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【犬と屑:考察】秀司の死因の真相は?本当の死因は別にある?

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犬と屑

今一番続きが気になると話題沸騰中の恋愛サスペンス『犬と屑』、サスペンスとは言え読めば読むほど謎が深まるミステリー性に引き込まれている人も多いでしょう。

麗香のお腹の子の真実や鴨下と秀司の関係など、次々と真実が明らかになっていく中で未だにはっきりとしてこないのが秀司の死因。

秀司の死因は物語の根底に関わるかなり重要な内容であり、気になっている方も多いはず。

今回はそんな秀司の死について状況を整理しながら、本当の死因について考察してきます!

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【犬と屑】秀司の死因は?

物語の中で秀司の死因は、酔って転んで打ちどころが悪く事故死だったとしか明かされています。

そもそも秀司の死自体、作中で少しずつそれを匂わす表現がされ、最終的に第12話のラストで未夢の口からはっきりと告げられます。

死を匂わす表現について、順にまとめていくとこちらになります。

【第1話】

ラストで雪の降る路地に横たわる秀司が描かれる。

【第2話】

麗香が陽真に秀司へ連絡しないよう伝える

 (秀司の死が陽真に知られないようにするため?)

【第3話】

ラストで犬飼夫妻の知り合いと思われる人物が『犬飼さんがなくなってから』と口にする。

【第10話】

麗香が陽真の実家を訪れた際、『この度はご愁傷さま』と声をかけられている。

【第12話】

麗香・未夢・海3人で話した時に、未夢が『しゅーじ先輩はもう死んじゃったのに』と言う。

陽真の記憶喪失だったことと麗香がはっきりと秀司の死を口にしなかったため、この第12話でようやく秀司の死が確実なものになりましたね。

その後第13話冒頭で未夢が『事故だったんでしょ』と言ったことや、第21話で葬式に出た鴨下の回想で酔って転んだと出ていることで、死因も明らかになりました。

麗香が『あの夜一緒にいたのは私達2人だから』と言っていたことから、麗香と陽真は秀司の死の瞬間に立ち会っていそうですね。

そして陽真が記憶喪失の今、秀司の死の真相を知る人間は麗香一人とうことになるのでしょう。

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【犬と屑】秀司の死因について疑っている人物は?

現在鴨下だけは秀司の死因が事故死ということについて、疑いの目を向けています。

鴨下はこれらを根拠に秀司の死を疑っています。

・ 秀司と麗香の夫婦間の事情を知っている

(子供ができないことや、秀司が溢す麗香の愚痴)

・ 葬式で麗香が泣かなかったこと

秀司が麗香によって殺されたに違いないと考えているようですね。

鴨下は秀司はもういないのに地元である北海道に引っ越してきたり、空き巣に入って勝手に遺骨を盗み出したりと、秀司に対して異常に執着し、まさにストーカー状態。

そもそも秀司が死んだ時、陽真が一緒だったことを知っていたかも怪しいもので、周りが見えておらず、盲目に頭ごなしに麗香が殺したと決めつけている様子です。

麗香が秀司を殺したいう可能性はあるとは思います。

ですが、麗香は未夢に諭すように『少し前の自分は秀司を偶像視していた』と話しているところを見る限り、個人的には麗香が生前の秀司に殺意を向ける可能性は低いのではないかと感じています。

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【犬と屑】秀司の死因は別にある?本当に死因は?

麗香の不可解な言動に、陽真は都合よく秀司の死だけ記憶喪失。

確かにそう考えてみると秀司の死因が本当に事故なのか、疑わしく感じる方も多いでしょう。

事故死ではないとすると、考えられるのは一緒にいた2人による他殺。

そこで場合別で、秀司が殺され可能性について考察していきます。

陽真が殺した場合

陽真は海との会話で高校時代を思い返すシーンでも、『あの頃何度お前を殺してやりたいと思ったことか』と心の中で呟いており、秀司を殺す動機は十分に持っていそうです。

物語が始まった当初から比べられていることに、何か思うところはありそうでしたしね。

秀司の死に記憶を失くすほどのショックを受けている、という点にも引っかかります。

ですが陽真の性格を考えると、計画的に秀司を殺そうとして殺したというイメージは湧きません。

なのでこの場合、衝動的あるいは偶然事故的に殺してしまい、麗香とともにその事実を隠蔽したという可能性があるのではないかと思います。

麗香が殺した場合

陽真への当てつけで付き合われたり、結婚してからも何度も浮気をされたりと、思い返してみれば麗香も結構酷い扱いを受けていました。

それでも秀司に『他の男と子供つくれば』と不倫を勧められても最終的には笑い合ったところを見ると、生前はやはり秀司を偶像視している傾向にあったのでしょう。

そんな麗香なら秀司を殺そうと思わないのでは?と思いますよね。

ここで気になるのが、第26話で鴨下に秀司殺しを疑われた時返したセリフ。

『そんな理由で殺すわけないでしょ』

これは

『そんな理由で(人を)殺すわけないでしょ』ともとれますが

『(秀司は殺したけど)そんな理由なわけないでしょ』ともとれますよね。

もし麗香が秀司を殺したのだとしたら、それを見た陽真は麗香を助けてしまうでしょう。

そして罪の意識から記憶を失くした、とも考えられます。

そう考えると麗香が秀司を殺したという可能性も捨てきれませんね。

陽真と麗香2人で殺した場合

今までの麗香の言動からお腹の子供は、陽真の子供である可能性が高いと思われます。

そして妊娠が秀司の生前なのか死後なのか、まだはっきりはしていません。

もしも妊娠が分かったのが生前の場合、2人が結託し邪魔になった秀司を殺したという可能性もなくなはいと思います。

ただこの場合だと秀司の死後も、2人は一緒にいるのが自然だと思います。

ですが実際は第1話で久しぶりに再会をしている様子。

その辺を考えると2人で示し合わせて殺したという可能性は低いように感じます。

もし他殺なのであれば2人で結託して殺したのではなく、陽真か麗香どちらかが事故的にあるいは思わず殺してしまい、もう片方がそれを手伝ったのではないかと、私は見ています。

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まとめ:【犬と屑】秀司の死因の真相は?本当の死因は別にある?

『犬と屑』の中で未だ疑惑の残る秀司の死因。

秀司の死は今、酔って転んで打ちどころが悪くての事故死とされています。

ですが麗香の言動や陽真の記憶喪失を鑑みると、この2人どちらかによる他殺という可能性も出てくるように思えます。

秀司生前の2人の様子を考えるに、計画的に殺そうと思って殺したというよりは思わずもしくは事故的に殺してしまったのではないかと踏んでいます。

実際はどんな真実が隠されているのか、まだまだ犬と屑から目が離せませんね。

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