「ウマ娘」シンコウウインディは、ギザギザの歯と「がおー」の口癖、噛みつく癖など、かなりユニークな個性を持ったウマ娘。
シンコウウインディが他のウマ娘に噛みついてしまうのは、なんと事実に基づいた行動だったのです。
そんなまさかのエピソードを持った個性派の競走馬を元ネタとしたウマ娘・シンコウウインディについて、実在の競走馬・シンコウウインディの史実とともにまとめてみました。
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【ウマ娘】シンコウウインディとはどんなウマ娘?
ぴょこぴょこと跳ねた栗毛がかわいいウマ娘・シンコウウインディ。
「~なのだ」という語尾が特徴で、口癖は「がおー」で噛みつく癖があります。
そんな個性的なキャラクターであるシンコウウインディはどんなウマ娘なのかを紹介していきます。
ウマ娘キャラクター一覧表!ウマ娘に登場しているキャラクターはどんなウマ娘なのかや元ネタになった競走馬はどんな馬なのかを紹介しています!
シンコウウインディのプロフィール
名前 | シンコウウインディ |
ゲームでの実装 | サポートカード:SR 育成キャラ:未実装 |
距離適性 | マイル:A |
CV(声優) | 高田憂希 |
ギザギザの歯と飛びかかってきそうなポーズはまるで狼。
ですが、相手を傷つける目的で噛みついているわけでなく、どうやらシンコウウインディにとってはちょっとワイルドなコミュニケーションのひとつのようなのです。
実はシンコウウインディはとても寂しがり屋で、美浦寮の部屋でも一人ではいられないほど。
そんな寂しがり屋のシンコウウインディは、いつもイタズラをしかけて誰かに構ってもらおうとしているのです。
イベント「ココ掘れ、ウインディ! 」では、落とし穴を掘るイタズラを美浦寮の寮長であるヒシアマゾンに注意され、ゴールドシップに対抗心を燃やしていました。
さらにヒシアマゾンには噛みつき癖についてもたびたび注意されているようです。
しかし反抗を続けるシンコウウインディにヒシアマゾンはアグネスデジタルをけしかけていて、そのことはシンコウウインディのトラウマになっていました。
他にも、ビコーペガサス、バンブーメモリーと一緒にいる姿が「うまよん」に描かれています。
今のところ、美浦寮でのルームメイトはわかっていません。
シンコウウインディの噛みつく癖やイタズラは、いつも誰かに構ってもらいたい気持ちのあらわれです。
本当はみんなと仲良くしたいと思ってシンコウウインディは頑張っているのではないでしょうか。
【ウマ娘】シンコウウインデが育成キャラの実装される可能性は?
ゲームではナイスネイチャのイベントにシーキングザパールとともに「ワールドワイド・ウインディ」として登場。
2021年6月にSR「///WARNING GATE///」実装、そして8月スタートの「アオハル杯」ではついにレース出走することになりました。
サポートカードは友情トレーニング効果が高い点を評価されています。
しかしまだ育成ウマ娘での実装は行われていません。
ダート適正のウマ娘としては貴重な存在なので早い実装が待たれます。
2022年1月の時点で育成ウマ娘未実装として唯一のダート適正ウマ娘です。
フェブラリーステークスをイメージしたチャンピオンズミーティングでは実装が期待できるかもしれませんね。
【ウマ娘】シンコウウインディの元ネタはどんな馬?
ウマ娘・シンコウウインディの元ネタとなった競走馬は本当に噛みつく癖があった栗毛の競走馬・シンコウウインディです。
そんなシンコウウインディという競走馬はどんな馬だったのかを紹介します。
名前 | シンコウウインディ(牝馬) |
調教師 | 田中清隆(美浦) |
成績 | 17戦5勝 (中央競馬) |
獲得賞金額 | 1億8,844万円 (中央競馬)/ 3,700万円(地方競馬) |
主な勝鞍 | 1997年フェブラリーS(GⅠ)1996年ユニコーンS(GⅢ)1997年平安S(GⅢ) |
主戦騎手 | 岡部幸雄 騎手 |
毛色 | 栗毛 |
シンコウウインディの競争生活は?
