呪術廻戦で登場する「九十九由基（つくもゆき）」とは何者なのか解説していきます。
九十九由基の術式はなにか？特級呪術師での強さはどれほどなのか？
夏油傑や虎杖悠二とはどのような関係があるのか？
また、ネットなどを中心に考察されているところから黒幕説がささやかれていますが、実際はどうなのかを紹介していきます。
九十九由基とは何者？
九十九由基とは、呪術高専の派閥には入っておらず別行動をしている人物で、原作では135話で初登場しました（過去の回想シーンでは第50話と76話～77話にかけて登場）。
九十九由基の容姿や言動
九十九由基の容姿は身長が高く、長髪で、ノースリーブのシャツを着ているクールな人物です。
登場時には必ず「どんな女がタイプかな？」と質問をして登場してきます。
九十九由基の等級
九十九由基は呪術師の最高峰「特級呪術師」等級をもっており、正に五条悟と同様の最強クラスの呪術師です。
いつ頃に特級呪術師になったかは定かではないですが、現在29歳の五条悟と同級生の夏油傑が呪術高専時代に特級呪術師として登場しているので、12，3年以上前から特級として活動していると考えられます。
九十九由基の目的は？
九十九由基の目的は「呪霊の生まれない世界」を作る事と第77話で語っていました。
「生まれた呪霊を倒す」という呪術高専の概念と反りが合わず、高専からの任務を受けずに単独行動をしています。
夏油傑の「非呪術師を皆殺し」というプランには否定はしていなかったものの、そこまで自分はイカれていないと語ってることから、夏油傑と同じ方向を向いていないのはそこからわかります。
九十九由基自体は「呪霊の生まれない世界」を作るために原因療法を研究して、いつか全人類から呪力を無くし、全人類に呪力コントロールをさせる方法を探しています。
九十九由基の術式・領域展開について
九十九由基がどのような術式を使うのか、そして領域展開は使用できるのかを紹介していきます。
どの様な術式を使うのか？
九十九由基の術式はまだ作中にも登場しておらず不明です。
ただ、第50話で登場した時と、第135話で登場した時にムカデの様な呪霊が九十九由基の周りを飛んでいる事から呪霊操縦か式神を使うことが出来ると思われます。
領域展開は使用できるのか？
九十九由基の領域展開は作中ではまだ登場していません。
領域展開自体使用できるかどうかも判明していませんが、特級呪術師の称号を持っている事から恐らく使用することが出来ると思います。
簡易領域については、九十九由基の弟子である東堂葵が九十九直伝の簡易領域を使えることから、九十九由基自身も簡易領域は使えることが出来ると判明しています。
また新たな情報が出次第、追記していきたいと思います。
九十九由基と東堂葵や夏油傑や虎杖悠二の関係性
九十九由基は135話の渋谷事変で登場以前は回想シーンでしか登場していませんでした。
そこで、登場人物と九十九由基の関係性について紹介していきます。
東堂葵との関係
九十九由基と東堂葵は師弟関係であります。
東堂葵が小学三年生の頃に川で高校生相手にケンカをしていた時に九十九由基と出会いました。
「ナイスファイト‼少年‼」「どんな女がタイプかな？」と質問からの出会いでした。
夏油傑との関係
九十九由基と夏油傑の関係は夏油傑が18歳の頃に初めて呪術高専内で出会います。
九十九は夏油傑に「呪霊が生まれない世界」を目指している事を話していました。
当時の夏油傑は、非呪術師の存在に対して疑問を抱いており、「術師だけの世界を作ることが効果的」という情報を元に、「非術師を皆殺しにして、術師だけの世界を作る」ことを考え付きました。
九十九が夏油の高専離れのキッカケになった存在だったのです。
それから11年後、渋谷事変で11年ぶりに九十九は偽夏油ですが再会を果たしています。
虎杖悠二との関係
九十九由基と虎杖悠二は直接会ったことはありません。
第135話で初めて虎杖悠二たちの前には登場しましたが、まだ会話も交わしておりません。
今後の展開でどのようになるかは分かりませんが、九十九由基は宿儺の器としての興味対象として虎杖悠二と接触すると思われます。
虎杖悠二の親子（母親）説
ネットなどの考察として、九十九由基は虎杖悠二の親子（母親）説が出ていましたので、それについて検証したいと思います。
結論から言いますと、二人はまったく関係ない可能性が高いです。
九十九と虎杖が親子ではないかと言われたのは、九十九と夏油傑が初めて接触した時の画像で九十九の目の下に線が入っている事から親子説が言われだしました。
しかし、虎杖悠二が目の下に線が入ったのは宿儺の指を受肉してからの事で、元々入っていなかった為にその可能性は少ないと思われます。
九十九由基の黒幕説について
九十九由基は呪術高専を卒業し、特級呪術師として単独行動をしていることで黒幕説が流れていました。
そこで九十九由基が黒幕説について検証してみました。
黒幕説の根拠
九十九由基が黒幕説という根拠になった出来事を検証します。
・呪霊の生まれない世界を作ろうとしている
・夏油傑と接触し、間接的であるも「非術師のいない世界」の話をしたこと
この様な出来事が挙げられ黒幕説が浮上したと思われます。
しかし、これらの話の前後や、九十九由基が登場した場面を振り返ると黒幕とは思えない行動もあります。
黒幕ではない理由
九十九由基が黒幕ではない理由として、偽夏油の脳が関係しています。
「偽夏油の脳＝九十九」と思われていましたが、そうではなかった事から黒幕から外れたと思われています。
134話で偽夏油の脳は加茂憲倫などの肉体を転々とする過去の人物だという事が分かり一気に黒幕率が低くなった。
135話で偽夏油に対して「久しぶりね夏油君」と言ってることから、夏油傑が高専時代に合って以来、出会ってないことが分かり、高専側として戦おうとしている事から黒幕率が低くなった。
また、高専時代に九十九由基と夏油傑が出会った時に、灰原が「悪い人ではない」と判断していました。
まとめ：【呪術廻戦】九十九由基とは何者？術式と強さは？夏油傑や虎杖との関係・黒幕説の真相は？
呪術廻戦に登場する九十九由基について紹介しております。
九十九由基とは何者なのかを紹介し、目的は何なのかを紹介し、どのような術式を使うかを検証しました。
九十九由基にかかわった人についてどのような関係性があるのかを紹介しています。
ネットなどでささやかれている九十九黒幕説について検証しました。
結果、黒幕ではない可能性が高いと思われます。
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