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【ウマ娘】タイテエムのオーナーが逆オファー⁉ウマ娘への実装は⁉

ウマ娘

「ウマ娘」に登場するウマ娘は、許可のもとで実在した競走馬をモチーフにしています。

そんな中、タイテエムのオーナーがウマ娘にと逆オファーをしました。

ウマ娘するには馬主の許可がおりなければウマ娘とすることはできません。

最近では白毛一族のチューリップ賞優勝馬・メイケイエールの馬主・名古屋競馬の中西肇さんのようにウマ娘化を自ら申し出るケースも。

メイケイエールは現役馬なので実現はまだ先になりそうですが、2022年あけて早々に往年の名馬の逆オファーがあったということで、話題となっています。

さて逆オファーをしたタイテエムとは、どんな馬だったのでしょうか。

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【ウマ娘】タイテエムのオーナーがウマ娘に逆オファー

現在、最も年長と思われるウマ娘は、1974年生まれで1970年代後半に活躍した競走馬・マルゼンスキーをモチーフとしたウマ娘・マルゼンスキー。

ですが、もしかしたらさらに年上のウマ娘が登場するかもしれません。

というのも、1973年の春の天皇賞覇者・タイテエムのウマ娘化を希望する旨をサラブレッド生産牧場のメイタイファームが2022年の元旦にツイートしたのです。

メイタイファームの前身はタイテエムを所有していたメイタイ牧場。

つまり、所有者から「ウマ娘」への逆オファーということになります。

ツイートには天皇賞の盾(レプリカ)の画像が添えられており、史実で達成できなかった夢の実現とその夢の続きを見たいという思いを込めての逆オファーということでした。

これにはファンも大喜び、大きな話題となりました。

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【ウマ娘】タイテエムとはどんな馬

ウマ娘へと逆オファーをしてきた競走馬・タイテエムとはどんな競走馬だったのかを紹介していきます。

タイテエムは1969年4月に北海道浦河町の出口留雄さんのもとに誕生します。
父は凱旋門賞優勝のセントクレスピン、母はテーシルダの良血馬!

走らないとされた四白流星の派手な容姿と高値のせいで、良血にもかかわらずすぐには買い手がつきませんでした。

1971年にデビューするも腰が不安定なため三戦一勝で鍼治療のため休養へ。

馬インフルエンザのため遅れて開催となったクラシックレースを視野にスプリングステークスへ出走し優勝。

タイテエムは受胎された状態でイギリスから輸入された持込馬ですが、規制前だったのでクラシックレースへの出走が可能だったのです。

しかし皐月賞はランドプリンスの7着、そして日本ダービーではロングエースの3着。

秋の神戸新聞杯では勝利したもののクラシック最後の菊花賞でもイシノヒカルの2着でした。

1973年、不良馬場のマイラーズカップで勝利。

そしてついに春の天皇賞、重馬場で泥まみれになりながら外から捲って優勝します。

その後、ハマノパレードの2着となった宝塚記念でレース後に鐙が切れて放馬、転倒。

タイテエムはアキレス腱に致命傷を負い引退となりました。

引退後は種牡馬に。

1992年に種牡馬を引退してメイタイ牧場へ移り、1994年10月23日、老衰のため25歳で他界。

その血統と四白流星の美しさから「貴公子」と称されたタイテエム。

しかし花の47年組でも特にランドプリンス、ロングエースとともに「三強」に数えられながらクラシック未勝利のために「無冠の貴公子」の名も賜ってしまいます。

そのタイテエムが八大競走勝利を果たした天皇賞での杉本清さんの「四白流星、タイテエム、タイテエムだ!タイテエム先頭だ! タイテエム先頭、タイテエム、無冠の貴公子に春が訪れます!」 の実況はまさに名実況となりました。

また、泥で汚れたメンコ・勝負服は双眼鏡では見分けが困難であったため、杉本清さんは途中でタイテエムを見失なってしまいます。

以後、杉本清さんはモニターのほうをより見るようになり、それが実況の主流になっていたのです。
タイテエムは競馬実況の流れを変えた馬だったのでした。

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【ウマ娘】もしウマ娘にタイテエムが実装されるならどんな位置づけ?

もしも実現すれば、1969年生まれのタイテエムは1974年生まれのマルゼンスキーより年上の最年長ウマ娘に。

タイテエムの活躍した1970年代前半は、札幌オリンピック、あさま山荘事件、沖縄返還、パンダ来日の時代。

ウマ娘・タイテエムの話題についていけずにポカンとするウマ娘・マルゼンスキーが見られるのでしょうか。

もしかしたら駿川たづなも交えて三人で盛り上がったりするかもしれませんね。

同じ持込馬でありながらもルールの関係で異なる運命をたどることとなったタイテエムとマルゼンスキーですので、そのあたりも気になります。

良血の「無冠の貴公子」が泥にまみれて天皇賞を掴み取るドラマ性は、キングヘイローと相性が良さそうでもあります。

タイテエムの調教師・橋田俊三さんはサイレンススズカの調教師・橋田満さんの父。

騎手の須貝彦三さんはゴールドシップの調教師・須貝尚介さんの父、同じく須貝四郎さんはその叔父。

こういった関係から、サイレンススズカやゴールドシップとの交流も期待できそうです。

血統的には、セイウンスカイがタイテエムと同じハイペリオン系。

1970年代後半の日本では主流だったハイペリオン系ですが今は衰退しているだけに、血統をクローズアップして欲しいという意見がインターネット上にありました。

勝負服は白、赤、黒になるのでしょうか。

クラシック制覇はもちろん、天皇賞の先が見たいというメイタイファーム側の思いにこたえるならば、最終目標は出走が果たせなかった有馬記念になりそうですね。

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まとめ:【ウマ娘】イテエムのオーナーが逆オファー!ウマ娘への実装は⁉

競走馬・タイテエムの競争生活は事実は小説より奇なりといわんばかり。

そのまま「ウマ娘」のエピソードになりそうなほどドラマチックです。

それだけでなく、ウマ娘・マルゼンスキーのポジションにどんな影響を与えるのかも楽しみな存在といえます。

今後、こうした逆オファーが増えるかもしれません。

次はどんな展開があるのでしょうか。

ますます目が離せなくなりそうですね。

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