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【ダークギャザリング】卒業生たちの正体と能力を一覧で徹底解説!【ネタバレ注意】

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ダークギャザリング

人気漫画『ダークギャザリング』について、卒業生と呼ばれる強力な霊たちの正体と能力を一覧で紹介したいと思います。

物語に登場する卒業生とは何なのかについても紹介していきます。

そんな卒業生たちは、螢多朗や夜宵の味方になったり敵になったりしながら、物語に大きな影響を与えています。

では、早速卒業生たちの一覧を見ていきましょう。

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【ダークギャザリング】とは?作者や連載誌、アニメ化の情報などを簡単に紹介!

『ダークギャザリング』は、近藤憲一先生による少年漫画で、ホラーサスペンスの要素を持ちます。

作者の近藤憲一先生は、『チア男子!! -GO BREAKERS-』などの作品を手がけた漫画家です。

『ダークギャザリング』は、集英社の月刊漫画雑誌『ジャンプスクエア』にて2019年4月号から連載中で、現在は12巻まで刊行されています。

また、2023年にはテレビアニメ化も決定しており、監督は博史池畠、シリーズ構成は村越繁、キャラクターデザインは瀬川真矢、音楽はKOHTA YAMAMOTO、成田旬、瀬尾祐介が担当しています。

物語の主人公は、生まれつき霊を引き寄せてしまう大学生の幻燈河螢多朗です。

彼は過去に幼馴染の詠子とともに霊障の呪いに巻き込まれ、周囲を傷つけることを恐れて霊からも社会からも逃げる生活を送っていました。

しかし、大学入学を切っ掛けに社会復帰の足掛かりとして家庭教師のアルバイトを始めたところ、IQ160を超える少女・夜宵と出会います。

夜宵もまた、過去に「空亡」と名付けた悪霊に母を奪われ、手掛かりを求めて悪霊を収集していました。

螢多朗は夜宵と触れ合う中で、大切な女性となった詠子と二人で呪いを解くためにも夜宵の悪霊捕縛(ダークギャザリング)に協力することになります。

このように、霊との恐怖と感動が交錯する『ダークギャザリング』は、読者や視聴者を魅了する作品です。

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【ダークギャザリング】卒業生とは何か、どのようにして誕生するか、どんな特徴があるかを説明

卒業生とは、夜宵が悪霊を形代の人形に封印した後、さらに強化された霊のことです。

夜宵は、過去に「空亡」と名付けた悪霊に母を奪われたことから、母の霊を取り戻すために心霊スポットを巡り、悪霊を捕まえて手駒にしています。

その際、悪霊は物の状態に同調するとされる形代とする人形に封印を施されます。

形代へ身体の一部を入れておくことでダメージを霊へ肩代わりさせることができます。

しかし、夜宵の部屋には約100体もの形代があり、その中で悪霊たちは共食いや競争を繰り返し、最終的には呪いの力が増幅されて卒業生となります。

卒業生は、それぞれ独自の霊現象を持っており、その効果は非常に強力で恐ろしいものが多いです。

例えば、大僧正は聞いたものを地獄へ強制成仏させる経文を唱えたり、鬼軍曹は自身を中心とした陣の中にいる者に戦時中に負った傷病や飢餓や疲労を味わわせたりします。

卒業生は夜宵の命令に従うことができますが、それぞれに自我や感情や目的があり、夜宵や螢多朗や詠子などと関わっていく中で様々な変化や成長を見せます。

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【ダークギャザリング】卒業生たちの正体と能力を一覧表

漫画『ダークギャザリング』に登場する悪霊の中でも特に強力な存在である卒業生について、彼らが憑依している人形の形代や、彼らが引き起こす霊現象の名前と効果、そして彼らが物語に登場する話数をまとめた表です。

