ついにあのサクラローレルがウマ娘に登場。
なんとナリタブライアンと同世代の競走馬・サクラローレルをモチーフとしたウマ娘の登場が発表されたのです。
待望のサクラローレルだけに大反響となっています。
さらにコミカライズも決定。新たにどこで連載されるのかも注目されています。
気になるウマ娘・サクラローレルについてわかっていることや史実を元にした予想をまとめました。
【ウマ娘】サクラローレルが実装!
以前より要望の多かったサクラローレルがついに「ウマ娘」に登場することが2022年2月22日に明らかになりました。
さらに配信一周年にあたる2022年2月24日「1st Anniversary」にあわせて公開されたキービジュアルにもその姿は描かれています。
同時期に活躍した馬をモチーフにしたウマ娘・ナリタブライアン、マーベラスサンデー、マヤノトップガンらと並んでおり、ごく小さく見えるのみながら注目を集めました。
さらに3月6日に行われた「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!!」では「集英社×Cygames 新規コミカライズ始動」として新コミカライズプロジェクトを発表。
コミカライズに向けたPVも公開され、そこにはウマ娘・サクラローレルが「新たな夢が、芽吹く」のキャッチコピーとともに登場。
サクラローレルを主人公にしたコミカライズになるようです。
ウマ娘・サクラローレルについて現在わかっていることをまとめると、誕生日は5月8日、身長はやや高めの162cm。
B78・W54・H80で体重は文句なし。
性格はポジティブ。
不屈の精神を持ち、明朗かつ前向きです。
立ち絵やPVのポーズからは、どちらかというと大人びた印象を受けます。
しかし、生来あまり脚が丈夫ではないためたびたび故障に苦しんできました。
それでも頑張って来た経歴を持ちます。
いつか勝ちたい特別なライバルであり目標は同期であるナリタブライアンです。
ルックスは、栗毛のセンター分けのショートカット。
右耳に黄色と紫の耳飾り、両耳に月桂樹の髪飾りをつけています。
勝負服と思われる衣装は、パフスリーブの半袖ブラウスにピンク基調のベストとフレアミニスカート。
セーラーカラーのような大きな襟と、桜の花の飾りが付いたバックリボンが特徴です。
デザインに桜が取り入れられているのはサクラバクシンオー、サクラチヨノオーと同じ。
瞳もサクラバクシンオーと同じく桜の花びらのような虹彩で表現されています。
【ウマ娘】サクラローレルの漫画はどこで連載される?
3月6日の「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!!」にて発表された「集英社×Cygames 新規コミカライズ始動」プロジェクト。
主人公はどうやらサクラローレルということらしいのですが、掲載誌はまだわかっていません。
オグリキャップが主人公の「シンデレラグレイ」が連載終了となり、その後続として週刊ヤングジャンプ連載となるのではともいわれています。
しかし、「シンデレラグレイ」はの展開はまだオグリキャップが4歳の有馬記念の途中という事もあり、今後怪我などの影響もありますが引退の有馬記念まであと2年分の内容があります。
そのオグリキャップの物語が終わってから連載開始というと2年先とかになってしまう可能性があると思われます。
そうなると他からの漫画連載が考えられます。
そこで考えられるのはゲームと相性の良い媒体であるweb中心のジャンプ+のも可能性があります。
まだまだ情報が出ていませんので分かり次第追記していきたいと思います。
【ウマ娘】サクラローレルの元ネタとの類似点は?
