『僕の心のヤバイやつ』に登場する山田杏奈の心模様について考察してみましょう。
山田杏奈がいつから主人公の市川を好きになったのか、一部分は分かりにくいと感じるかもしれませんが、彼女の心の変化や魅力を考えることで理解を深めることができます。
そこでこの記事では山田杏奈がいつから市川を須戸になったのか?
そして市川に対して嫉妬しだしたのはいつ頃なのかを考察し紹介していきます。
【僕ヤバ】山田杏奈はいつから市川を好きになった?
物語の最初は中学2年生から始まります。
まず、山田杏奈は初めは市川に対して特別な感情を持っていなかった可能性があります。
しかし、物語の展開や出来事を通じて彼女は市川に対して興味を抱き始め、次第に好意を抱くようになったと考えられます。
山田はいつから市川に魅かれだした?
山田杏奈がいつから市川に魅かれだしたのかは原作では明確にされておりません。
しかし物語の序盤では既に市川に対して好意を持っている感じに見れます。
市川に魅かれだした可能性①
明らかに変わってきたのは6話の先輩からしつこLINEを聞かれる場面に自転車を川に投げて救ったシーン。
この時、市川はあ「アクセルとブレーキを間違えた」と言っており、それに対して山田は「市川って面白いね」と言っている。
山田杏奈にとって好きな人は「面白い人」と公言している為、この時の山田の反応から面白い人に該当している。
まだ好きとは言いませんが明らかに山田杏奈の中では市川の存在が大きくなりだしていました。
市川に魅かれだした可能性②
山田杏奈が明らかに市川に対して好意を持ち始めているのは10話の文化祭のクラスの出し物のおばけ屋敷の準備中に起きた事件ですね。
お墓の絵を描くのが苦手な山田は、代わりに市川に頼むことにしました。
「市川って絵上手だったよね?」
と声をかけます。
しかしその時、事件が発生します。
お化け屋敷の背景絵の中に、「山田家之墓」という文字があることに山田が気づきます。
この絵を描いたのが原さんだと知っている市川は、女子間でトラブルが起こらないように原さんをかばうため、下手すぎる嘘を必死につきます。
場は非常に気まずくなりますが、その時に本人の原さんが戻ってきます。
一同が理由を聞くと、彼女が単に一般的な名前を書いただけだったことが分かり、市川への誤解は解けました。
この事件を通じて、市川が原さんをかばう姿勢や、彼らの間の誤解が解かれたことが伝わるでしょう。
これによって、クラス内の関係性が改善され、準備に集中できるようになりあした。
山田は自信を犠牲にして原さんを守った市川、そして自分の早とちりに対して市川に「ごめんね」とささやきました。
その後の山田が市川に対するまなざしは明らかに変わってきました。
市川に魅かれだした可能性③
14話では明らかに山田杏奈は市川の事を意識しています。
体育のバスケットボールにて山田は市川を見ていてバスケットボールを顔に当ててしまいます。
この時はその前にボールを市川に当ててしまい、そして市川から受け取った後からずっと市川の行動を見つめていたと思われます。
既に山田杏奈の中での市川の存在は大きいものになっていると考えられます。
市川に魅かれだした可能性④
そもそも市川がいつも居る図書館に山田杏奈がなぜ居座ったのか?
既に市川に対して意識があった可能性があります。
山田はお菓子を食べる為に図書館に出入りするようになったと描かれていますが、もしかしたら市川がいる図書館で食べ物を食べていた可能性があります。
可能性は低いかもしれませんが山田は初めから市川の事を好きだった可能性があります。
話が進むにつれてどんどん市川に対して好意を持ち出す山田杏奈。
現在ではお互いが好きだという事はわかっていますが、好きに変わった瞬間についてまとめていると色々なターニングポイントがあったと思われます。
山田杏奈が市川に好意を抱く要素としては、以下のような要素が考えられます。
1.市川の真摯な姿勢
市川が自分自身に正直であり、純粋な心を持って物事に取り組んでいる姿勢に、山田杏奈は惹かれた可能性があります。
2.市川の内面の魅力
市川の人間性や考え方、行動の一貫性などが、山田杏奈の心に共鳴したのかもしれません。
彼の深い思考や優しさが、彼女にとって魅力的に映ったのかもしれません。
3.市川との接点の増加
物語の進行により、山田杏奈と市川の関わりが増えたことが、彼女の好意の芽生えを促したかもしれません。
一緒に過ごす時間が増える中で、お互いをより深く理解し、絆を感じたのかもしれません。
これらの要素が組み合わさり、山田杏奈の心の中で市川への好意が芽生え、成長していったと考えられます。
ただし、これは一つの考察であり、物語の詳細や描写によって解釈は異なるかもしれません。
物語を通じて、山田杏奈の心の変化や市川への想いが描かれることによって、彼女の心模様により深く迫ることができるでしょう。
【僕ヤバ】山田杏奈が市川に対して嫉妬!
