初期にデザインが発表されながら、リリース時には姿を消したウマ娘がいます。
その一人にブエナビスタが居ます。
最近は状況がやや変化しつつあり、消えたウマ娘たちにも実装の可能性が見えてきたよ言われています。
それはどういうことでしょうか?
消えたウマ娘のうち、実装の希望が多くまた可能性があると言われているブエナビスタについてまとめてみました。
【ウマ娘】ブエナビスタの実装は?
「ウマ娘」の初期案から消えたウマ娘がいることは有名です。
イベント「Anime Japan 2016」で「ウマ娘」の初期案によるプロモーションムービーが公開され、ウマ娘18人が登場。
ここで登場した18人のうち4人のウマ娘の姿は「Cygames NEXT 2016」時点で姿を消しています。
消えたウマ娘のうちの一人がブエナビスタだと言われているウマ娘です。
明確にブエナビスタだと発表されていないものの、競走馬・ブエナビスタの頭絡の模様を取り入れたデザインのスカートや、勝負服の赤両襷をイメージしたようなクロスタイといった点からそうではないかと言われているのです。
一度は消えたブエナビスタですが、復活して実装されるのではという噂があとを起ちません。
その理由はいくつかありますが、一つには2021年10月20日に実装されたナカヤマフェスタのサポートカードに見切れていたのです。
ナカヤマフェスタのサポートカードと同じタイミングで育成ウマ娘としてマンハッタンカフェが実装されたことも理由です。
マンハッタンカフェの馬主は、実業家の西川清さんと社台ファーム代表・社台スタリオンステーション代表取締役の吉田照哉さん。
「ウマ娘」に使用許可を下ろさないと言われている社台グループの吉田照哉さんの共同所有馬だったのです。
ブエナビスタは社台グループに属するサンデーレーシングの馬ですし、他の消えたウマ娘たちもみんな社台グループのもしくは社台グループと繋がりの深い馬主の馬。
マンハッタンカフェ以降、消えた社台グループ関係のウマ娘たちにも順次許可が下りるのではないかと予想する人が出たのでした。
その期待は「ウマ娘」を制作をしているCygamesの親会社であるサイバーエージェントの社長・藤田晋さんが新たに馬主となったことによってより高まっています。
藤田晋さんが社台グループから高額な競走馬を多く購入しており、社台グループとの良好な関係が築かれつつあるとされている現在、その競馬界への貢献度を考えれば社台グループの許可も全くありえないこともないでしょう。
その場合、中でも初期案での扱いが良かったブエナビスタは特に実装の有力候補だと思われます。
【ウマ娘】ブエナビスタが実装されればどんなウマ娘になる?
競走馬・ブエナビスタは2006年生まれ、黒鹿毛の牝馬です。
2008年の阪神ジュベナイルフィリーズに勝利し、3歳の2009年には桜花賞、オークス連勝で春の牝馬二冠を獲得。
2008年から2011年まで連続で最優秀牝馬に、2010年JRA賞年度代表馬に選出される活躍をみせました。
2010年ヴィクトリアマイル、2010年秋の 天皇賞、2011年ジャパンカップが主な勝鞍です。
二度のドバイ遠征のうち、2010年のドバイシーマカップでは2着に入りました。
2010年の有馬記念、ブエナビスタはファン投票二番人気で出走していますが、一番はウオッカでした。
しかしウオッカは出走停止処分中で出走できず。
もしもブエナビスタがウマ娘として実装されたら、このあたりにちなんでウオッカとの関係が描かれるかもしれません。
日本で調教された牝馬のG1レース勝利数がメジロドーベルと並び史上2位ということから、メジロドーベルとの交流がある可能性も。
また、ナカヤマフェスタのサポートカードの背景に初期案として登場したブエナビスタらしきウマ娘に似たウマ娘の後ろ姿が描かれています。
パドックの特徴から推測するにおそらく宝塚記念を反映した一コマでしょう。
2010年開催の第51回宝塚記念でブエナビスタは1番人気、ナカヤマフェスタは8番人気でしたが、なんとナカヤマフェスタがブエナビスタを差し切って優勝。
その後ナカヤマフェスタはブエナビスタが断念した凱旋門賞遠征を果たし2着の結果を残したのでした。
ナカヤマフェスタとは「ウマ娘」でもライバルとなりそうです。
同年のジャパンカップではナカヤマフェスタだけでなくエイシンフラッシュとも対戦。
ブエナビスタはこのジャパンカップで斜行による降着処分で2着になっています。
翌2011年の秋の天皇賞でトーセンジョーダンの2着、ジャパンカップでトーセンジョーダンをやぶり優勝。
2011年 ジャパンカップ ブエナビスタ(仮)#ウマ娘 #Skeb pic.twitter.com/OYtb6wgKI8
— 宇賀井 / Yuichi UGAI (@ugar) November 24, 2019
エイシンフラッシュ、トーセンジョーダンともライバルになりそうです。
競走馬・ブエナビスタはスペシャルウィーク産駒。
そのためなのか、ウマ娘・トーセンジョーダンのシナリオでは本来出走しているはずのブエナビスタにかわりスペシャルウィークが代役として登場しています。
今のところ、史実で親子同士のウマ娘は憧れや庇護の関係にあるので、実装されればブエナビスタとスペシャルウィークの間にも特別な何かあるはずです。
【ウマ娘】ブエナビスタの声優は?
ブエナビスタが本当に実装されるとして、その場合、声優は誰になるでしょうか。
初期案発表時のブエナビスタと思われるウマ娘のキャストは、水瀬いのりさんでした。
水瀬いのりさんの声質とブエナビスタのイメージがあっていることから、実装されたらぜひ演じて欲しいという意見が多いキャスティングです。
しかし、「ウマ娘」はイベント出演も多いコンテンツのため、すでに人気がある声優は多忙でスケジュール的に難しいのではないかとも言われています。
そうはいっても、イメージ的にぴったりなのでなんとか水瀬いのりさんにお願いできたら良いですね。
まとめ:【ウマ娘】ブエナビスタの実装の可能性は高まった⁉すでに登場していた!
初期案ではウマ娘として実装される予定だったブエナビスタでしたが、実際は許可が下りず実装されなかったと言われています。
しかし最近になってもしかしたら実装される可能性が高まってきたという話が出ています。
そこでこの記事ではブエナビスタが実装される可能性は?やもし実装されればどのようなウマ娘になるのといった考察をしています。
競走馬・ブエナビスタはだめかと思われたところで結果を出す点で父であるスペシャルウィークに似ていて、いかにも主人公っぽい活躍をする馬でした。
ナカヤマフェスタ、トーセンジョーダンらとの対戦も楽しみであり、実装の希望が多いウマ娘ですので、将来的に状況が善い方向に変わることを願いましょう。
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