ウマ娘に登場するトーセンジョーダンは、一見いかにもギャルな雰囲気のウマ娘でですが、本当に努力や根性を嫌がる軽薄な性格なのでしょうか？
この記事では、トーセンジョーダンはどのようなウマ娘なのか？またゲームでの実装はいつ頃なのか？元ネタとなった競走馬トーセンジョーダンはどのような馬だったのかを紹介していきます。
【ウマ娘】トーセンジョーダンとはどんなウマ娘？
キラキラしたネイルに、アクセサリーにグラデーションカラー入ったゆるふわツインテール。
ゆるい口調で努力や根性はキライと言ってのけるトーセンジョーダンは、一見、現代っこ気質のギャルそのもの。
そんなトーセンジョーダンはどのようなウマ娘なのかを紹介していきます。
トーセンジョーダンのプロフィール
| 名前 | トーセンジョーダン |
| ゲームでの実装 | サポートカード：未実装 育英キャラ：未実装 |
| 距離適性 | 中距離・長距離：A |
| CV（声優） | 巽 悠衣子 |
一方、バスケットボールが上手でスポーツは嫌いではなく、むしろレースではギラギラとした面を見せるという熱いものを隠し持っています。
やる気がないのではなく、普段は見せないだけなのです。
そんなトーセンジョーダンの勝負服は、実際の騎手の勝負服にちなんだ配色で、ブルーの襟のセーラー服にグリーンのスタジアムジャンパーを羽織ったもの。
しかしゲームで実装された勝負服は少し変更があったようです。
ゆるいシルエットが、トーセンジョーダンのギャルっぽさを引き立てています。
ライバルはゴールドシップ。
ギャルならではの脱力感があるトーセンジョーダンですが、ゴールドシップとは顔を合わせればなにかと言い合いになる仲。
ゴールドシップのストーリーでは、パドックで絡まれ口論になっています。
こういったところにも、実は負けず嫌いな熱血漢であるトーセンジョーダンの性格が現れています。
軽佻浮薄に見えるように振る舞うトーセンジョーダンは、本来の泥臭い自分を見せることにためらいがあるのかもしれません。
【ウマ娘】トーセンジョーダンが育成キャラの実装される可能性は？
トーセンジョーダンは現在育成ウマ娘としては実装されていません。
そして、サポートカードとしてもまだ実装されていません。
しかし、レースではライバルウマ娘として３Dキャラで実装されています。
育成ウマ娘として実装される時期としましては特に何もないときに突然実装される可能性が高そうですね。
いつ実装されてもおかしくないウマ娘であることは間違いないです。
【ウマ娘】トーセンジョーダンの元ネタはどんな馬？
ウマ娘・トーセンジョーダンは、実在した競走馬・トーセンジョーダンをモチーフにしています。
北海道のノーザンファームで2006年に誕生した鹿毛の牡馬で、父はジャングルポケット、母はエヴリウィスパー、2008年から2013年まで活躍した競走馬です。
そんなウマ娘のトーセンジョーダンの元ネタとなった競走馬トーセンジョーダンはどのような馬だったのかを紹介していきます。
| 名前 | トーセンジョーダン （牡馬） |
| 調教師 | 池江泰寿（栗東） |
| 成績 | 30戦9勝 （中央競馬） |
| 獲得賞金額 | 7億506万円 （中央競馬） |
| 主な勝鞍 | 2011年天皇賞（秋）（GⅠ）2010年アルゼンチン共和国杯（GⅡ）2011年アメリカンジョッキーC（GⅡ）2011年札幌記念（GⅡ） |
| 主戦騎手 | 内田博幸 騎手6回騎乗 |
| 毛色 | 鹿毛 |
1分56秒1というレコードタイムを出した2011年の秋の天皇賞もありましたが、全体的には粘り腰タイプです。
トーセンジョーダンは騎手がよく変わることで知られ、トータル17人もの騎手がトーセンジョーダンに騎乗しました。
トーセンジョーダンの競争生活は？
トーセンジョーダンのデビューは、2008年の2歳新馬戦で武豊騎手が騎乗しましたが、デビュー戦は６着でした。
武豊さんが騎乗したのはこの一回のみです。
続く2歳未勝利戦で初勝利でそこから３連勝と勢いに乗りましたが、共同通信杯で２着になった後は裂蹄に悩まされ、クラシックには出場できませんでした。
復帰後は条件戦を勝ち上がり、2010年の秋ににアルゼンチン共和国杯で重賞初勝利をあげました。
2011年のアメリカジョッキークラブカップで再び重賞制覇。
この年の秋、第144回天皇賞で2008年ウオッカの記録を更新する走りを見せ、G1初勝利。
2012年も裂蹄に泣き、2013年はジャパンカップ3着、2014年のジャパンカップを最後に引退。
競走馬トーセンジョーダンにまつわるエピソード
ブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬となった後、馬主の島川隆哉さんが設立したエスティファームに繋養されています。
島川さんの冠名は「トーセン」と「エスティ」。
ところが娘さんはこれらの冠名を嫌がっていたことがあるそうです。
トーセンジョーダンの名前は、冠名「トーセン」にNBA選手の名前をあわせたもの。
この名前にちなみ、天皇賞のレコードタイムを確認した調教師の池江泰寿さんが「ジョーダンでしょう」とコメントしたというエピソードがあります。
元ネタのトーセンジョーダンとウマ娘のトーセンジョーダンの類似点は？
ウマ娘ではケンカ相手のゴールドシップですが、実際のゴールドシップもトーセンジョーダンを見つけると蹴りに行ったといわれています。
トーセンジョーダンもゴールドシップもそれぞれの厩舎のボス馬だったので、双方意識していたようです。
そんなエピソードが、ウマ娘のストーリーに反映にされているのでしょう。
とはいえ、ボス馬のトーセンジョーダンも裂蹄にはかないませんでした。
ウマ娘・トーセンジョーダンがネイルを気にするのは、裂蹄の史実の影響だと思われます。
トーセンジョーダンの血統表
北海道のノーザンファームで2006年に誕生した鹿毛の牡馬で、父はジャングルポケット、母はエヴリウィスパーで兄弟でも活躍場が多くよく走る血統と言われている。
| 父
ジャングルポケット |
父の父
トニービン |
| 父の母
ダンスチャーマー |
|
| 母
エヴリウィスパー |
母の父
ノーザンテースト |
| 母の母
クラフテイワイフフ |
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まとめ：【ウマ娘】トーセンジョーダンとはどんなウマ娘？実装の可能性は？元ネタの馬はどんな馬？
ウマ娘に登場するトーセンジョーダンはどのようなウマ娘なのかについて紹介してき、ゲームでの実装はいつ頃なのか？元ネタとなった競走馬トーセンジョーダンはどのような馬だったのかを紹介しました。
実は泥臭く熱いものを秘めたウマ娘だったトーセンジョーダンで、史実でもゴールドシップとボス馬同士、バチバチしていたのですね。
実在した競走馬・トーセンジョーダンは粘り腰タイプなので、育成ウマ娘として実装されれば本気で根性を見せるトーセンジョーダンの姿をもっと見ることができるでしょう。
天皇賞のエピソードも期待できるので、育成ウマ娘としての実装をお願いしたいですね。
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