人気上昇中である『薬屋のひとりごと』作中で、魅力の一つとも言える壬氏と猫猫の恋の行方。
小説版の方ではついに壬氏がプロポーズをし、これにはテンションの上がった人も多いはず!
この記事ではそんな壬氏のプロポーズの様子について、詳しく紹介していきます。
【薬屋のひとりごと】壬氏が猫猫にプロポーズ!いつ行われた?
壬氏のプロポーズが行われたのは『小説版7巻』の『十八話:男女の駆け引き』です。
あの奥手な壬氏が、ついにプロポーズを!何があったんだ!?と思う方もいらっしゃることでしょう。プロポーズのシチュエーションはこちらです!
仕事続きの毎日にほとんど眠れず、疲れ切っていた壬氏。
猫猫が壬氏の体を気遣い、安眠できるようにと薬湯を持って行くと、水蓮が席を外し二人きりになります。
壬氏が自分の想いを匂わすも、はぐらかして受け取ろうとしない猫猫に、つい『これだから羅門(ルォメン)どのも苦労する』と軽口を叩いてしまいます。
癇に障った猫猫は『言いたいことがあるなら、はっきり言えばいい!』と言います。
これに対し、ついに壬氏が!
『まっすぐしっかり言えばいいんだな!』
『猫猫!俺はお前を妻にする!』
時代背景なども考えると、壬氏が嫁になれと言えば猫猫に拒否権などありません。
ですが、もちろんそんな権力を振りかざした結婚は壬氏が望んでいるものではありません。
そこで壬氏は
『必ず納得するだけの状況にしてやる、覚悟しろ』と続けます。
口喧嘩の末に、勢い余ってしたプロポーズだったようですね。
でも俺はお前を妻にする!なんて意外にも男らしいセリフでしたね。
やる時はやるんだなと感じます。
でも勢いで押しきって、はい、おしまいではなく、これから変えてみせる、覚悟しろと付け加えるあたり壬氏らしいと言うか、二人らしくていいですよね。
【薬屋のひとりごと】プロポーズを受けた猫猫の反応はどうだった?
一方プロポーズを受けた猫猫の反応はと言うと、壬氏がその後寝てしまったせいかその後の反応は特にありませんでした。
そもそも猫猫は壬氏が想いを寄せている素振りを見せる度にはぐらかしてきました。
物語冒頭に比べたら、猫猫も少なからず壬氏のことをよく思っているように見受けらます。
しかしおそらく自分の身分をわきまえている、いや、わきまえすぎているのでしょう。
かたや花街出身の下女の小娘。
かたや位の高い宦官として後宮に潜入中の皇帝の実弟。
しかも聡い猫猫のこと、以前考えた、壬氏が阿多妃と現皇帝の実子かもしれないという仮説も脳裏にあるのでしょう。
それを考えると、そもそも恋仲になるなんてこと自体おこがましい、身分不相応だという気持ちもあるのではないでしょうか。
また猫猫は事件の度に面倒事に巻き込まれたくないと、犯人を直接名指ししたりはっきりと真相を伝えなかったりします。
壬氏の妻になるということは皇帝の親族になるということ。
ことさら面倒事だと感じているのかもしれませんね。
普通の女性なら多少の面倒事が障害になったとしても、好きな男性のためなら乗り越えられる、むしろもっと熱く燃え上がるかもしれません。
ですがそこは猫猫、普通の女の子ではありませんからね。
冷静に好きになったら面倒だと自分を抑えてしまってるのかもしれません。
【薬屋のひとりごと】プロポーズ後の壬氏と猫猫の関係は?
劇的だったプロポーズの後、2人がどうなったかというと・・・。
なんと、特に何も起きていません。
何事も無かったかのように翌朝を迎え、普通の毎日を送ります。
そしてまた事件が起き、謎解きの物語が再開されます。
壬氏も思いの丈をしっかりと猫猫に伝えることができて、スッキリしてしまったのでしょうか。
なんだか肩透かしな気もしますが、今までのスローペースな2人の恋模様をみているとそんなものなのかなとも思えてきますね。
しかし今回壬氏も勢いだったとはいえ猫猫にプロポーズと大きく出ましたからね。
またしばらくしたらそろそろどうだ、納得したかって、出来れば今度は勢いなしで強気に猫猫に迫って欲しい、なんて考えてしまいます。
【薬屋のひとりごと】壬氏と猫猫が結ばれる日が来る?
今のところまだ結ばれるという展開は描かれていません。
しかし物語の大筋でもある2人の恋の行方、いずれは回収されることでしょう。
壬氏の秘密にされている正体の事など、これから明るみに出てくることがあればより猫猫との距離も広がり、2人が一緒になることは難しくなるでしょう。
でも私はきっと2人が最後結ばれるという考えています。
と、言うより是非とも結ばれて欲しい!
それに何より最近のアニメやドラマだと最後、主人公が誰とも結ばれずに物語が完結するなんてこともありますが。
散々2人をいちゃこらさせてきた日向夏先生なら、きっとハッピーエンドを見せてくれると信じています!
まとめ:【薬屋のひとりごと】壬氏のプロポーズ!猫猫の反応は?その後はどうなった?
薬屋のひとりごとの魅力である壬氏・猫猫の恋模様。あの壬氏がついに行った猫猫へプロポーズを行いましたね。
『俺はお前を妻にする』なんてド直球なプロポーズでしたが、その後は何もなかったかのように物語が進んで行きます。
いつか2人が結ばれる日は来るのか、そしていつかアニメ化して壬氏のプロポーズを映像作品で楽しみたいという気持ちで胸がいっぱいです!
壬氏のプロポーズはWeb版では読めず、小説版だけで楽しむことができます。気になる方は小説版7巻をご覧下さい!
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