卒業生は夜宵の部屋から脱出した悪霊であり、夜宵と螢多朗の敵対者となります。

卒業生はそれぞれ個性的な能力や人格を持ち、物語を盛り上げる重要な役割を果たします。

卒業生の名前 人形の形代 霊現象の名前と効果 登場話数
邪経文大僧正 首だけになった熊 経文:聞いたものを地獄へ強制成仏させる 第5巻から
殉国禁獄鬼軍曹 衰弱の祈り:自身を中心とした陣の中にいる者に戦時中に負った傷病や飢餓や疲労を味わわせる 第6巻から
魄啜繚乱弟切花魁 他者の命を啜ることによる煌めき:相手の魂魄を吸い取って美しくなるとともに、相手を操ることができる 第7巻から

邪経文大僧正

夜宵の部屋から脱出した最初の卒業生であり、最も強力な霊現象を持つ悪霊。

僧侶の姿をした悪霊で、常にニヤニヤと笑みを浮かべている。

形代の人形は首だけになった熊である。彼は愛依に憑いている神が蟲毒を突破した際に夜宵の部屋のパワーバランスが崩れ、霊達が共食いをし最後に残ったことで生まれた。

彼の霊現象は聞いたものを地獄へ強制成仏させる「経文」である。

スマホなどを通して遠距離にも聞かせることができ、物理的に経文を聞かないようにするしか逃れるすべはない。

大僧正の首を斬り落としお経を唱えさせなくしても、強制成仏させた相手にも経文を唱えさせることができる広範囲型遅効性の呪いである。

彼は夜宵や螢多朗だけでなく、警察や一般人にも被害を及ぼし、多くの死者を出した。彼は最終的に夜宵と螢多朗の連携攻撃によって封印された。

殉国禁獄鬼軍曹

夜宵の部屋から脱出した二番目の卒業生であり、最も高い回復力と持久力を持つ霊。

太平洋戦争における南方作戦に従軍していた旧日本軍の霊で、全身鎧の鬼武者の姿をしている。

形代の人形は犬である。彼は悪霊ではないが、戦争時に殺害した敵国兵の幾多の怨霊がまとわりついており、それらが周囲に悪影響を及ぼしていている。

成仏できず厄を振りまく己を嘆き、死を願っていたところを夜宵と出会う。

成仏に協力することを条件にそれまでの間味方になる約束を取り付けたため、協力関係にある霊である。

彼の霊現象は「衰弱の祈り」である。

自身を中心とした陣の中にいる者に彼の念が伝播し、戦時中に負った傷病や飢餓や疲労や睡魔を味わせどんなに苦しんでも死ねない不死身を味わわせる。

鬼軍曹が新たな武器を抜くたびに三段階まで強さが増していき、陣の範囲を広げる。彼は最終的に夜宵と螢多朗の手助けによって成仏した。

魄啜繚乱弟切花魁

夜宵の部屋から脱出した三番目の卒業生であり、最も美しく邪悪な霊。

邪悪な花魁の霊で、生前は天性の美貌を持って生まれた花魁であったが、嫉妬によって陥れられて疫病に罹患し醜い姿となってしまった。

そのことを恨み、新造諸共に遊郭へ火を放って自身も生涯を終え、霊になった後は美に執着する冷酷な性格へと変貌した。

形代の人形は狐である。彼女は1年ほど前にフリーマーケットで夜宵と出会う。

その時は手鏡に憑いており大した強さもなくありふれた女の霊に視えたため、夜宵の部屋のコレクションに入れられる。

そこから1か月で夜宵の部屋のすべての悪霊の魂魄を啜り、恨みの念を呪いに昇華して「卒業生」となる。

彼女の霊現象は「他者の命を啜ることによる煌めき」である。

命を啜ることで自身の美しさと呪いの強さ・種類が拡張していく。

彼女は最終的に夜宵と螢多朗の連携攻撃によって封印された。

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【ダークギャザリング】卒業生の過去や性格、夜宵や螢多朗との関係、戦闘シーンや見せ場などを振り返る

漫画『ダークギャザリング』に登場する卒業生たちは、夜宵の部屋から脱出した強力な悪霊たちである。
彼らはそれぞれ個性的な能力や人格を持ち、物語を盛り上げる重要な役割を果たした。

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