2020年8月15日に高級食パンの店「えっ!どうなってるの?」というパン屋さんがオープンしました。
以前からあった「pin de bleu」という100円パン屋さんの隣の店舗にオープンしました。
いきなりできた店舗にはどの様なものが売っているのか?そして、どんな味のパンなのか紹介していきたいと思います。
「えっ!どうなってるの?」について
京都市右京区太秦に「えっ!どうなってるの?」という店が8月15日にオープンしました。
店の場所
場所は嵐電「常盤駅」から丸太町通りを東に100m程の北側です。京都太秦映画村の近くになります。
丸太町通りに面していて向かいにはガスト、動物病院、ラーメン天狗があります。横の並びには眼鏡市場、京都中央信用金庫(常盤東店)があり比較的わかりやすいです。
お店について
物凄く派手な看板に「えっ!どうなってるの」という文字、初めは何の店か判らなかったのですが、オープンして初めて何の店か判りました。
近年、所々に増えている「高級食パン」の店、遂に太秦にも高級食パンが来たのかという感想が最初の印象でした。
この店の隣は以前から在った「pin de bleu」という100円パンの店、パン屋激戦区の京都では近くにパン屋が出来ることは珍しいことではないのです。
以前は「pin de bleu」が出来る前に向かいに「ぴーたーぱん」というパン屋さんがありましたが、「pin de bleu」ができると競争に負け撤退しました。
また今回も新しい店が真横とはちょっとビックリでしたが、行ってみてどうなってるのかが解りました。
「pin de bleu」とは工房が繋がっており、店の窓口は違うけれど同じ経営の店だったということでした。
この変わった名前はあの派手なおじさんベーカリープロデューサーの岸本拓也さんがつけた名前だったのですね。
岸本さんは八つ橋のおたべで有名な美十とコラボで「別格」や他には7月に宇治でオープンした「大人はズルいと思いませんか?」など個性的な店名の店をオープンさせています。
そんな店の店頭には「右京区の皆さんこれは衝撃の美味しさです!!」という張り紙が貼ってあります。
この地域になかった高級食パンのニーズを狙っているのですね。
「えっ!どうなってるの?」のメニュー
こちらの店にはどの様な食パンが売っているのか紹介いたします。素材にこだわった物が使われている品物なっているようです。
「柔和楽華(やわらか)」
「えっ!どうなってるの?」では「柔和楽華(やわらか)」という「発酵バターとコーヒー蜂蜜」を使った食パンで卵不使用のパンとなっております。
サイズとしては二斤サイスとなっており、形は角型の形となっています。
価格は税別で800円となっています。
高級食パンの平均価格で、特別高くはなく1斤400円としたら普通の価格と思えます。
「華ぶどう」
もう一つは「華ぶどう」というぶどうパンで大粒のサンマスカットレーズンを使った食パンとなっています。
サンマスカットレーズンとはサンマスカットグレープを乾燥さしたレーズンで酸味が少なく柔らかなフレッシュな感じで、レーズンに植物油でコーティングしていないためお子様も安全に食べられるレーズンです。
価格は税抜き価格980円となっています。
こちらは1日20本限定品になっているようで、オープンと同時に予約が可能だそうです。
その他のメニュー
食パンに使われている素材や、食パンに塗ったりするジャムなども小瓶で売っています。
コーヒー蜂蜜800円「グアテマラ産の白い花から取れた蜂蜜で食パンにも使われている蜂蜜です。」
ダブルベリージャム800円
レモン蜂蜜800円「スペイン産のレモン蜂蜜です。」
皮付きピーナッツクリーム800円
オリーブオイル&チーズ800円
柔和ラスク280円「パンの切れ端を使って出来たラスクです。買いやすい値段になっています。」
「えっ!どうなってるの?」の営業時間とパンの受け取り時間
「えっ!どうなってるの?」は普通のパン屋さんよりオープンの時間は遅いです。食パン製造も時間単位で行っているため受け取る時間があります。
お店の営業時間
営業時間は10時オープンで18時までとなっています。
開店時間が10時ですと朝ごはんには少し遅いですが、昼ご飯や3時のおやつに使ってもいいかなと思います。
土日ですと朝10時に予約でその後受け取りに行く時間を指定することになります。
昼から階に行っても売り切れの時がありますので注意しましょう。
食パンの受け取り時間
受け渡し時間以下の通りとなっています。
「柔和楽華」が10時、12時、13時、14時、15時、16時、17時になっています。
「華ぶどう」が12時になっています。
「えっ!どうなってるの?」の予約方法
先日、昼からお店に買いに行くと「予約のみで本日は完売しました。」とのことで、お店の人に「予約ってどうしてするのですか?」と尋ねると説明してくれました。
予約は当日だけしかできないらしく、朝10時開店時にお店で「〇〇時に取りに行きます」という予約方法か、電話での予約も可能なようです。
予約できるのは原則「柔和楽華(やわらか)」が2本まで、「華ぶどう」が1本までです。
最大合計3本まで変えることになります。
しかし定員さんが教えてくれたのは、焼く本数が多いときはもしかしたらもう少し多くもらえるかもしれないので、店員さんに訪ねてみてくださいとのことでした。
「えっ!どうなってるの?」の食パンを食べてみた
食パンは人それぞれに好き嫌いがありますが、わたしが「えっ!どうなってるの?」の「柔和楽華」を食べてみた感想を紹介します。
まずはそのまま食べてみることにしました。
パンが耳まで本当に柔らかく、潰さずに切るのが難しいレベルの柔らかさです。
中はなめらかできめの細かい生地で空洞もなく詰まっている感じはしました。そしてそのまま食べてみますと、やはりとろけるように柔らかく持っちりしていました。
子供達も「もちもちして本当においしわ~」の連呼で、もうちょっと頂戴の合唱でした。
味は生クリームの味がしっかり出ている感じですがあっさりとした甘さがあるぐらいでいくらでも食べれる感じがしました。
次にトーストにして食べてみたところ焼いた時の香りがいいです。
そしてフワフワだったパンの耳部分もサクサクでそれでいて中身はもっちりとしたトーストに仕上がりました。
味もほんのり甘さもありましたが、バターをさらに載せて食べてみると更に美味しく仕上がりました。
お店としては生食がおススメだそうですが、トーストにしても美味しいです。
食べた感想としては「おいしいです!」もともと食パンは山型が好きだったのですが、そんなの関係なく美味しいが感想です。他の高級食パン「にしかわ」や「乃が美」にも負けてないというのが感想です。
ちなみにお店としては買った当日は生食で食べてくださいとのことで、残ったものは2~3㎝ぐらいの厚さに切ってラップで包んで冷凍保存しておくそうです。
冷凍保存した食パンをトースターで焼いて小麦色になるぐらいで食べてくださいとのことです。
まとめ
京都市右京区太秦にベーカリープロデューサーの岸本拓也さんプロデュースの店「えっ!どうなってるの?」という高級食パンの店が8月15日にオープンしました。
お店には「柔和楽華」と「華ぶどう」という2種類の食パンが売られており、その他パンに塗るジャムやバターなども一緒に売られています。
営業時間は10時から18時までの営業で、パンの受け渡しの時間がパン種類によってと、予約時間によってとで分けられています。
予約方法は、開店の朝10時に直接店で予約して何時に取りに行くか伝える方法と、電話で何時に取りに聞くと伝える方法があります。
実際に食パンを食べてみるとほんのり甘くもちもちで生食でもおいしいですが焼いてトーストにすると耳部分はサクサクで中身はもちもちになっており、バターをつけると更に美味しいしトーストになりました。
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