2023年10月より念願のアニメ化も始まり、さらに人気に拍車がかかる漫画【薬屋のひとりごと】。
出生に隠された秘密がある壬氏や猫猫をいていると、同じく主要キャラクターである高順（ガオシュン）はどんな人物なのかにも興味が湧いてきますよね。
そこで今回の記事では【薬屋のひとりごと】高順について役職や地位、家族や壬氏との関係についてまとめて紹介していきます！
【薬屋のひとりごと】高順は宦官？地位は？
表向きには宦官であり、地位もそれなりであるとされている高順。
しかしそんな高順には、実は本当は宦官ではないのではないかという情報も確認さています・・・。
このトピックでは、高順が宦官なのかや本当の役職についてまとめて紹介していきます！
高順は本当に宦官？
高順は表向きは壬氏に使える宦官として後宮にいますが、実は『男でなくす薬』を飲んでいるだけと明かされています。
本来、宦官とは完全去勢された男性のこと。
帝のための花の園である後宮で働く以上、妃たちと過ちがないように宦官になる必要があります。
しかし壬氏も高順も去勢され宦官となっているわけではなく、薬でそのフリをしているのでした。
『男でなくす薬』については芋の粉を溶かしたものとされており、その効果は詳しく紹介されてはいませんでした。
去勢された宦官は、女性のように声が高くなったりひげが薄くなったりするようですが、そのような効果のある薬だったのかもしれませんね。
壬氏はこの『男でなくす薬』を飲んでいますが、高順も同じように薬を飲んでいる姿が描かれており、実際には去勢されていないものと考えられます。
『そのうち本当に不能になる』という高順の嫌味に、『お前も同じだろ』と返していた壬氏。
このことからも、高順に男性としての機能が損なわれていないことが伺えますね。
高順は本当の役職は？
高順の本当の役職は、壬氏付きの武官です。
要するに、壬氏の護衛が本当の仕事ということですね。
高順の一族（馬家）は、後続を守護してきた一族。
現帝や阿多妃とも、幼少期に共に遊んだ幼馴染という関係性でした。
壬氏の正体は、先帝の息子であり、現帝の弟。
そのため、高順はそんな壬氏を傍で守るために付き人をしているようですね。
ちなみに『高順』というのは宦官としての名前ということで、本名は別にあるよう。
本名は今のところまだ明かされてはおらず、名前を変えて宦官となった経緯も女帝の怒りを買ったのが理由とされていることから、まだまだ高順の正体には謎が隠されていると考えられます。
【薬屋のひとりごと】高順の息子や妻、家族について
宦官であれば本来いるはずのない、息子や妻がいる高順。
漫画版では未だ出番は少ないものの、家族が度々登場していることから、高順の家族がどんな人物なのか気になる方も多いはず。
そこでこのトピックでは高順の家族構成や、息子（馬閃）や妻についてまとめて紹介していきます！
高順の家族構成は？
高順の家族構成は、妻と3人の子どもの計5人家族です。
ガンガン版第7巻時点で、37歳だという高順。
15歳の頃既に妻をめとっており、その翌年、つまり16歳から続けて三人子どもをこさえていたんだとか。
そうなるとお子さんは、現在21歳・20歳・19歳。
実際に一番下の息子に関して、壬氏と同じ19歳だとも話していましたね。
37歳にしてその年の子どもが3人いるというところも凄いですが、更に驚きなのが既に孫までいるということ。
【薬屋のひとりごと】の時代背景的にはおかしくはないのかもしれませんが、現代ではなかなか考えづらい状況ですよね。
高順の息子（馬閃）の役職は？
高順の三男である馬閃（ばせん）の役職は、武官です。
ガンガン版第5巻25話の食中毒事件の際、渦中の家の厨房に付き添った武官こそ、この馬閃（ばせん）でした。
馬閃は3兄弟の中でも戦闘能力がずば抜けており、武芸の才能を持ち合わせているとされています。
幼少の頃から力も強く、6歳の頃姉・麻美（マーメイ）の腕を折ってしまい、それ以来女性と距離を置くようになったのだとか。
『そろそろ嫁を貰ってもいいのですが』と高順に結婚を心配されていましたが、馬閃にそういう話がなかなか出ないのは幼い頃のトラウマも原因の一つなのかもしれませんね。
そんな場閃ですが、西都で襲い掛かる獅子から助けたことで里樹妃（リーシュヒ）と恋仲になっていきます。
壬氏と猫猫の恋模様だけではなく、こちらの恋の行方も気になるところですよね。
高順の妻は何をしている人？
高順の妻は名前を『桃美（タオメイ）』と言い、由緒正しい良家の娘でした！
代々武官を輩出している馬家に嫁ぐため、英才教育を受けてきた桃美。
しかし優秀すぎた彼女は、元々婚約者だった馬家の男性に暴行されたことにより、失明してしまいます。
この事件により婚約は、破談に。
その後、親族から馬家に養子としてきた高順と結婚し、3人の子宝に恵まれます。
桃美は高順よりも6歳年上とされていますので、21歳で結婚し、22歳には長男を生んでいることになります。
先程は16歳で父親と驚きましたが、奥さんの方は無理のない年齢だったようですね。
【薬屋のひとりごと】高順と壬氏の関係性は？
【薬屋のひとりごと】のメインキャラである、高順と壬氏。
単に宦官と副官というだけではなく、二人の関係は少し複雑なようです。
そこでこのトピックでは、高順と壬氏の関係について深掘りしていきたいと思います！
高順と壬氏の関係性は？
壬氏と高順の関係には、これらの関係があります。
【壬氏と高順の関係】
・ 現帝の弟と護衛兼教育係
・ 乳母の子ども
仕事上の関係だけではなく、私生活でも深い関わりのある二人。
高順の母親は壬氏の乳母でもあり、そのため壬氏は『一生頭が上がらない』ともこぼしていました。
高順自身は壬氏が乳離れをしてから教育係としてずっと傍らにおり、ただの護衛対象や主人だけではなく、壬氏の一番の理解者にもなっています。
壬氏に対し『早く孫を抱かせてください』と言っていることから、高順は壬氏に対して親心のような感覚もあるのかもしれませんね。
高順が壬氏の従者となったきっかけは？
高順が壬氏の従者となったきっかけは、こちらの二つだと考えられます。
・ 壬氏の乳母が、高順の母親
高順は本家に養子としてきたとはいえ、馬族の一員。
皇族を護衛する武官になるものが多い一族であれば、現帝の弟である壬氏の付き人となることは自然な流れに思えます。
特に高順の場合は母親が壬氏の乳母でもあり、元より関係があったこともその理由の一つでしょう。
まとめ：【薬屋のひとりごと】高順は宦官？地位は？息子や妻、家族について紹介！
今回は【薬屋のひとりごと】に登場するメインキャラ、高順に焦点を当てていきました。
表向きは壬氏付き宦官として後宮にいる高順でしたが、実際は去勢されてはおらず、宦官ではないということが分かりましたね。
壬氏ともども、薬によって男でなくしている状態のよう。
本来の役職は武官であり、その正体が現帝の弟である壬氏の護衛。
本名が明かされていないなど、まだまだ謎のある人物のようですね。
今後高順の正体がどう物語にかかわっていくのか、楽しみですよね。
また高順は息子や妻も物語に登場してきており、特に三男の馬閃に関しては里樹姫との恋の行方も気になるところ。
主要キャラである高順について更に詳しくなったことで、漫画【薬屋のひとりごと】がより一層面白くなりそうですね♪
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