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【ウマ娘 】シンデレラグレイでメジロデュレンは登場する?公式での実装は?

ウマ娘

週刊ヤングジャンプで大人気連載中のウマ娘のコミカライズ作品「シンデレラグレイ」。

ジャパンカップが終わり、有馬記念に向けてストーリーは進行中です。

これまでも史実のエピソードを絶妙に盛り込み、丁寧に物語作りをしてきた「シンデレラグレイ」ですが、となるとメジロデュレンの登場は欠かせないでしょう。

ということで、漫画とゲームそれぞれのメジロデュレン登場の可能性について考えてみました。

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【ウマ娘】シンデレラグレイの有馬記念でメジロデュレンは登場する?

ウマ娘の公式コミカライズ作品「シンデレラグレイ」は、いよいよ有馬記念のエピソードへ。

主人公・オグリキャップと好敵手のタマモクロス、史実では共に平成三強と呼ばれたスーパークリークが対戦します。

史実の第33回有馬記念に出走していた競走馬も、多くがすでに偽名で「シンデレラグレイ」に登場しています。

サクラチヨノオーらとともにレギュラーキャラクターとして登場するディクタストライカはサッカーボーイなのはご存知のとおり。

他には、レジェンドテイオーがロードロイヤルとして、ランニングフリーがロングリブフリー、サニスワローがルナスワローとして出てきています。

これらの競走馬はおそらく許可が取れていないなどの事情があると思われます。

特にディクタストライカはそのあたりの事情がはっきりしているウマ娘の一人です。

ですが、許可に問題がなさそうなのに実名での登場がなく、それどころかウマ娘においては偽名も影も形もない第33回有馬記念出走馬がいるのです。

それがメジロデュレン

メジロの冠名どおり、馬主はメジロマックイーンと同じメジロ商事。

実名での登場にあたてのハードルは高くないように思われますが、未だ登場がありません。

偽名どころかそれらしき姿が背景に描かれたこともないのです。

史実の有馬記念では、メジロデュレンの進路をスーパークリークが斜行により妨害したとして、スーパークリークは3位入線するも失格に。

騎手の武豊さんも騎乗停止となります。

「シンデレラグレイ」ではスーパークリークと武豊さんがモチーフとされるトレーナーの奈瀬文乃の関係性にクローズアップした展開になっており、上記のエピソードは外せないはずです。

またアニメ「ウマ娘プリティーダービー」6話でもドーナツ大食い対決でもこのエピソードを暗示しています。

オグリキャップ、スーパークリーク、タマモクロスの関係を描くためには欠かせないエピソードの中心となるメジロデュレンですから「シンデレラグレイ」の有馬記念にも登場することが期待されています。

