※この記事は2022年3月14日発売の週刊ヤングマガジン15号に掲載されている「犬と屑」の第33話「犬の罪」のネタバレ&感想&考察を掲載しています。
犬と屑は漫画家「朝賀 庵」さんの作品で、2021年週刊ヤングマガジン30号から連載をスタートしました。
学生時代に憧れていた女性・麗香と再会した主人公:陽真、再会を期に陽真の日常が変化してき、幼馴染の妻だった麗香と共同生活をすることに。
現在SNSなどで「今最も続きが気になる」と話題の背徳恋愛サスペンスです。
「犬と屑」過去のネタバレ 第21話 第22話 第23話 第24話 第25話 第26話 第27話 第28話 第29話 第30話 第31話 第32話 第33話 第34話 第35話 第36話 第37話 第38話 第39話 第40話 最終回
前回の話👇
【犬と屑】33話「犬と罪」ネタバレあらすじ
前回の続きで、クリスマスの夜に秀司と陽真が口論となり陽真が路地で秀司を押したとき、秀司が空き瓶を踏んで転んでしまう。
秀司は陽真と麗香が声をかけてもなかなか起き上がらない。
しかし、秀司が無垢っと起き上がって陽真に大丈夫だだよと言ったとたん再び倒れる。
慌てて麗香が駆け寄り秀司を起こそうとすると頭からの出血が止まらない様子。
この時点で陽真は放心状態…。
子供の時からの秀司の姿がプレイバックしている。
そこへ麗香が陽真に呼び掛けている。
麗香は慌てて救急車を呼んでいる。
陽真は秀司の様子を見ている時、秀司は陽真に話しかけている。
秀司は自分が空き瓶を踏んで転んでダサいと言っており、麗香も飲み過ぎだって言っている。
陽真はあまりしゃべらない方が良いといっている。
救急隊員がやってきて秀司の状況を麗香が説明している。
しかし陽真はその説明が少し違うと座り込み放心状態…。
秀司のお葬式、参列者の言葉が飛び交っている。
「若いのに」や「酔って転んだって…」などの声が聞こえる中、不謹慎なネガティブな意見の声も聞こえている。
陽真は麗香に謝りっぱなしだが、麗香は陽真のせいではないと言っている。
お葬式が終わり、帰る陽真を見送っている麗香だがどこか心配そうで陽真を追いかける麗香。
その時、大きな橋の欄干に立つ陽真を発見する。
◆次号につづく◆
【犬と屑】33話「犬の罪」感想&考察
前回の続きで、秀司がどのようにして死んでいったかが分かる回でした。
陽真が少し押した感じで秀司が瓶を踏んで転んだ事によって怪我をした。
これが原因だったのですね。
最初よく想像された麗香が殺したや、麗香と陽真が殺して事故にすり替えたという様な事はなかったようですね。
そして思ったのが、秀司も麗香も陽真の事をかばっている感じがした事です。
あくまでも自分がお酒の飲み過ぎで瓶を踏んで転んだと言っていました。
麗香も救急隊員に「酔って転んで頭を打った」と説明しています。
二人とも陽真を攻めていないのが少し印象的でした。
そして題名の「犬の罪」、犬である陽真が秀司を押したのは自分だという事で「罪」を背負ってしまったという事になります。
今まで、犬とは誰か?屑とは誰か?とこの漫画のタイトルを想像してきましたが、桜庭陽真が犬という事が分かる回でした。
【犬と屑:考察】タイトルの犬は誰で屑は誰?あらゆる角度から検証!
今回の話の最後に、陽真は橋の欄干に立って飛び降りようとしており、次回はその後、陽真の記憶が無くなっている後半部分が明らかになるのではないでしょうか?
そこで麗香のおなかの赤ちゃんは誰なのかがハッキリする可能性がありますね。
次回が楽しみです。
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