ゴールデンカムイの名コンビであるアシリパと杉元ですが、物語が進むにつれて2人の関係性が変化しています。
今回は、不祥と言われるアシリパの年齢、杉元との関係性をご紹介すると共に、2人が結婚するのかも考察いたします。
お年頃のアシリパは、男らしい杉元に恋心を抱くのでしょうか?
【ゴールデンカムイ】アシリパの年齢は何歳?
主人公アシリパの年齢は作品の中で明確にはされていません。
しかし、いくつかの要素からアシリパの年齢をおよそ推察する事は可能です。
作品の中で年表が書かれた回があり、その年表によると、アシリパの父ウイルクが北海道に来たのが1891年以降となります。
そしてアシリパと杉元が出会うのは1907年です。
この事から、アシリパは一話の時点では年齢を高く見積もって16歳です。
他の面から推察すると、ウイルクと妻のリラッテがアシリパを抱いている写真が見つかるシーンがあります。
そのアシリパは産まれて間もない赤ちゃんで、撮影は12年前でした。
なので物語序盤のアシリパはおよそ12歳です。
そして、作品にアイヌ語監修として携わった中川裕さんによると、アシリパは13歳ごろだとイベントで話されています。
そして、最終回では3年後という描写があります。
その事から最終回のアシリパはおよそ16歳です。
【ゴールデンカムイ】アシリパと杉元の関係はどうなっていく?
アシリパと杉元が出会ったのは、杉元がヒグマに襲われ絶体絶命な所をアシリパが助けるシーンです。
ここから2人は旅の案内役と旅人といった形で行動を共にします。
お互いに特別な感情も抱いていませんでした。
2人をめぐる環境が厳しくなってゆくにつれ、その絆はより深くなっていきます。
物語中盤で2人は離れ離れになりますが、どこか心の奥底で繋がっていると確信している様子があります。
その頃にはしっかりと戦友、同志として2人の関係性は出来上がっていました。
最終回では同じコタン(村)で2人が平和に暮らしています。
その様子は過酷な運命を共に戦った、かけがえのない相棒です。
恋愛感情抜きに2人は良き理解者となったのでしょう。
【ゴールデンカムイ】アシリパと杉元は結婚する?
長く共に旅をするにつれて、アシリパの方が杉元への感情の芽生えが見られる描写がありました。
アシリパが露骨にやきもちを焼いている様子がありましたが、杉元を好きというよりも、自分が親しいと思っている人が他の人と仲良くしているのが嫌だという感情に近そうです。
一方杉元は、一貫してアシリパに対して尊敬の念を抱いています。
杉本にとって、アシリパはアイヌ文化や北海道についての事を教わる師匠です。
恋愛感情についてはきちんと別キャラクターの梅子へと向けられています。
最終回で、結婚をしたという様子はありませんでした。
では、その後2人が夫婦となる可能性はあるのでしょうか。
ファンの方々も考えられている事は同じかと思いますが、おそらく2人の結婚はあり得ません。
2人はあくまで相棒であって、アシリパは恋愛に近い好意を抱いた時期はありましたが、お年頃ゆえの一過性の感情でした。
杉元はアシリパに対しては純粋に尊敬を抱いており、恋愛感情へと発展する事は今後もないでしょう。
まとめ:【ゴールデンカムイ】アシリパの年齢は何歳?杉元とのその後は結婚?
アシリパと杉元の関係性はとても素敵ですね。
男女など関係なしに、お互い人として助け合い共に戦った存在です。
歳の差はおよそ10歳ほどですが、2人はお互いをとても尊敬しています。
末長く2人は相棒としての付き合いを深めて欲しいです。
杉元は想いを寄せる梅子を生涯見守り続けるのでしょう。
そんな杉元の側ではアシリパさんの笑顔が溢れている事を願います。
コメント