偽名での登場もなく完全にいないものとしてストーリーが進行していることから、逆に今後実名で強烈な登場の仕方をするのではないかとも言われています。

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【ウマ娘】メジロデュレンの元ネタについて

では、実際の競走馬・メジロデュレンはどのような馬だったでしょうか?簡単に紹介していきます。

メジロデュレンは1983年に北海道の吉田堅牧場で誕生しました。

父はフィディオン、母はメジロオーロラで半弟にメジロマックイーンがいます。

メジロオーロラにとってメジロデュレンは初仔だったこともあり、授乳を拒むといったこともあったそうです。

メジロデュレンの競争成績は、1985年の新馬戦でデビュー。

デビュー戦は3着に終わり、しかも膝の故障で長期休養となってしまいます。

初勝利は翌年に出走した二戦目の未勝利戦。

幼駒時からさほど評価の高いタイプではありませんでしたが、この後は着々と成績を積み上げ、6番人気だった菊花賞で初のG1勝利。

メジロの馬にとってのクラシック三冠レース初制覇でした。

この後はメジロの方針通り天皇賞を目標にしようとしたものの故障で休養。

ちなみに1988年には天皇賞出走を実現しますが、馬運車内でのケガもあり3着。
天皇賞はケガに泣かされっぱなしでした。

1987年、前走の大敗から消極的になっていたメジロ側を調教師の池江泰郎さんが説得し、第32回有馬記念に出走。

3番人気のメリーナイスの落馬、さらに1番人気のサクラスターオーが左前脚繋靱帯断裂・第一指関節脱臼により競走中止と波乱続きのレースに。

10番人気のメジロデュレンが優勝し、有馬記念の最高配当記録を更新しました。

初めてメジロの馬が有馬記念で勝ったのですが、あまりにトラブルが大きかったために騎手の村本善之さんはインタビューであまり嬉しそうにできなかったということです。

一方、有馬記念出走にあたり、生産牧場の吉田堅さんと息子の隆さんは朝から御赤飯を炊いていました。

実は菊花賞の時も炊いていて、メジロデュレンにとって御赤飯はラッキーアイテムだったようです。

1987年は前述のとおり天皇賞でタマモクロスの3着、宝塚記念もタマモクロスの7着などの後、ジャパンカップ11着を経て、第33回有馬記念に出走。

オグリキャップ、タマモクロス、サッカーボーイ、スーパークリークらと対戦します。

直線で競り合うオグリキャップとタマモクロスの間をわって出たスーパークリークは、急激に外側へと斜行。

猛烈に追い込みを駆けていたメジロデュレンの進路を妨げたとされ、スーパークリークは失格となってしまいます。

その結果、1着オグリキャップ、2着タマモクロス、3着サッカーボーイ、メジロデュレンは5着で掲示板にのり、スーパークリークは3着から12着へ降着になりました。

この有馬記念でメジロデュレンは立ち上がるなどゲート入りに問題があり、枠入り不良となって出走停止の処分を受けます。

そしてそのまま引退、種牡馬入り。

その後に静岡の乗馬クラブで乗馬となりそして2009年に老衰で永眠しました。

気性が荒く、つかみどころのない性格だと言われることの多いメジロデュレン。

しかしそれだけでなく、並外れて賢い馬であったと調教師の池江泰郎さんが証言しています。

メジロマックイーンの影に隠れがちですが、メジロデュレンはメジロにとって初のクラシックレース制覇、初の有馬記念制覇をもたらした名馬なのです。

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メジロデュレンはウマ娘の公式に実装される?

「シンデレラグレイ」への登場が期待されるメジロデュレン。

ゲームへの実装の可能性はどうでしょうか。

「シンデレラグレイ」内で影も形もないのは、むしろ実装のための情報制限なのではないかという意見があります。

たしかに、先日実装されたメジロブライトは、まったく触れられていない存在でした。

他に変わりをつとめる存在が特にないことも今後の実装の可能性と考えることができそうです。

特に、メジロデュレンはメジロの馬なので馬主の許可が得やすいのもポイントでしょう。

しかしメジロなだけに、メジロ家のウマ娘が多すぎるというネガティブ要素もあります。

実装されるとしたら、ビワハヤヒデとナリタブライアンのように、メジロマックイーンとは姉妹ということになるのでしょうか。

競走馬・メジロデュレンの性格から、メジロマックイーンとは正反対で、つかみどころのない性格のクレバーなキャラクター像を想像してしまいますね。

メジロらしさがメジロマックイーンなら、メジロの型破りがメジロデュレンといった感じで。

評価されていなかったところを考えるとメジロパーマーとの関係性も何かありそうです。

もちろん、好物は御赤飯。

本当に実装されたら嬉しいですね。

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まとめ:【ウマ娘 】シンデレラグレイでメジロデュレンは登場する?公式での実装は?

どうしても荒いと言われた気性と、あのメジロマックイーンの兄という立場に目がいきがちですが、メジロデュレンはメジロにとって大きな意味のある勝利をもたらした名馬です。

それだけに「シンデレラグレイ」ではどのように描かれるのか、登場を楽しみにしています。

また、ウマ娘の公式での実装はあるのかについても考察をしております。

このままいくと、メジロ家はものすごい大家族になりそうで、それもまたどこまでいくか楽しみです。

 

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