競走馬・サクラローレルは1991年5月8日生まれ、栃栗毛の牡馬。
ウマ娘・サクラローレルの誕生日と髪色、耳飾りの位置はこの事実に基づいているのでしょう。
髪飾りの月桂樹は、馬名のローレルが由来だと思われます。
ウマ娘・サクラローレルがスレンダーな体型なのは、競走馬・サクラローレルがひょろひょろとた仔馬だったことが影響していそうです。
その後も3歳でのデビューがかなわないほど弱い体質で、4歳でのデビュー時でさえ骨膜炎を患っていたほど。
このことは、ウマ娘の設定にも反映されています。
さらにやっと重賞初勝利となった5歳時には競走能力喪失どころか生命まで危ないといわれるほどの骨折にみまわれます。
にもかかわらず、あらゆる手を尽くし現役を続行。
イギリスからの持ち込み馬でノーザンダンサーやミスタープロスペクター系ではない血統と才能を惜しまれたのです。
その甲斐あって6歳時の中山記念で復活して見事重賞二勝目をあげます。
こういった史実から、ウマ娘・サクラローレルもポジティブで不屈の精神を持つ性格となったと思われます。
ナリタブライアンへの特別な感情は、同世代としてあまりに対照的なスタートと陣営の熱意の反映と予想。
勝負服のピンクはサクラを冠名とする馬主・さくらコマースの勝負服の色からでしょう。
桜の花の飾りも、冠名が由来ではないでしょうか。
競走馬・サクラローレルの競争生活は非常にドラマチックです。
脚の弱さと故障に悩みながらしぶとく走りつづけ、ついにはもともと母のローラローラが輸入された目標であった凱旋門賞出走を目指し渡仏。
しかしフォワ賞で負傷し診断は右前脚屈腱不全断裂。
言語の問題で伝達が不十分なままフランスの医師により予後不良の処置がなされようとしましたが、寸前で陣営はこれを拒否。
帰国後に引退式を行い種牡馬となるという命からがらの経験をしています。
これがどのようにウマ娘に反映されるのか、期待が高まります。
また笹針治療と縁のある馬なので、そこもどうなるか楽しみですね。
【ウマ娘】サクラローレルのライバルたちを紹介。
競走馬・サクラローレルの同世代と言えばナリタブライアンです。
デビューが遅れその後も故障する事に悩まされたサクラローレルに対し、ナリタブライアンはJRA賞最優秀3歳牡馬となるなどスタートでの差は大きなものでした。
陣営にとってナリタブライアンは大きな目標となりうる存在であり、調教師の境勝太郎さんや生産者の谷岡幸一さんのコメントからもそれがうかがえます。
そのため、サクラローレルとナリタブライアンは対戦経験のないまま1996年春の天皇賞へ。
サクラローレルにとっては再起不能といわれた骨折からの復活を経てのG1 レースでした。
この天皇賞にはひとつ下の世代の年度代表馬マヤノトップガンも出走。
それぞれ1番人気ナリタブライアン、2番人気マヤノトップガン、3番人気サクラローレルでしたが、サクラローレルが制しG1初勝利とします。
オールカマーでも1番人気マヤノトップガンを下し重賞連続制覇。
次いで有馬記念ではついに1番人気となり、同世代の牝馬ヒシアマゾン、マヤノトップガン、マヤノトップガンの同世代のマーベラスサンデーと対戦し優勝。
翌年の春の天皇賞ではマヤノトップガンの2着。
マーベラスサンデーは3着でした。
それからフランスへ渡り引退。
サクラローレルのライバル | ||
ナリタブライアン | マヤノトップガン | マーベラスサンデー |
とにかくデビューが遅く、頭角をあらわすのに時間がかかり、しかし注目されてからはあれよあれよとライバルを抜き去る、そんな活躍を見せてくれたのがサクラローレルです。
同世代のライバル以外の関係としては、サクラを冠名に持つサクラチヨノオー、サクラバクシンオーは同じサクラコマースの馬であり、調教師の境勝太郎さんによる管理でした。
また、1994年にはマイルチャンピオンシップ出走のサクラバクシンオーの帯同で京都競馬場に遠征し、サクラローレルは比良山特別に出走したことがあります。
まとめ:【ウマ娘】サクラローレルが実装!漫画連載はどこで行なわれる?元ネタとの類似は?
劇的な競争生活を送ったサクラローレルなだけに、ウマ娘での活躍とそこに付随する物語の盛り上がりが期待が持てます。
コミカライズにするにはまさにぴったりな存在といえます。
事前に発表されたキャラクターデザインの評判も良く、モチーフとなった競走馬の人気とあわせて、大注目のウマ娘となりそうです。
サクラローレルは、これからのウマ娘をますますヒートアップさせてくれるでしょう。
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