確固たる覚悟を持った、孤高のウマ娘・アドマイヤベガ。
まだ、育成キャラとしては実装されていませんが、2021年4月24日にアプリに実装されたメインストーリー第三章でダービー馬として紹介され、その存在を知った方も多いのではないでしょうか。
その他にもテイエムオペラオーのストーリーにライバルキャラとして登場していたり アニメで『BNWの誓い』にて、チームWの一員として登場していたりするので気になっている方も多いのでは?
今回はそんなアドマイヤベガについてどんなウマ娘なのか、そして元ネタとなったアドマイヤベガはどんな競走馬だったのかを詳しく解説していこうと思います!
【ウマ娘】アドマイヤベガとはどんなウマ娘?
ウマ娘に登場してくるアドマイヤベガとはどんなウマ娘なのか?またどんなエピソードがあるのかを紹介していきます。
アドマイヤベガのプロフィール
名前 | アドマイヤベガ |
レア度 | 育成未実装 |
距離適性 | マイル~中距離? |
CV(声優) | 咲々木 瞳 |
幼い頃から将来を期待されたアドマイヤベガ。
勝利に貪欲に、日々のトレーニングを欠かさない彼女からは並々ならぬ強い覚悟を感じます。
「私は誓ったの。たとえ1人でも勝って見せるって」という言葉からも分かる通り、周りと深く関わる事をせず、影を感じるウマ娘です。
公式で行われたキャラクター名前当てクイズでは「今妹と話しているんです。邪魔しないでください」と意味深なセリフを言い、 レース活動は罪滅ぼしの為にやっているという事もあり、なんだか暗い過去を抱えて居そうな子ですね。
そんなミステリアスなキャラ、アドマイヤベガですが同期にはあのナルシストで明るいテイエムオペラオーが居ます。
実際に良く絡まれているようで、アドマイヤベガが趣味の天体観測をしていた所に テイエムオペラオーが勝手に自分の星座を作ると言い出し、アドマイヤベガの大切にしている星を使おうとします。
すっかり彼女のペースに振り回され、その星を見上げるとどうしてもテイエムオペラオーの顔が浮かんでしまうように…。
それに怒って頬を膨らますアドマイヤベガがとっても可愛いです!
テイエムオペラオーだけでなく、破天荒なゴールドシップや、ど天然のオグリキャップからもムチャぶりをされるなど 意外と振り回される事が多いようです。
ちなみに愛称は「アヤベさん」の様で、カレンチャンから呼ばれていることを確認できます。
カレンチャンは妹キャラなので、妹の存在が示唆されているアドマイヤベガと接点があるのかもしれませんね。
【ウマ娘】アドマイヤベガの育成キャラの実装の可能性は?
2021年5月の時点でアドマイヤベガの育成キャラはまだ実装されていませんが、実際の競馬では間もなくダービーを迎えるにあたって、ゲーム「ウマ娘」も何らかのイベントは行われるようです。
そこでガチャ更新の新キャラとしてダービー馬であるアドマイヤベガは実装される可能性が大いにあると思われます。
アドマイヤベガが実装される可能性があるポイント
◆キャラとしてはレースに実装されている
◆「BMWの誓い」ではチームWの一員として登場している
【ウマ娘】アドマイヤベガの元ネタのはどんな馬?
ウマ娘のアドマイヤベガのモデルとなった実際の馬アドマイヤベガは1998年から1999年にかけて活躍した競走馬です。
元ネタ:アドマイヤベガのプロフィール
名前 | アドマイヤベガ (牡馬) |
調教師 | 橋田満(栗東) |
成績 | 8戦4勝 (中央競馬) |
獲得賞金額 | 2億9,060円 (中央競馬) |
主な勝鞍 | 1999年日本ダービー(GⅠ)京都新聞杯(GⅡ)ラジオたんぱ杯3歳S(GⅢ) |
主戦騎手 | 武豊 騎手 |
毛色 | 鹿毛 |
実際の競走馬、アドマイヤベガは母にベガをもちかなりの良血馬で、当然期待の声は高かったようです。
しかし、受胎したのは双子でした。
競走馬の世界では『双子は大成しない』という事で 胎内でアドマイヤベガの兄弟は堕ろされることになりました。
この事実がウマ娘のアドマイヤベガがほのめかす「妹」の存在に繋がってくるんですね。そんな経緯を経て誕生したアドマイヤベガ。
騎乗はデビューから引退まで一貫して武豊騎手が担当していました。
1998年にデビュー。初戦は斜行の為降着になりますが、その後順調に勝利を重ねます。
1999年、3歳になりクラシック戦線へ挑戦。
ダービーで同期のテイエムオペラオーとナリタトップロードが競り合う中、後方から一気に差して見事優勝します。
(手前から、アドマイヤベガ・ナリタトップロード・テイエムオペラオー)
なんと当時のレースレコードタイ記録をたたき出しました。
菊花賞では、6着と惨敗しその後休養に入りますが繋靭帯炎が発覚し、そのまま引退となりました。
アドマイヤベガの血統表
アドマイヤベガの母は桜花賞とオークスを勝った名牝で、トウカイテイオーが勝った有馬記念にも出走していました。
ベガも武豊騎手が乗っており活躍していました。
そんなベガにサンデーサイレンス血が入った良血馬として注目を集めていました。
父 サンデーサイレンス |
父の父
Halo |
父の母
Wishing Well |
|
母
ベガ |
母の父
トニービン |
母の母
アンティックヴァリュー |
まとめ:【ウマ娘】アドマイヤベガとはどんなウマ娘実装の可能性は?元ネタの馬はどんな馬?
いかがだったでしょうか、ウマ娘ではシリアスなキャラの様ですが、実際にも悲しい歴史があったんですね。
三章で追加されたダービーでのストーリーでは最高にかっこよく、可愛かったので 今後サポートキャラや育成キャラとしての登場が待ち遠しいです!
もし育成キャラとして登場するのであれば、適正はマイル~中距離、追い込み・差しとなりそうなのでマルチな活躍が期待できそうです!
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