「僕ヤバ」では山田杏奈が市川に惹かれるにつき嫉妬する回数も増えていきます。
「僕ヤバ」では物語はどうしても市川視点ですので山田杏奈の心の内までは描かれていませんが、表情の豊な山田杏奈はわかりやすく今の気持ちを表情で表してくれています。
そこでここではいつ頃から山田杏奈が市川関係で嫉妬をしだしたのか?
またどのようなことで嫉妬していったのかを紹介していきます。
山田杏奈が市川にLINEのIDが聞けなくて嫉妬
市川に対する好意が高まり、距離を縮めようとする山田は、巧妙な方法でLINEのIDを聞こうとします。
「LINEやってる?」
「スタンプ送ってあげようか?」
などと回りくどい質問をしますが、市川はその意図に気づきません。
その後、山田の友人である関根萌子が自分の彼氏を作るためにクラスの男子全員とLINEを交換しようと提案します。
山田はこれを利用して市川のLINEのIDを聞こうとしますが、失敗してしまい、代わりに萌子が市川とLINEの交換をすることになります。
この光景を見た山田は鬼のような表情を浮かべ、市川から「人殺しの目をしているな」と評されるほどの様子でした。
市川は全くその嫉妬心に気づいていませんが、読者の目からすると明らかに山田の嫉妬です。
他の女子と市川がLINEを交換する様子を見て嫉妬する山田の姿は愛らしいとも言えますが、市川がそれに気づいた時には既に遅く、LINEの交換は次の機会に持ち越されることとなりました。
友達が市川に勉強を教えてもらって嫉妬
第35話で市川が小林ちひろに勉強を教えている時に隣で山田杏奈は嫉妬した顔をしております。
山田曰く「私は市川に勉強教わったことないからね。」と市川に教えてもらうのがズルいという表情をしています。
小林ちひろが「山田も教えてもらったらいいじゃん」と言うと恥ずかしそうに「そうだけど…。」と素直に市川に頼めない山田杏奈でした。
原さんにジェラシー①
第41話でクラスの席替えが行われました。
市川の席は山田杏奈の斜め後ろ。
市川は山田がいるから黒板が見えなくなり、隣の原さんにノートを見せてもらう事になります。
それに対して山田は嫉妬しております。
原さんにジェラシー②
3月14日のホワイトデーに山田市川ペアーと原神崎ペアーでWデートをすることになります。
そこで市川は山田に対してホワイトデーのプレゼントを買おうと早く電車に乗って向かうとその電車に原さんが乗っており、一緒にプレゼントを買う手伝いをしてもらえることになります。
そしてプレゼントを選んでいると毎度のごとく待ち合わせの場所には早くも全員が揃ってしまいます。
市川と原さんが買い物を楽しんでる姿に山田は嫉妬していました。
そして更にその姿を見ていた神崎君も刺すような目つきで嫉妬していました。
しかしこの頃は市川も「山田は僕のことが好き」という事を意識しており、以前のようなからかわれているという意識が無いことから「山田が嫉妬している」という認識を市川はしています。
【僕ヤバ】山田杏奈と市川が両想いになるのはいつ?
山田杏奈に対する市川京太郎の本音
市川京太郎の心情が描かれた71話では、市川京太郎が姉からの問いに対し、「(山田杏奈に)告らないのか?」と尋ねられ、「まだ自信がない」と答えます。
物語では、2人がまだ中学生であり、山田杏奈の気持ちがいつまでも変わらないとは限らないとの不安が描かれています。
市川京太郎は姉の問いかけに対し、「僕は山田とつきあいたい」と本音を打ち明けます。
その後、山田杏奈が義理チョコをあげるかどうかで悩んでいる姿に対して、
「やめたら?」
とアドバイスし、1歩を踏み出して彼女に近づいていく様子が描かれています。
山田杏奈が市川京太郎に対してアタックする!
バレンタインデー当日、なかなか本命チョコを渡せない状況にあった山田杏奈。
夜になり、犬の散歩を理由に市川京太郎の家を訪れ、彼を外に誘い出しました。
意を決して、「ス」と書かれたチョコを手渡し、「勘違いしてもいいよ」と告げると、彼女は思わず涙を流してしまいました。
山田杏奈からもらったチョコには、市川京太郎は気づきます。
それが本命チョコであることに。
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