シンコウウインディのデビューは1996年のダートの新馬戦で、岡部幸雄さんを鞍上にして勝利しました。
その後、芝のふきのとう特別4着、こけもも賞2着、ほうせんか賞4着と勝ちきれない状態でしたが、再び岡部幸雄さんを背に出走したダートのあさがお賞で優勝し、この後はダートで活躍することになります。
休養後、条件戦の館山特別に出走しますが勝利を目前に最後の直線でダイワオーシャンを噛もうとして失速、2着に。
なんとダイワオーシャンの首にはシンコウウインディの歯型が・・・。
タイム差がなかったことから噛まなければ勝てたといわれます。
しかしこの出来事がシンコウウインディを有名にしたのでした。
ユニコーンステークスは優勝馬の降着で2着から1着になり、初の重賞勝利。
ところがスーパーダートダービーではまた噛みつき癖を出して2着。
さらに長距離の移動が苦手であったことから、盛岡のダービーグランプリでは3着でした。
1997年の平安ステークスは四位洋文さんを背にトーヨーシアトルと同着優勝。
ブリンカー着用となるなど変化のあったレースでした。
伸びの見られたシンコウウインディはフェブラリーステークスに挑み、ストーンステッパーが近づいた際には「噛みつくんじゃないか」と岡部幸雄さんをヒヤヒヤさせながらも不良馬場の接戦をクビ差で制して優勝。
フェブラリーステークスはこの年にG1昇格しており、シンコウウインディは中央競馬のダートG1初代覇者となったのでした。
休養後のアンタレスステークス5着、帝王賞7着の後、再度休養へ。
脚部不安のためこの休養は二年を要しました。
しかし復帰戦となった1999年の安田記念は13着。
ダートの灘ステークス5着、関越ステークス6着と復調は果たせず、日本テレビ盃4着の後に脚部不安のため引退しました。
以後種牡馬となったものの、馬主の都合で事情が変わり2007年からはダーレージャパンスタリオンコンプレックスにて試情馬となっています。
元ネタの競走馬シンコウウインディとウマ娘のシンコウウインディの類似点は?
噛みつき癖で勝利を逃しながらも知名度を上げたシンコウウインディですが、その癖は幼い頃からのものでした。
例えば、セリ市でシンコウウインディを引いていたスタッフの上着を噛んで破いたという話が残っていたりします。
穴を掘る癖でも知られ、ゲート内やフェブラリーステークスの口取りで穴を掘る姿が目撃されています。
騎手の岡部幸雄さんが「ダートしか走らない馬だったけど、面白い馬でしたね」と語るように、シンコウウインディはとにかくイタズラ好きのやんちゃな個性派でした。
しかし試情馬となってからは性格が穏やかになり、今では相手にひどく噛みつくようなことは無いそう。
ダーレーの外国人スタッフからの評価も極めて高いといいます。
噛み癖、穴掘り、イタズラなどの特徴はそのままウマ娘・シンコウウインディにも引き継がれています。
シンコウの勝負服の黒もウマ娘・シンコウウインディの服に反映されています。
裾の歯列のような模様や、右手の獅子舞のパペットは噛み癖をイメージしたものでしょうか。
交流のあるビコーペガサスとアグネスデジタルとの共通点はフェブラリーステークス。
ビコーペガサスは1997年のフェブラリーステークスで対戦、アグネスデジタルは2002年フェブラリーステークス覇者です。
「うまよん」で絡みのあるバンブーメモリーはデビュー直後ダート中心に活躍しており、シンコウウインディとはダート馬という共通点があります。
「ワールドワイド・ウインディ」のシーキングザパールとは、1999年の安田記念で対戦。
ダート馬のため接点のあるウマ娘のモチーフ馬が少なめなシンコウウインディですが、この安田記念ではシーキングザパールの他、グラスワンダーやキングヘイローとも対戦しています。
シンコウウインディの血統表
1993年に北海道浦河町で誕生し、父はデュラブ、母はローズコマンダーです。
父
デュラブ |
父の父
Topsider |
父の母
Passerine |
|
母
ローズコマンダー |
母の父
ダストコマンダー |
母の母
ハマヒリュウ |
ウマ娘キャラクター一覧表!ウマ娘に登場しているキャラクターはどんなウマ娘なのかや元ネタになった競走馬はどんな馬なのかを紹介しています!
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まとめ:【ウマ娘】シンコウウインディとはどんなウマ娘?実装の可能性は?元ネタの馬はどんな馬?
ウマ娘に登場するシンコウウインディについてどんなウマ娘なのかを紹介しました。
また元ネタとなった競走馬シンコウウインディについても紹介しています。
実在した競走馬・シンコウウインディは、1990年代後半にダートで活躍した個性派ホースでした。
そのために、ウマ娘・シンコウウインディもひときわユニークに描れることが多いのです。
まだ育成キャラクターとしての実装はありませんが、今後登場する時にはどんな活躍を見せてくれるのかが楽しみなウマ娘ですね。
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