新キャラクター登場ラッシュの中、ついにシンボリクリスエスとタニノギムレットがウマ娘となることが発表されました。
シンボリクリスエスはシンボリルドルフ、シリウスシンボリらと同じシンボリ牧場の競走馬。
三人目のシンボリのウマ娘はどんなウマ娘なのでしょうか。
現在明らかになっているプロフィールと史実のシンボリクリスエスの情報からわかることをまとめて紹介いたします。
【ウマ娘】シンボリクリスエスとはどんなウマ娘?
新しく登場することが発表されたウマ娘・シンボリクリスエス。
先立って登場が発表されたコパノリッキーは未だプロフィールが空欄ですが、シンボリクリスエス、そして同時に発表されたタニノギムレットはすでにその概要が明らかになっています。
シンボリクリスエスのプロフィール
プロフィールによるとシンボリクリスエスは1月21日生まれの留学生。
身長170cm、胸囲91・胴囲58・腰囲88、体重は圧巻とかなり大柄なウマ娘です。
感情の起伏に乏しく寡黙な性格だということで、クールなキャラクターのようです。
レーススタイルは効率と勝率を最重要視する仕事人タイプ。
ルックスは褐色の肌に後ろで二股に分かれた黒髪、右耳の耳飾りと同じ青い瞳をしています。
立ち絵ではこちらを見据えた仁王立ちで、スラリとしたスタイルが際立ちます。
しかし、鋭い眼光と高身長、クール仕事人タイプの言動は一見誤解されやすく、恐れられることもあるようです。
しかし、ウマ娘・シンボリクリスエスが勝利を使命と感じているのはお世話になった人々への恩義によるもの。
本当は高潔な精神を持った義に厚いウマ娘で、ただ単にクールというよりも秘めた情熱家なのかもしれません。
ウマ娘・シンボリクリスエスの魅力はチャームポイントは今後たくさん見つかっていくと思われますが、現在のところ一番目立つのは耳でしょう。
大きくて先の細いシンボリクリスエスの耳は一目でわかるポイントになっています。
シンボリクリスエスはすでに登場していた?
今回、ウマ娘として新たに加わったシンボリクリスエスですが、以前からウマ娘内に登場していたのではと言われています。
アグネスデジタルのサポートカードSR[デジタル充電中+]にて、アグネスデジタルが首からかけているタオルの文字が「03小隊」つまり、2003年の12月28日に行われた第48回有馬記念のウイニングライブではないかと言われています。
アグネスデジタルの後ろに掲げあげられている団扇には緑を主張した勝負服を着ているウマ娘が映っています。
シンボリの勝負服は緑がメインですのでそこからもシンボリクリスエスではないかと思われています。
【ウマ娘】シンボリクリスエスの元ネタとの類似点は?
ウマ娘・シンボリクリスエスとそのモチーフとなった競走馬・シンボリクリスエスの類似点はどこでしょう。
まずはウマ娘・シンボリクリスエスのチャームポイントである大きな耳。
米粒のような形の大きな耳は競走馬・シンボリクリスエスの特徴でした。
この耳は産駒にも遺伝し、ボリクリ耳とよばれているほど有名です。
競走馬・シンボリクリスエスは黒鹿毛で漆黒の帝王という愛称がありました。
これはウマ娘でも褐色の肌と黒髪に引き継がれていて、帝王然とした堂々たる体格と態度もキャラクター性に反映されています。
ウマ娘では海外のからの留学生ですが、競走馬のシンボリクリスエスは1999年1月21日にアメリカのケンタッキー州で生まれ。
シンボリ牧場がミルリッジファームに預託していた母・ティーケイと父・クリスエスの間に誕生したという生産者名義は日本人の外産馬です。
ゆくゆくはサンデーサイレンスに代わるような種牡馬となることを期待されていました。
そんなシンボリクリスエスはいったんセリにかけられますが結果的にシンボリ牧場の主取りとなった後、入廐予定だった馬の急逝により日本へ輸入され藤沢和雄厩舎へ入ることになったのです。
そこで三歳馬による秋の天皇賞制覇や9馬身差となった有馬記念でのレコードタイム更新、2年連続JRA賞年度代表馬に選などの活躍を見せます。
しかしそれでも競争生活を無事に終えて血統を残すことを優先されていました。
さらにJRAの名馬の肖像も使命感をイメージさせる内容でした。
こうしたところから、ウマ娘・シンボリクリスエスの恩義や使命という設定が生まれたのかもしれません。
【ウマ娘】シンボリクリスエのライバル達
ウマ娘・シンボリクリスエスのライバルとなりそうなウマ娘をあげてみましょう。
タニノギムレット | ナリタトップロード | エアシャカール |
ファインモーション | アグネスデジタル | ゼンノロブロイ |
まずは同時にウマ娘登場が発表されたタニノギムレット。
史実の2002年日本ダービーでは後方から伸びてそのままシンボリクリスエスを差し切ったタニノギムレットが優勝、シンボリクリスエスは2着に。
タニノギムレットはこの一戦を最後に引退しているので勝ち逃げの印象があり、ウマ娘での再戦を望む人は多そうです。
ウマ娘の新作アニメの主人公・ナリタトップロードとは史実の2002年秋の天皇賞や有馬記念で対戦し、いずれもシンボリクリスエスが勝利しています。
有馬記念はナリタトップロードにとっての引退レースであり、天皇賞にも出走していたエアシャカールの引退レースでもありました。
種牡馬として期待されたシンボリクリスエスと同じく繁殖牝馬として期待されたファインモーションとも有馬記念で対戦しています。
ファインモーションは人気投票3位での出走でしたがこれが初黒星となってしまいました。
その他、アグネスデジタル、ゼンノロブロイと2003年の有馬記念で対戦していますので、こちらとの関係も期待できます。
後はやはシンボリルドルフ、シリウスシンボリらシンボリ牧場組との関係がどうなるか、楽しみですね。
【ウマ娘】シンボリクリスエスの今後の展開
ウマ娘・シンボリクリスエスを演じることが決まっているのは春川芽生さん。
所属しているスターダストプロモーションの声優部門へ移動する前はモデルや舞台女優として活躍されていました。
「ウルトラマントリガー」で演じたGUTS-SELECT隊員ナナセ・ヒマリがGUTSファルコンという戦闘機を扱う設定であったために、ウマ娘でもファルコンつながりでスマートファルコンと何らかの展開があるのではと話題になっています。
そして大好評だった「うまよん」に続くウマ娘のショートアニメシリーズ「うまゆる」の制作が決定したことが発表され、ティザー映像の中にはシンボリクリスエスの姿があり注目を集めました。
史実で対戦しているナリタトップロードが新作アニメの主人公となることもあり、多方面で活躍するものと思われます。
まとめ:【ウマ娘】シンボリクリスエスとはどんなウマ娘?元ネタとの類似点は?
クールで長身のシンボリクリスエスは怖そうに見えて実は情に厚く義理堅い気高い精神を持ったウマ娘なのです。
史実からタニノギムレットが最大のライバルだと見られますが、どのようなライバル関係なのか注目ですね。
シンボリクリスエス、タニノギムレットともかっこいい系のウマ娘であり、この二人の登場によるファン層のさらなる広がりが見込まれます。
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