配信一周年を迎え、毎日さまざまな発表がされている「ウマ娘」。
中でも新ウマ娘の情報はファンが盛り上がるものです。
名前が判明していないウマ娘」のうち、王冠の耳飾りをつけているウマ娘はサトノクラウンだと言われています。
史実のサトノクラウンがどんな競走馬だったのかをふりかえり、ウマ娘・サトノクラウンがどんなキャラクターになりそうか考えてみました。
キタサンブラック、サトノダイヤモンドとの関係についても予想しています?
【ウマ娘】サトノクラウンとはどんなウマ娘?
2月22日、新ウマ娘の存在が発表されました。
さらに同日公開された短編アニメ「1st Anniversary Special Animation」にも新ウマ娘が登場。
ビジュアルが公開された5人のうち、名前がわかっているのはアストンマーチャン、ヤマニンゼファー、サクラローレルの3人。
残りの2人はまだモチーフとなる競走馬がわかっていません。
不明のウマ娘の一人、サイドポニーテールに王冠をつけたウマ娘は、おそらくサトノクラウンではないかとみられています。
「1st Anniversary Special Animation」では、サトノダイヤモンドと旧知の間柄であり、同じサトノグループの子であること、海外に留学していたこと、トレセン学園入学のために帰ってきたことが明らかに。
サトノダイヤモンドは「クラちゃん」と呼んでいました。
「サトノグループのクラちゃん」であることから、サトノクラウンだと推測されているのです。
キタサンブラックは、遠目ですがクラちゃんを一目見て「強そうな子だと思って」と気になる様子でした。
廊下でサトノダイヤモンドと話す姿は、社交的な印象を与えます。
ラストの立ち姿では、豊かな表情を見せつつも女の子らしいしぐさをしています。
競走馬・サトノクラウンにやんちゃなところがあった史実もあわせて考えると、元気で明るくかつサトノグループにふさわしい品を持つウマ娘なのではないかと思われます。
そして親友のサトノダイヤモンドの未知の一面をキタサンブラックに意識させたサトノクラウン。
キタサンブラックはどことなくサトノクラウンを警戒しています。
今後、サトノクラウンはキタサンブラック自身のライバルとなるのはもちろん、キタサンブラックとサトノダイヤモンドのライバル関係においてもキーパーソンとなる可能性があります。
【ウマ娘】サトノクラウンの元ネタとの類似点は?
もしもこの新ウマ娘がサトノクラウンだとしたら、このような類似点がみられます。
サトノクラウンと思われるウマ娘は黒髪のサイドポニーテール。
競走馬・サトノクラウンは黒鹿毛でした。
王冠のような流星も共通しています。
もちろん、耳飾りの王冠はクラウンを表しているものでしょう。
「1st Anniversary Special Animation」でサトノダイヤモンドによるとサトノクラウンは留学していて帰ってきたと言っていますが、競走馬・サトノクラウンは父がマルジュ、母がジョコンダ2という持込馬。
留学していたという点はここからきているのでしょう。
また香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシックに出走している史実も影響しているかもしれません。
【ウマ娘】サトノクラウンのライバルたちを紹介。
ウマ娘・サトノクラウンはどのような立ち位置になりそうか、想像してみましょう。
史実の競走馬・サトノクラウンがサトノダイヤモンドと対戦したのは、お互いの海外遠征が落ち着いた2018年の宝塚記念、ジャパンカップ。
レースでのライバルというよりサトノグループ同士ということが重要になりそうです。
むしろレースのライバルとなりそうなのはキタサンブラックでしょう。
比較的安価で取引され体格的に晩成型だと思われていたキタサンブラックに対し、サトノクラウンは3戦不敗のまま皐月賞に出走するなど早くから期待を集めていました。
皐月賞、日本ダービー、宝塚記念、大阪杯、天皇賞などで対戦。
2017年宝塚記念ではサトノクラウンが優勝、2017年秋の天皇賞ではキタサンブラックがサトノクラウンに首差で勝利しています。
プライベートでも、サトノダイヤモンドと親しいサトノクラウンはキタサンブラックにとって気になる存在になるのかもしれません。
もう一人、ライバルになりそうなのはシュヴァルグラン。
シュヴァルグランとは2017年ジャパンカップで騎手のミルコ・デムーロさんの騎乗をめぐって競い、サトノクラウンがミルコ・デムーロさんを勝ち取りましたが、勝負はシュヴァルグランに軍配が上がりました。
シュヴァルグランとは、何かを取り合うような喧嘩するほど仲がよい関係になるとおもしろいですね。
【ウマ娘】今後サトノ一族は出てくるの?
サトノダイヤモンドはキタサンブラックに大して「同じサトノグループの子」とサトノクラウンを紹介しています。
同じ冠名「サトノ」のことを指すのだろうなとは思いますが、メジロ家のような存在なのでしょうか。
史実では、セガサミー会長である里見治さんの使用する冠名が「サトノ」であり、サトノクラウンもサトノダイヤモンドも里見治さんの所有馬です。
冠名「サトノ」の馬は他にもたくさんおり、サトノグループのウマ娘が今後さらに登場する可能性があります。
候補として考えられるのは、まずサトノアラジンです。
競走馬・サトノアラジンの父はディープインパクト、母はマジックストーム。
主な勝鞍は安田記念。
サトノクラウンが出走しキタサンブラックが勝った2017年秋の天皇賞に出ています。
サトノノブレスも可能性があります。
競走馬・サトノノブレスの父もやはりディープインパクト、母はクライウィズジョイ。
主な勝鞍は日経新春杯。
2017年にサトノダイヤモンドが凱旋門賞へと遠征した際の帯同馬です。
まとめ:【ウマ娘 】サトノクラウンとはどんなウマ娘?元ネタとの類似は?
注目が集まっている新ウマ娘。
正体はまだ明らかになっていないものの、作中のヒントにより、ほぼサトノクラウンだろうといわれています。
確かにこうしてまとめてみると共通点は多く、期待が高まります。
早く名前が明らかになって、どんなキャラクターでどんな活躍をしていくのか判明するのが楽しみです。
サトノクラウン以外にも、サトノグループのウマ娘が登場するかもしれず、こちらも気になりますね。
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