※この記事は2021年11月15日発売の週刊ヤングマガジン51号に掲載されている「犬と屑」の第21話のネタバレ＆感想＆考察を掲載しています。
犬と屑は漫画家「朝賀 庵」さんの作品で、2021年週刊ヤングマガジン30号から連載をスタートしました。
学生時代に憧れていた女性・麗香と再会した主人公：陽真、再会を期に陽真の日常が変化してき、幼馴染の妻だった麗香と共同生活をすることに。
現在SNSなどで「今最も続きが気になる」と話題の背徳恋愛サスペンスです。
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【犬と屑】21話「歪に育った恋心②」ネタバレ
鴨下善子の回想シーンから始まります。
秀司先輩の死はあまりにも突然で「死んでしまった」というより「いなくなってしまった」という感覚に近かった
秀司のお葬式のシーンで必死に大泣きを堪える鴨下善子
「私が大泣きしたら変に思われる…ただの会社の後輩なのに…。」
鴨下善子が麗香をみると驚きを隠せなかったようだ。
麗香は涙一つも流さない麗香に対して鴨下善子は「あの女、どうして涙一つも流さないの？夫が死んだんだよ？悲しくないの？それとも関係がすでに壊れてたから？子供を作れない夫なんてもうどうでもいいってこと？」と言うことを思いながら最後には「あんたが殺したから？」という発想までたどり着いていました。
秀司の死因は「酔って転んで打ち所が悪くて死んだ」ようで、鴨下善子はそんなことが信じられなかったようです。
そして鴨下善子は心の中で「そう見えるようにあんたが殺したんじゃないの？あんたが秀司先輩を…。」と思っていると白兎ミユが麗香に寄り添ってきて、泣いている白兎ミユを慰めていた。
それを見た鴨下善子は自分自身を「私って醜い」と思い、その場から離れて行った。
鴨下善子の回想シーン、場面が変わり会社帰りの秀司と鴨下善子は雪のチラつく中、秀司の故郷の話をしながらホテルへ向かっている途中の会話を思い出しながら骨を持っている。
色々思い出しながら鴨下善子は「もっと貰っとけばよかったと」また回想シーンに移る。
麗香が地元に２，３日帰るときに鴨下善子は麗香の家に忍び込み秀司の骨壺から骨を盗んでいた。
鴨下善子は秀司と桜庭陽真の関係はどんなものなのか？直接聞いたら怪しまれるかな？まさか同じ会社に秀司との関りがある人に出会うなんてと、秀司先輩と私は運命で結ばれているんだと思いながら涙して秀司の遺骨にキスをしています。
そして鴨下善子は妄想をから覚めると買い物に行きます。
スーパーに行くと桜庭陽真の声をかなと鴨下善子が気づきます。
桜庭陽真の隣にいる女性を見た瞬間、鴨下善子が驚き氷つきます。
鴨下善子が見たのは麗香で「なんであの女が…桜庭さんのルームシェア相手って秀司先輩の…」
そして、麗香の大きなお腹を見て鴨下善子はさらに驚きます「は？はぁ？？」
◆次号に続く◆
【犬と屑】21話「歪に育った恋心②」感想
今回の話しでついに秀司の死因が出ました。
今までどのようにして秀司が死んだのかは語られていなかったのですが、今回の話で「酔って転んで打ち所が悪くて死んだ」と言うことだったようです。
確かに「死んだ」というより「いなくなった」といういう方が強いですね。
これもまた謎が多く本当にそんな死因なのかまだ疑いたい気持ちは分かります。
そして麗香の家の空き巣についても今回犯人がわかりました。
鴨下善子が遺骨を取る為に忍び込んだんですね。
今回は多くの伏線が回収されておりましたがまだまだ波乱が多くありそうですね。
次回は麗香のお腹を見て鴨下善子はどのような行動をとるのでしょうか？
次回もどのようになるのか気になりますね！
【犬と屑】21話「歪に育った恋心②」考察
今回最後にスーパーで桜庭陽真と麗香が一緒にいるところに鴨下善子が話かけるのではないかと思われます。
そしてお腹の子は誰の子なのかを鴨下善子は聞くのではないでしょうか。
そして麗香か桜庭陽真が秀司の子というのを答えるとそこから鴨下善子は麗香に急接近してくるのではないでしょうか。
自分の近くに秀司の子が居るといった事でよからぬ妄想が始まる気配ですね。
果たしてどんな展開になるのか…。
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