「ウマ娘 プリテーダービー」で登場する予定のシリウスシンボリ。
唯我独尊というだけに、その自信の源となるであろう実力が注目されています。
キャラクター的にも、トレセン学園生徒会長・シンボリルドルフの幼なじみであり、重要人物である可能性のあるウマ娘です。
ゲーム中でウマ娘・シリウスシンボリがどのような存在になるのかを考える参考に、漫画「シンデレラグレイ」での登場シーンや、実際の競走馬・シリウスシンボリの史実をまとめてみました。
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【ウマ娘】シリウスシンボリとはどんなウマ娘?
不敵な態度のウマ娘・シリウスシンボリは、その乱暴な言動にもかかわらず、人を引きつける魅力を持っています。
なぜなら、自信に違わぬ実力を持っており、その言葉には嘘がないから。
そんなシリウスシンボリとはどんなウマ娘なのかを紹介していきます。
メジロアルダンのプロフィール
名前 | シリウスシンボリ |
ゲームでの実装 | サポートカード:未実装 育成キャラ:未実装 |
距離適性 | 中距離:A? |
CV(声優) | ? |
地球から見える最も明るい一等星であるシリウスの名にふさわしく、天性のカリスマを備えているのです。
トレセン学園生徒会長のシンボリルドルフとは幼なじみであるようなのですが、詳しい描写は今のところありません。
ヘアスタイルは、後ろで二股に別れたような外はねのロングヘア。
前髪には白い流星が入っています。
右耳の耳飾りは、ゴールドのフレイムパターンが耳の外側を縁取るようなデザインです。
漫画「シンデレラグレイ」に登場した際に見せた勝負服は、パンツスーツタイプ。
チョーカー、ビスチェ付の開襟シャツが特徴で、大人っぽい雰囲気になっています。
漫画でのシリウスシンボリはかなり個性的で荒っぽい性格。
毎日王冠では、パドックでダンスをして注目を集めていました。
しかもシリウスシンボリ本人は無意識ながらもダイナムヒロインとロードロイヤルにパンチとキックをお見舞い。
結果的にロードロイヤルを鼻血で発走除外にしています。
さらに「クソが!邪魔だぞお前ら!」とレース中に荒ぶる始末。
秋の天皇賞の記者会見でも毎日王冠の結果を蒸し返されてにらみ顔をしており、気の強さを覗かせていました。
ですが、とてつもない実力があるウマ娘なのも確かです。
シリウスシンボリはダービーウマ娘なだけでなくヨーロッパでも戦った経験もあり、記者からは「別格」であると評価されているくらい優秀。
それだけにすでに実装が発表(いつ実装されるかは未定)されているゲームでも活躍することが期待されています。
高い能力とカリスマを持ったウマ娘・シリウスシンボリが目指しているのは頂点です。
最も明るい星・シリウスのような存在になるために、シリウスシンボリは頑張っているのだと思います。
【ウマ娘】シリウスシンボリが育成キャラの実装される可能性は?
シリウスシンボリはウマ娘のキャラとして実装されることは確定していますが、未だサポートカードや育成ウマ娘としての実装はされておらず、声優に関しても決まっていません。
シナリオストーリーにも登場しておらず、どんなキャラかは謎めいていますが、漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」で登場したキャラ設定かは不明ですがダービーウマ娘なだけに個性は強いキャラだと思われます。
実装に関してもまだまだされないと思われますが先にヤエノムテキやバンブーメモリー、メジロアルダンと同じく先にサポートカードから実装されると思われます。
【ウマ娘】シリウスシンボリの元ネタはどんな馬?
ウマ娘・シリウスシンボリの元ネタになっているのは、シンボリルドルフと同じシンボリ牧場の競走馬・シリウスシンボリ。
人気種牡馬であったモガミのファーストクロップで、母はスイートエプソム、母の父はパーソロンと、シンボリ牧場期待の馬でした。
そんなウマ娘・シリウスシンボリの元ネタとなった競走馬シリウスシンボリはどんな馬だったのかを紹介します。
名前 | シリウスシンボリ (牡馬) |
調教師 | 二本柳俊夫(美浦) |
成績 | 22戦4勝 (中央競馬) |
獲得賞金額 | 1億870万円 (中央競馬) |
主な勝鞍 | 1985年 |
主戦騎手 | 加藤和宏 騎手 |
毛色 | 鹿毛 |
シリウスシンボリの競争生活は?
