ウマ娘に登場するグラスワンダーは、帰国子女ながら古式ゆかしい雰囲気を持つ純和風のウマ娘です。
アニメ「ウマ娘」第1期では主人公スペシャルウィークのライバルとして登場しました。
ところがなぜかグラスワンダーは「怖い」と言われているらしいのです。
優しい口調でいつも穏やかなグラスワンダーなのに、なぜ怖いと思われているのでしょうか。
そこでこの記事では、グラスワンダーが怖いと噂されてしまう理由について、アニメのエピソードを参考に考えてみました。
実在した競走馬・グラスワンダーの史実や、実際の1999年宝塚記念のレース内容についてもふれています。
【ウマ娘】グラスワンダーが怖いとはどういうこと?
ウマ娘に登場するグラスワンダーは穏やかで物腰の柔らかいウマ娘といった感じなのに、「怖い」と感じるという声を聞きます。
そこで、なぜグラスワンダー「怖い」と言われているのかを紹介し、解説していきたいと思います。
グラスワンダーが怖いと言われる訳は?
ひとつは、普段の話し方がおっとりしている分、はっきり意見を述べたり、勝負へのこだわり見せたりした際のギャップが大きいからだと言われています。
柔和ながらもはっきりと正論を述べるところからは、腹黒いと勘違いされることもあるようです。
ですが、何より一番の理由は、ライバルとの真剣勝負にとことんこだわり抜いたその執念ではないでしょうか。
そのような理由で「あれ?グラスワンダーちょっと怖い」と言われだした可能性がありますね。
グラスワンダーが「怖い」と言われだしたアニメはどんな回
グラスワンダーが「怖い」と言われ出したのは、アニメ「ウマ娘」第1期の8話で、グラスワンダーとスペシャルウィークの直接対決「宝塚記念」でのレースがきっかけになっています。
グラスワンダーは、スペシャルウィークとのレースに全てかけて挑み、またスペシャルウィークにも全力で挑むことを望みました。
スペシャルウィークにこだわり過ぎるグラスワンダーの姿に、いわゆる「ヤンデレ」的な怖さを感じた人は少なくなかったようです。
グラスワンダーは気合い十分でしたが、スペシャルウィークはどこか上の空でした。
その理由としましては、怪我療養中のサイレンススズカのことで頭がいっぱいだったのです。
グラスワンダーはそんなスペシャルウィークの真後ろにつけ、直線で抜き去って三馬身差をつけてスペシャルウィークを下します。
「やっぱり怖かったグラスワンダー」の実況通り、圧倒的な勝利でした。
さらに敗れたスペシャルウィークに「私はスぺちゃんだからこそ全力でした。
スぺちゃんは、私に全力で来てくれましたか?」と言い残し、去って行きます。
レース運びといい、圧倒的な勝ちっぷりといい、グラスワンダーというウマ娘の実力の恐ろしさを思い知らされるようなレースとなったのでした。
グラスワンダーが怒っていた事とは?
グラスワンダーは出走前の気合い、スペシャルウィークに勝利することへの執念には鬼気迫るものがありました。
グラスワンダーが求めていたのは、ただ勝つことではなく、お互い全力で勝負して勝利すること。
ですから、サイレンススズカに気を取られているスペシャルウィークのことを、グラスワンダーは許すことができなかったのです。
この出来事をきっかけに、スペシャルウィークは再び「日本一のウマ娘」という本来の目標に向かっての再起を誓うことになります。
グラスワンダーが「怖い」の元ネタになったレース宝塚記念の史実は?
1999年宝塚記念はアニメ8話と同じくグラスワンダーとスペシャルウィークとの一騎打ちで、「GS対決」と騒がれました。
出走馬にはキングヘイロー、マチカネフクキタルがおり、アニメでもその姿が確認できます。
グラスワンダーがスペシャルウィークにぴたりとつけて最後の直線で差し切り三馬身差で勝利というレース展開はアニメで再現されていましたね。
アニメではスペシャルウィークが不安げに周囲を確認していますが、これは鞍上の武豊さんが実際にした仕草です。
「やっぱり怖かった」もアナウンサーの杉本清さんの実況をもじったもの。
このように史実でもグラスワンダーが怖いほどの実力を見せつけました。
宝塚記念の結果、スペシャルウィークは凱旋門賞遠征を断念します。
アニメですとウマ娘・スペシャルウィークが「日本一のウマ娘」を改めて目指す事になるのですが、どちらも初心に立ちかえるという共通点が見られる結果です。
怖いと言われていますが、そもそもグラスワンダーはどんなウマ娘?
普段のウマ娘・グラスワンダーは、おっとりとした口調の大和撫子。
ですが、実は生まれはアメリカの帰国子女なのです。
日本文化をリスペクトする両親の元、和の世界に精通するウマ娘に成長したのでした。
ゲーム中の薙刀を振るう演出や古風な物言いなどからは、グラスワンダーならではの凛々しさを感じることができます。
アニメでは、チームリギルに所属しており、マルゼンスキーの再来と期待される次世代エースと目されています。
しかし、怪我治療によりエルコンドルパサーやセイウンスカイらに遅れをとっていることに激しい悔しさを感じているなど、おっとり口調とは裏腹に闘争心は人一倍。
特に、スペシャルウィークに対して、もはや執念と呼べるレベルでの強い執着を見せます。
宝塚記念では、前述の通りサイレンススズカしか目に入らない状態のスペシャルウィークを徹底的に打ちのめしたほど。
勝負となれば容赦はなく、闘志をむき出しにして挑んで行くタイプです。
また、その穏やかな物腰に反して、時にドキッとするような確信をついた発言をすることも。
このように、グラスワンダーはおしとやかなだけでなく芯の強さを秘めた大和撫子なのです。
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まとめ:【ウマ娘】グラスワンダーが怖いとはどういうこと?穏やかな表情に隠された顔とは?
ウマ娘に登場するグラスワンダーが怖いという事について紹介しています。
なぜか怖いと言われてしまうのか?いつから言われ出したのかについて紹介しており、何に対して怒っているのかについて紹介しています。
また、グラスワンダー「怖い」の元ネタである宝塚記念についても紹介しています。
一見グラスワンダー、おっとりとした雰囲気ですが、実は気丈夫な大和撫子だったのです。
普段の穏やかさと闘志を燃やす姿のギャップや、ライバルとの真剣勝負への思いの強さのあまり、「怖い」という印象を持たれてしまったのかもしれません。
ですが、そういうところがグラスワンダーの魅力だと思います。
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