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【ウマ娘】マチカネフクキタルとはどんなウマ娘?元ネタの馬はどんな馬?

ウマ娘

ウマ娘の中でも特に目立つルックスと馬名を持つ、マチカネフクキタル。

縁起担ぎと占いが大好きなウマ娘・マチカネフクキタルといえば、背中のマネキネコの秘密やユニークなネーミングの由来が気になるところ。

そんなマチカネフクキタルはどんなウマ娘なのか?元ネタである実在の競走馬・マチカネフクキタルの史実とあわせてチェックしていきましょう。

さらに、いつも明るく賑やかなはずのマチカネフクキタルに影を落とす「謎の存在」についてもふれています。

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【ウマ娘】マチカネフクキタルとはどんなウマ娘?

トレーナーとお告げにより出会うウマ娘・マチカネフクキタル。 勝負において何より大切なのは運であるというのがマチカネフクキタルの信条。

そんなマチカネフクキタルはどんなウマ娘なのかを紹介していきます。

マチカネフクキタルのプロフィール

名前 マチカネフクキタル
レア度 ★1キャラ
距離適性 中距離・長距離:A
CV(声優) 新田ひより

雑誌の占いコーナーをチェックするだけでなく、占い屋台で他のウマ娘を占ったりもしています。

常に開運グッズを身にまとっていて、中でも目を引くのは背中のマネキネコ。

このマネキネコ、実はリュックで、にゃーさんという名前がついています。

勝負服は実際の騎手と同じく赤と青がテーマカラーとなったセーラー服で、開運の絵馬があしらわれているのが特徴です。

常に開運に夢中で、縁起の悪い出来事があるとご機嫌ななめになってしまうことも。

「自分は運に頼るしかない」と思いこむほど占いにこだわっているのは、実は自己評価の低さの表れ。

マチカネフクキタルには優秀な姉がいて、コンプレックスを抱いているのです。

とはいえ基本的にはイタズラを仕掛けたりと、明るく元気なキャラクターで、時には占いでウマ娘同士を仲良くさせたこともあります。

メジロマックイーンとゴールドシップ、メジロパーマーとダイタクヘリオスの縁を繋ぎ、彼女たちのブレイクスルーに一役かったのもマチカネフクキタルの占いでした。

このようにマチカネフクキタルにはどこかまわりのみんなも幸福にしたいと願っている節があります。

実は、姉への劣等感という暗い影を持つマチカネフクキタルだからこそ、まわりを明るく幸福にしようと頑張っているのかもしれません。

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【ウマ娘】マチカネフクキタルの元ネタのはどんな馬?

現実に存在した競走馬のマチカネフクキタルは、クリスタルグリッターズを父に、アテナトウショウを母として1994年に誕生した牡馬。

競走馬としての生活は1996年から2000年まで活躍していました。

そんなウマ娘の元ネタとなった競走馬マチカネフクキタルはどのような馬だったのかを紹介していきます。

名前 マチカネフクキタル (牡馬)
調教師 二分 久男(栗東)
成績 22戦6勝 (中央競馬)
獲得賞金額 3億7,024円 (中央競馬)
主な勝鞍 1997年菊花賞(GⅠ)1997年京都新聞杯(GⅡ)1997年神戸新聞杯(GⅡ)
主戦騎手 南井克己騎手
毛色 栗毛

調教師は二分久男さん。馬主である細川益男さんが「多くの馬がいるため命名に窮している」と経済誌で語ったことから馬名は公募となりました。

その結果、細川さんの母校である大阪大学にちなんだ冠名「マチカネ」に5通応募のあった「フクキタル」を合わせて「マチカネフクキタル」に決定。

新馬戦こそふるわなかったものの、1997年にはさくらんぼステークスにはじまりG2の神戸新聞杯、京都新聞杯、そしてG1の菊花賞で破竹の4連勝。

この連続勝利から、調教師の森秀行さんはマチカネフクキタルを「20世紀の最強馬」に選んでいます。

デビューは藤田伸二さんと挑んだ1996年の新馬戦。

初勝利は休養後の1997年未勝利戦で、この時の騎手は上村洋行さん。

1997年には重賞初勝利となる神戸新聞杯など4連勝をあげ、菊花賞でG1制覇。

鞍上はさくらんぼステークスは武豊さん、神戸新聞杯以降は南井克巳さんでした。

5歳を過ぎた頃から蹄に故障を抱え思うように活躍できないことが続き、2000年の宝塚記念を最後に引退。

理由は右前浅屈腱炎でした。 引退後は馬主・細川さんの元で種牡馬となり、2020年に繋養先の牧場にて26年の生涯を閉じたのでした。

マチカネフクキタルの血統表

 

クリスタルグッターズ

父の父

Blushing Groom

父の母

Tales to Tell

アテナトウショウ

母の父

トウショウボーイ

母の母

グレイトウショウ

実はマチカネフクキタルには両親を同じくする全兄がいました。 非常に期待されていた仔馬だったのですが、放牧中の事故のために夭折。

三年後に生まれたマチカネフクキタルの最初期の評価はどうしてもこの全兄と比較されがちであったというエピソードがあります。

ウマ娘のマチカネフクキタルがコンプレックスを抱いている姉とは、史実で夭折したマチカネフクキタルの全兄を元にした存在ではないかと言われています。

またウマ娘のマチカネフクキタルが信仰している神様は「シラオキ様」というのですが、これは実際のマチカネフクキタルの血統であるシラオキ系にちなんだものです。

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まとめ:【ウマ娘】マチカネフクキタルとはどんなウマ娘?元ネタの馬はどんな馬?

ウマ娘に登場するマチカネフクキタルについてどのようなウマ娘なのか?元ネタとなった馬はどのような馬だったのかを紹介しています。

ウマ娘のマチカネフクキタルが抱くコンプレックスがまさかこんな形で現実とリンクしているとは、かなり衝撃的ではないでしょうか。

存在したはずの馬のこともちゃんと物語に織り込んでくれた点に、マチカネフクキタルとその全兄へのスタッフの愛情を感じます。

ただの優柔不断で占い好きなウマ娘というわけではなかったマチカネフクキタル。

マチカネフクキタルが自分に自信を持てるくらいの活躍ができるように、これからもっと応援してあげましょう。

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