦の可能性は?
アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」に登場してきた実名が使えないモブウマ娘について紹介してきました。
アニメに登場したモブウマ娘が第何期の何話で登場してきたかを紹介し、アニメではどのようなことをしていたのかを紹介しました。
また、それぞれのモブウマ娘の元ネタとなった競走馬を紹介し、それぞれの共通点を紹介しています。
紹介してきたモブウマ娘がゲームで実装される可能性を検証してみました。
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