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GOTOキャンペーンでの京都の観光地「清水寺」の現状

7月下旬から始まったGoToキャンペーンで、観光都市「京都」はどのように観光業が盛り上がってるのか、そしてニュースなどでは9月の4連休の京都観光の状態を取り上げられて去年の日本人観光客の数より多いと言ってましたが、京都最大の観光地清水寺周辺では現状はどうなのか紹介したいと思います。

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Go To キャンペーンが始まる前と始まった後の京都観光

観光関係の仕事柄、今回のコロナ過の影響で仕事がほとんどできなくなっていた状態でしたが、1月の状態からずっと観光地でどのように状態が変化していったか見ていました。

GoToキャンペーン前の京都観光

今年の1月24日の春節に多くの中国人観光客が京都に訪れ、清水寺周辺も賑わっていましたが、2月に入ると徐々に人が減っていき、3月前半には人がかなり少ない状態になっていきました。

緊急事態宣言前

外国人観光客が少ない時代は2月と3月の中旬までは人が少なくて当たり前の状態でしたが、近年の2月3月は人も多く異常事態と思えるぐらいになっていきました。

そして3月下旬には公共施設の休業の影響もあって清水寺周辺には多くの卒業旅行の大学生らしき人たちでごった返す状態になっていましたが、4月7日の緊急事態宣言と共に京都中の観光地は静まり返り長い沈黙期間になりました。

緊急事態宣言後

そこから平日の清水坂は近所の人が散歩してたり、清水寺は開いてたのですが、1日数人の拝観客がいる程度の状態になっていました。

清水寺参道の店は閉まりひっそりとした状態はいまだかつて見たことのない状態の清水寺参道でした。

初めの頃は新聞記者の人たちも珍しく参道の写真を撮りに来ていましたが、だんだんそのようなマスコミも来なくなりました。

ゴールデンウィークになるとなぜか、関東ナンバーの車が少し混雑するぐらいにやってきてましたが、それでも参道は活気が出るほどの状態ではありませんでした。

緊急事態宣言解除後

5月下旬になると緊急事態宣言も解除され、最初の土日は近隣の県のお客さんが多く来て、ちらほら参道のお店も空きだしましたが、自粛生活で閉じこもってたうっぷんが晴れると、次第に土日も人が少なくなり、緊急事態宣言中と変わらない状態になってきていましたが、参道の数件の店はずっと開く状態にはなっていました。

6月もまだまだ変わらない状態でしたが、若い人たちがちらほら来るようになっていましたが、やはり人はまばらで、お店も開店休業のじょうたいでした。

そして本来ならオリンピックが行われる7月23日に政府は「GoToキャンペーン」を行うと発表しました。

GoToキャンペーン後の京都観光

現状は「GoToキャンペーン」を早く始めても、まだまだ早すぎるやらと思いながら少しの期待を抱いていましたが、実際蓋を開けて観ると少し人は増えたと思いますが、でも状態は変わらない状態でした。

8月になっても「GoToキャンペーン」の絶大の効果はないままで「しないよりかはマシな状態」でした。

8月下旬になると修学旅行生が少しずつですが来るようになりました。

観光産業にとってはとても明るいニュースとなっていました。今年の春の修学旅行はオールキャンセルで秋にずらすところが多くなってるとは聞いていましたが、それでも中止や目的地の変更などで、すごく減少していました。

それでも清水寺参道のお店でお土産を買う学生さんたちは楽しそうで、ある意味すごく心に残る特別な修学旅行になったと思います。

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現在の清水寺参道の状態

9月の4連休で京都の観光地が混雑したニュースが取り上げられていました。

やはりこれは「GoToキャンペーン」の効果なのかもしれませんが、多くはお盆にお墓参りに来れなかった人が多かったようで、お盆は自粛と言われてたりしてたので、今回の連休に集中したようです。

そして連休後はどうかと言いますと、修学旅行の学生さんがいないとほとんどが若い人達の旅行が大方です。

旅行会社でもツアーは組めない状態で、定期観光もほとんどない状態です。

マイカー旅行が多い様で、年配の観光客はほとんどいない状態です。

まだまだ「GoToキャンペーン」の効果やあまりない状態で、「やらないよりはまし」な状態です。

日本人観光客が多いとは言いますが、観光地としては例年の3割程度の人でしかないと思われます。

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今後の京都観光の予想

外国人観光客が戻ってくるまでは、まだまだ厳しい状態だと思います。

秋の紅葉の時期はまずまずの人は来ると予想しますが、やはり例年よりは少なくこれが来年の春までは続くと思っています。

1月下旬まで「GoToキャンペーン」が行われるとのことですから少しでも多くの観光客にこの制度を利用してきていただきたいと思います。

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まとめ

コロナ過の影響により今まで経験したことのない状態になり自分自身色々と考えました。

観光産業がこういった事態に脆いのは前々からわかっているのですが、復活も早いというのもわかっています。

安心して京都に来てもらえるように少しでも現状を伝えると言ったことで貢献していきたいと思っています。

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