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京都人が知っている東寺のマイナーな見どころ

世界遺産の東寺ですが京都人の私は弘法さん(毎月21日に市が開かれる)の時以外は行ったことがありませんでした。

それ以外の東寺は五重塔がある、ぐらいしか認識はありませんでした。

実は見どころ満載のお寺だったんですね。

今回は東寺でもあまりガイドブックには載らないマイナーなお勧め場所を紹介していきます。

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京都人から見た東寺の紹介と見どころ

世界文化遺産の東寺ですが、私たち京都人からすれば特に特別な場所ではないです。

はっきり言えば弘法さんの日にに市が出て、五重塔があるお寺という認識であります。

そんな東寺のマイナーな見どころを紹介したいと思います。

五重塔の一番見栄えする場所

観光客は東寺と言えば五重塔として見に来ると思いますが、近くで見るより遠くから見るほうがやはり映えます。

ですので、京都水族館のイルカショーの観客席から見える東寺の五重塔の方が見栄えがいいです。

イルカがジャンプしてる姿と五重塔は京都でしか見れない景色です。

「夜叉神堂」という謎のお堂

東寺の見どころであまりガイドブックに載ってない穴場な場所を紹介します。

東寺の中にある「夜叉神堂」っていうお堂を聞いたことがありますか?

これがまた東寺の謎の一つとして挙げられているお堂で穴場な見どころです。

私が行った時は思わず通り過ぎて戻ったぐらいなので、はっきり言って見逃すお堂ですので、意識してなければ見逃します。

このお堂は元々南大門の左右に安置されてたお堂でしたが、拝まずに通り過ぎると「バチが当たる」ということで中門の左右に移動されました。

現在は、その中門が無くなってしまい結果現在のお堂にされたと言われております。

そこには空海が作ったと言われている2体の「夜叉像」が安置されています。

お堂の格子から見ることができるこの像は、雄と雌になっており木製で手も朽ちて無く結構傷んでまして、ちょっと怖いイメージの夜叉像です。

でもそれがなぜ謎なのかというと、この夜叉像が「歯の守り神」と言われているようです。

なぜ「歯の守り神」になったかは謎のようで、私が思うに朽ち果てた夜叉像がボロボロの歯に似てるからなのかなっと思っております。

驚くべき東寺の売店には「歯守護」というお守りが売っており、2体の像が張り付けてあるラベルのお守りです。

子のお守りを買ってみて、袋を開けてみると、そのお守りの中にはキシリトールのラムネが入っており値段は600円もして愕然としました、割高感満載です。

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弘法さん日限定の商品

毎月21日に行われる弘法さん、東寺の境内には1,200もの出店が出ます。

ここを見るのも楽しいのですが、東寺の周りのお店では弘法さんの日限定の商品を出す店がちらほらあります。

その日にしか食べれない限定の食べ物を紹介していきます。

まむしを食べる

最初に紹介するのは魚屋さんの「鮒末」さんです。

普段は普通の魚屋さんなのですが、弘法さんの日に特別に店の奥で、本当に家の中で「まむし」を食べさせてくれます。

店に着くと店の奥に案内されます。そこそこ奥に行くと普通の生活スペース??と思うくらいの部屋で待たされそこで「まむし」を食べさせてもらいました。

これぞ本当の町屋カフェというのか「ザ・昭和」な雰囲気な場所で待っていると運ばれてきました「まむし」こと「うなぎ丼」です。

100年以上注ぎ足されたタレをつけてじっくり炭火で焼かれたようで、京都で食べる鰻としては1,200円(税込み)と割安かなと思いますが、少しご飯の量が少ないかなーとも思いました。

そして、もう一個メニューに載ってた「八幡巻き」500円(税込み)も頼んでみるとゴボウにウナギの半身を巻き付けたものでこれは結構いける味でした。

焼きよもぎ大福

お次の紹介は、東寺の北東側にある和菓子屋さんの「東寺餅さん」です。

こちらの店も弘法さんの日限定で、店先で「焼きよもぎ大福」を販売しています。

よもぎ大福を店先で焼いていて、香ばしさと大福のボリュームは幸せ感満載の一品です。

私が行った時はいつも袋に入れますかと訪ねてきますがすぐ食べますと言ってその場で食べちゃいます。

焼いた香ばしさの中にたっぷりの粒あんで歯ごたえもあり私は大好きです。

たっぷりの粒あんですが、甘さは控えめです。

普段の日は「焼きよもぎ大福」は売ってはないのですが、通常の日でも売っている商品で「亥の子餅」は絶品のおいしさです。

こちらの亥の子餅はイノシシの姿に似ていることからその名がつけられて、ニッキの風味が最高の品になります。

どら焼き

普通どら焼きと言えば、円盤状のどら焼きを想像しますが、次に紹介するのは笹谷伊織さんの「どら焼き」です。

こちらのどら焼きは形が変わっていて、棒状のどら焼きなんです。

棒状のこしあんに薄い皮をぐるぐると巻いて、まさに「反物」のような形状をしています。

そのどら焼きは竹の皮に巻かれて直ぐに食べてもおいしいのですが、少し日が経つと味が染みてより一層おいしくなります。

私流の食べ方は竹の皮のまま包丁で切りそのままお皿に出して見せるとなぜかおいしく見えてしまいます。食べる時は竹の皮をめくり食べてくださいね。私は知らずに最初そのまま食べてしまいました。

製造から7日程が賞味期限になりますので、それまでに食べるといいと思います。

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東寺へのアクセス

東寺へは一番最寄りの駅は近鉄「東寺駅」になり、そこから徒歩で約5分程です。

車で行く場合は東寺の東側から敷地内の駐車場がありますのでそこへ駐車すると便利です。

東寺の駐車場が満車の時は九条通りをはさんで南側にコインパーキングがありますので、そこに止めると信号を渡れば東寺に直ぐには入れます。

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まとめ

京都人から見た東寺の見方を紹介し、五重塔の一番いい見方や、だれもが見逃す謎のお堂を紹介しました。

毎月21日に行われる弘法さんで、その時にしか販売されない「まむし丼」「焼きよもぎ大福」「どら焼き」を食べてみてどうだったか紹介していきました。

東寺へのアクセスは、電車なら近鉄「東寺駅」が一番近いです。

車でしたら敷地内の駐車場が便利です。

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