競馬界きっての人気者である競走馬・ゴールドシップは、実力があるとともにその繊細さからくるであろうお騒がせな行動が愛された存在でした。
競走馬・ゴールドシップをモチーフとしたウマ娘・ゴールドシップは本来かわいい容姿をしているのですが不思議な言動が注目を集めやす為、歪めて広められた情報により、誤解を生んでいるそうなのです。
誤解の理由や、ゴールドシップの本来のかわいさについてまとめました。
【ウマ娘】ゴールドシップはこんなにかわいい!
ウマ娘・ゴールドシップは長身でスタイルの良い美人です。
一方で、退屈を嫌うあまりなのか突飛な行動にでることも多く、つかみ所のないタイプでもあります。
一見、めちゃくちゃな言動ばかりにも見えるゴールドシップですが、本当は愛嬌があり優しくてかわいいウマ娘なのです。
例えば、オープン、重賞レースで1着になるとみせてくれる「1着のポーズ」。
くるんと回ってから片足を上げ猫のような手つきをするのですが、勝った喜びを隠さず表現する素直さが表れていて、とてもかわいい!
また不可能な台詞が多いように見えますが、「遊んでくれなきゃオメーの持ってるボールペン全部分割しちゃうぞ」や「ゴルシちゃんから目を離さないでよね」などの台詞から、実はかまってほしい甘えたがりな性格であることがうかがえます。
まだまだありますが、こんなところがゴールドシップのわかりやすくかわいいところといえます。
ウマ娘・ゴールドシップが評価を下げている点は?
そんなウマ娘・ゴールドシップは誤解されることもあるようです。
というのも、ウマ娘でのゴールドシップの一部の行動のみが切り取られて伝わっているため。
ウマ娘・ゴールドシップは同世代の競走馬をモチーフとしたウマ娘がおらず、そのためアニメではレースで活躍するシーンは限られています。
ゴールドシップのアニメにおけるレース出走シーンといえばOVA 「BNWの誓い」の大阪杯なわけですが、このレースでゴールドシップはマイケル・ジャクソンのように立ったまま動かなくなったり、ゲート内で隣のエアシャカールを威嚇してスタートで出遅れたりしています。
大阪杯での行動や日頃の不可解な台詞、そしてトレーナーへの跳び蹴りのイメージのせいで、ウマ娘・ゴールドシップは「乱暴で自分勝手な気分屋」であると誤解を受けてしまうことに。
それがモチーフとなった実在の競走馬・ゴールドシップにも飛び火し、「ゴールドシップという競走馬はとんでもない気性難である」という誤解にもつながってしまったようなのです。
実際に競走馬・ゴールドシップにはかなり難しいところがありますが、妙な人間くささを持つ愛すべき馬でもあります。
ちなみにマイケル・ジャクソンのように動かなくなったのは、競走馬・ゴールドシップがパドックでたびたび動かなくなることがあった史実を再現したのだと思われます。
エアシャカールをゲート内で威嚇して出遅れたのは、120億円事件とも呼ばれる宝塚記念の再現でしょう。
第56回宝塚記念でゴールドシップは隣のトーホウジャッカルにちょっかいを出した上スタート時に立ち上がってしまい、16頭中15着に。
この時のゴールドシップは一番人気。
117億7190万6200円つまり約120億円の馬券が紙切れ同然となったのでした。
そしてトレーナーへの跳び蹴りですが、これは競走馬・ゴールドシップが頻繁に後ろ足を蹴り上げていたことにちなんでいるそうです。
かわいい1着のポーズも、竿立ちの癖を表しているといわれています。
ウマ娘ゴールドシップの仲間思い!
自己中心的で乱暴だと誤解されているウマ娘・ゴールドシップは本当はとても仲間思いです。
メンバーが次々抜けてだれもいなくなったチームスピカのトレーナーを見捨てず、たった一人残ったのはゴールドシップでした。
アニメでトレーナーが復帰レースの報を伝えに来た時、サイレンススズカの練習に付き合っていたのもゴールドシップです。
そしてライスシャワーがミホノブルボンを破ったレースでは観客の反応に怒りを隠さず哮り、メジロマックイーンにいさめられていました。
その後はライスシャワーを励まそうと和やかに明るく振る舞っています。
この一連の行動から、ライスシャワーのために本気で怒ったり、メジロマックイーンの言葉に素直にしたがったり、ライスシャワーを思いやったりと、いかにゴールドシップが友人を大切にしているかが伝わって来ます。
ゴールドシップは仲間思いで優しいウマ娘なのです。
まとめ:【ウマ娘 】ゴールドシップ本当はかわいいのでは?風評被害が出ている?
本来のゴールドシップのかわいいところを紹介してみました。
ゴールドシップのかわいさについてこれでわかってもらえたかと思います。
ここにあげたのは、ゴールドシップの魅力のほんの一部。
ぜひ育成やメインストーリーアニメを通じて、さらなるゴールドシップのかわいさを見つけてください。
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