1982年に生まれ、1984年の新馬戦でデビューし初勝利。
デビュー年ラストの府中3歳ステークスでも優勝したものの、芙蓉特別の斜行による失格、いちょう特別のレース中の不利による2着が、騎手に対する馬主の和田共弘さんの不満となりました。
和田共弘さんはそれまでの主戦騎手・加藤和宏さんから岡部幸雄さんへの騎手変更を訴えます。
それに調教師・二本柳俊夫さんが反発。
翌年明けには転厩騒動へと発展し、シリウスシンボリは畠山重則厩舎へ。
その後、厩務員の労働問題にもなり、調教師会のとりなしですぐに元の二本柳厩舎へ戻りました。
このような騒ぎがありながらも、若葉賞は岡部幸雄さんを鞍上に勝利。
次走はいきなりの第52回日本ダービーとなりましたが、加藤和宏さんが騎乗し見事勝利をおさめました。
1985年7月からはヨーロッパへ遠征。
もともと帯同予定だったシンボリルドルフの故障により、シリウスシンボリ単独での遠征になりました。
約二年の間に14戦し、凱旋門賞は14着とふるいませんでしたが、G1でも好走するなど地味ではあっても手堅い実績を残したといえるでしょう。
日本のダービー馬がイギリス、ドイツ、フランス、イタリアとヨーロッパを転戦したのは史上初のことでした。
1987年に帰国し再び中央競馬に参戦し毎日王冠は8着、秋の天皇賞では9着。
1988年の函館記念は4着と以前の様に勝つことはできませんでした。
毎日王冠ではパドックでレジェンドテイオーの肩とダイナアクトレスの脇腹を蹴るトラブルをおこし、これによってレジェンドテイオーは発走除外に。
シリウスシンボリ自身は出走しオグリキャップの2着でした。
最後のレースはタマモクロスが勝った秋の天皇賞で7着。
レース後に骨折が明らかになり引退しました。
引退後は種牡馬になり、1994年、シンボリ牧場の隣の沖田牧場へ移転。
1997年からは種牡馬を引退し功労馬として過ごし、2012年に老衰で永眠。
今はシンボリ牧場内で眠っています。
元ネタのシリウスシンボリとウマ娘のシリウスシンボリの類似点は?
漫画「シンデレラグレイ」にも登場したパドックでの騒動ですが、これは1988年の毎日王冠での出来事が元になっています。
ダイナムヒロイン=ダイナアクトレス、ロードロイヤル=レジェンドテイオーです。
また、転厩騒動でも「気性の荒いシリウスシンボリをここまで育てたのに」という声があり、一般的に競走馬・シリウスシンボリは父・モガミの血を継いだ気性難の馬であるとされています。
一方で、蹴り癖のある馬であることを示す尾の赤いリボンがシリウスシンボリにはつけられておらず、普段から蹴るような気性ではなかったとかばう意見があるのも事実です。
ウマ娘でも乱暴な言葉ではありますが、人を意図的に傷つけようという凶暴性はみられません。
「シンデレラグレイ」作中の毎日王冠のトラブルはダンスによる事故としてコミカルにアレンジされているばかりか、ロードロイヤルはこれをかえって良かったととらえてさえいます。
偏見によらない配慮された描写になっているといえるでしょう。
また、シンボリルドルフとの関係ですが、一歳下のシリウスシンボリは弟分といった見方をよくされていました。
実際には、シリウスシンボリの母の父・パーソロンがシンボリルドルフの父という関係です。
また、本来ともに遠征するはずだったというだけでなく、シリウスシンボリはシンボリルドルフの併せ馬のパートナーの一頭であり、シンボリ牧場内の特別厩舎にいた馬同士でもありました。
そのことが、幼なじみの設定につながっているのでしょう。
どうしても転厩騒動などトラブルのイメージがつきまとうシリウスシンボリですが、海外遠征の道を拓いた先駆的存在であり、まさに一等星・シリウスにふさわしい名馬でした。
実装後、ウマ娘でもそのような活躍をみせてくれると良いですね。
シリウスシンボリの血統表
シリウスシンボリは1982年に北海道門別町のシンボリ牧場で父モガミ、母スイートエプソムの間に誕生しました。
父
モガミ |
父の父
Lyphard |
父の母
ノーラック |
|
母
スイートエプソム |
母の父
パーソロン |
母の母
シレトコ |
まとめ:【ウマ娘】シリウスシンボリとはどんなウマ娘?実装の可能性は?元ネタの馬はどんな馬?
ウマ娘に登場するシリウスシンボリについてどんなウマ娘なのか?ゲームでの実装についてや元ネタになった競走馬シリウスシンボリについて紹介しています。
破天荒な開拓者である競走馬・シリウスシンボリの史実を知れば知るほど、ウマ娘・シリウスシンボリの実装後の活躍が楽しみになります。
ウマ娘では、史実のようにまわりに振り回されてしまうことなく、のびのび走ってもらいたいと思います。
幼なじみである会長・シンボリルドルフとの関係もどんなエピソードがあるのかなどなど、実装後のシリウスシンボリへの興味はつきません。
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