アプリリリース一周年を迎え、続々と発表される新キャラクター、スペシャルアニメ公開などますます盛り上がっているウマ娘。
なんと今回は海外ウマ娘の登場の可能性があるのではないかと思われる出来事が起こったのです。
それはある凱旋門賞ウマ娘モンジューの名前が表示されたことによるもの。
そこで過去にどのような例があったのか振り返り、今後を予想してみました。
【ウマ娘】海外ウマ娘モンジュー登場について
メインストーリー最新話「夢の原石」が3月18日にリリースされましたが、そこには意外な名前が。
なんとフランスの競走馬・モンジューの名前の表記があったのです。
名前だけとはいえ、許可がおりないといわれていた海外の馬名なだけに衝撃がはしりました。
というのも、競走馬・モンジューをモチーフにしたと思われるウマ娘は過去にも登場しているから。
アニメ「ウマ娘 プリティーダービー 第一期」に登場したフランス代表のブロワイエがそれ。
アニメでは「ベルサイユのばら」のオスカルのような出で立ちで描かれ、スペシャルウィークたちの前に立ちふさがるフランスのトップウマ娘として描かれたブロワイエ。
ブロワイエの名前はモンジューの名前の由来であるシャトー・ド・モンジューシャトー・ド・モンジューがある地方の地名であるブロワによく似た発音になっており、その立ち位置もモンジューと似ています。
これまでも許可が出ないと思われる競走馬と似たような名前と経歴を持つウマ娘が登場しており、ブロワイエもそのようなケースだと思われていました。
しかし、文字だけであってもモンジューブロワイエの名前がメインストーリーに出てきたので、まさか許可が出たのではないかと話題騒然となっているのです。
もしも本当に許可がおりて、将来的にモンジューがモチーフのウマ娘が出てくるとしたら、その場合ブロワイエはどうなってしまうのかも気になります。
またアグネスデジタルのサポートカード「そこに”いる”幸せ」に描いている謎のウマ娘の正体がドバイのファンタスティックライトなど海外馬であっても実名で登場する可能性が出てきます?
【ウマ娘】海外ウマ娘はアニメ、漫画「シンデレラグレイ」では登場している
上記のとおり、ウマ娘・ブロワイエはモンジューを元とし名前を変えた存在です。
アニメ一期9話のエルコンドルパサーが出走した凱旋門賞で優勝したウマ娘。
そして12話で来日しジャパンカップで激闘の末にスペシャルウィークが勝利します。
史実のモンジューは凱旋門賞でエルコンドルパサーをやぶり、ジャパンカップでスペシャルウィークの4着でした。
他にこのように名前を変えるといった形で登場する海外ウマ娘といえば、漫画「シンデレラグレイ」でジャパンカップ出走メンバーがいます。
アメリカ代表の正体不明のウマ娘・オベイユアマスターは、第8回ジャパンカップ優勝馬のペイザバトラーがモチーフ。
モチーフの競走馬が「執事に支払え=Pay the Butler」なのに対して、ウマ娘のほうでは「主人に従え=Obey Your Master」と真逆の意味の名前になっています。
イギリス代表ムーンマッドネスは英国アスコット競馬場の管理をしていた英国貴族の所有馬・ムーンライトルナシーがモチーフ。
モチーフ同様、ムーンライトルナシーも高貴は雰囲気です。
欧州王者と呼ばれる注目バのトニビアンカとは旧知の仲。
これはイタリア代表のトニビアンカと欧州同士というだけでなく、トニビアンカのモチーフとなった競走馬・トニービンとムーンマッドネスに血縁があったことの反映だと思われます。
ニュージーランド代表のエラズリープライドはオセアニアで活躍したボーンクラッシャー。
エラズリーという名前はボーンクラッシャーゆかりの競馬場がある土地の名前で、墓所と銅像がありそこには「Bonecrusher: The Pride of Ellerslie=エラズリーの誇り、ボーンクラッシャー」と記されているそうです。
アメリカ代表のミシェルマイベイビーのモチーフはマイビッグボーイ。
同じアメリカ代表のウマ娘・オベイユアマスターとの仲は良好。
競走馬・ボーンクラッシャーとマイビッグボーイはセン馬でした。
【ウマ娘】海外ウマ娘はアプリ版でも実装される可能性は
今後、海外ウマ娘がモチーフの実名で登場することはあるのか、気になるところです。
今回のメインストーリーで、凱旋門賞の名前が登場したことから、今後は凱旋門賞を目指すシナリオが来るのではないかとの予想を目にします。
また、メインストーリーの主人公がスペシャルウィークであり、後半でジャパンカップを描く可能性が。
となればモンジューの登場は必要となってくるでしょう。
モンジューはアイルランドのクールモアスタッドの馬。
今回、実況でモンジューの名前が出てきたわけですが、それは名前だけにクールモアスタッドが使用許可を出したのか、今後ウマ娘として登場することを許可した前振りなのか、今はまったくわかっていません。
しかし、凱旋門賞もモンジューもこれまで伏せられてきた固有名詞。
それが同時に実名になったのですから、何か大きな動きがあったと考えられるのではないでしょうか。
ただ名前だけ出して終わりということではなさそうです。
【ウマ娘】今後出てきそうな海外ウマ娘を予想
今後、ウマ娘に出てきそうなウマ娘を考えてみましょう。
まずは、ドバイの競走馬・ファンタスティックライト。
アグネスデジタルのSSRサポートカードに見切れている推しウマ娘で、アグネスデジタルが手にした写真集の表紙の文字からファンタスティックライトだと予想されているウマ娘です。
かなりはっきりデザインされており、ウマ娘として実名で登場することを前提にSSR サポートカードに描かれたのではないかと噂になりました。
そしてニュージーランドの競走馬・ホーリックス。
第9回ジャパンカップ優勝馬であるホーリックスはオグリキャップのこれからを描く上で必須な存在なので、漫画「シンデレラグレイ」への登場が考えられます。
まとめ:【ウマ娘】海外ウマ娘モンジュー登場で今後海外馬の実装はあるのか?
実名が表示されたのは、アニメ一期のジャパンカップでスペシャルウィークと激突したフランスのウマ娘・ブロワイエのモチーフだといわれている競走馬・モンジュー。
これを理由にモンジューが実装されるのではと話題になっているのです。
モンジューが実装されれば海外レースが描かれる可能性も。
ウマ娘の世界の広がりが楽しみですね。
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