※この記事は2021年11月22日発売の週刊ヤングマガジン52号に掲載されている「犬と屑」の第22話のネタバレ&感想&考察を掲載しています。
犬と屑は漫画家「朝賀 庵」さんの作品で、2021年週刊ヤングマガジン30号から連載をスタートしました。
学生時代に憧れていた女性・麗香と再会した主人公:陽真、再会を期に陽真の日常が変化してき、幼馴染の妻だった麗香と共同生活をすることに。
現在SNSなどで「今最も続きが気になる」と話題の背徳恋愛サスペンスです。
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【犬と屑】22話「壊れた思考回路」ネタバレ
麗香に膝枕をされる桜庭陽真、麗香にコンタクトレンズを入れてもらおうとしているが怖くて叫んでいる桜庭陽真。
桜庭陽真のイメチェンに褒める麗香ですが、そのやり取りに何か違和感を覚えるカイ。
場面が変わりカイとミユがカイの家で麗香と桜庭陽真について話をしている。
ミユは「あいつ訳わからないし不気味だけど…麗香先輩はミユよりあいつと一緒にいたいのかも…。」とどうしたらいいのかわからないらしい。
ミユは桜庭陽真について色々調べているようで「ミユはか弱いから力仕事出来ないし…年収もあいつの方があるし、会社も調べたけど、そこそこいい所だったし…。」
ミユは麗香と二人で生活したいようだが、麗香にとって桜庭陽真の存在がどんどん大きくなってることに気が付いてるようで、二人が前より距離が近くなっていることに悩んでいるようだ。
カイ自身も二人の関係が前より近くなっているように感じており、麗香のお腹に触れている桜庭陽真の行動を見て「もう付き合っとるんちゃうの?なんか雰囲気エロくない?」と考えている。
しかしカイ自身は麗香と桜庭陽真がうまくいってくれる方が良い様で、麗香とミユが二人で生活していってもなんか苦労するのが目に見えていると感じているようです。
しかもカイは「桜庭陽真と秀司は真逆なタイプだけど麗香とは意外と相性は良さそうだ」と感じているようです。
カイは秀司と麗香が付き合うきっかけを秀司から聞いた時の事を思い出している。
秀司「え?麗香と付き合うきっかけ?」「俺さー、犬好きなんだよね。従順で忠実で感情表現がわかりやすくて、俺の行動一つで一喜一憂するのがいいよな。」「出会った当初は警戒心強い猫みたいだったけど…。」
カイ「なんか聞いちゃいけない事聞いています?」
秀司「いや、別に~。後は、陽真が麗香を見ていたから。」
カイは秀司の事を思い出しながら「ややこしい人だったな…。」と思いながら麗香と桜庭陽真について「どんな形であっても、長年の思いが報われるのは喜ばしいことだと思う」けどなかなか複雑な人間関係に悩みながらもカイは桜庭陽真に報われて欲しいと思っているようです。
場面が変わり後日、桜庭陽真は会社で帰る支度をしていると、鴨下善子が途中まで一緒に帰ろうと話しかける。
鴨下善子と桜庭陽真は、話をしながら先日、桜庭陽真と麗香が一緒にいたことについて話し出した。
鴨下善子「この間見ちゃいました、美人さんですね桜庭さんの好きな人」
桜庭陽真「あっあぁ、週末の買い物の時ですかね…。」
鴨下善子「…彼女、お腹大きかったですけど」
桜庭陽真「あっ!はい…実は、別れた夫の子を身籠っている様です。」
鴨下善子「だから桜庭さんあんなに悩んでたんですね…。」
桜庭陽真「はっはい、今はもう子供の事を含めて彼女を支えられたらと…。」
鴨下善子「素敵です!応戦してます!」
桜庭陽真「あ、ありがとうございます。」
鴨下善子はじゃ―ここでと言って一人帰っていった。
鴨下善子が家に着くと麗香が妊娠していたことについてい色々と考えていた。
「あの女、秀司先輩が死んで間もないのにもう次の男?しかも妊娠中??出来ないんじゃないの?先輩の子を桜庭さんに育てさせようとしているの?とんだアバズレじゃない!先輩の事を子種としか思ってなかったくせに」
「私だって先輩の子供が欲しかった‼」
鴨下善子は何かを思いついたように包丁を持って
「…そうだ、取り出せばいいんだ」
◆次号に続く◆
【犬と屑】22話「壊れた思考回路」感想
桜庭陽真がイメチェンをしようとしていることについてミユとカイは麗香と桜庭の関係性の変化に敏感に感じていましたね。
そんな中、カイは桜庭陽真に対して悪い印象を持っておらず、どうせならこのまま二人がくっついてしまえばいいと思っている様でした。
その理由については以前にも少し出て来てましたが、秀司と麗香が付き合うきっかけになったことについての話で、秀司はどうも桜庭陽真に対してコンプレックスを持っているようでしたね。
今回そのことが秀司の言葉からもろに出てきましたね。
今後、秀司が桜庭陽真に対して抱いていた考えがどのような物なのか?気になりますね。
そして今回の話で重要な部分、鴨下善子が、麗香のお腹の子が秀司の子だという事を聞いて取った行動が包丁を持って取り出すといった、とんでもない行動をとりそうですね。
秀司のお骨を取りに麗香の家に空き巣に入った行動といい、まさに壊れた思考回路であることが分かります。
果たして次回、鴨下善子は麗香を襲うのか?気になるところです。
【犬と屑】第23話の考察
第22話の話しで、鴨下善子が麗香のお腹の子が秀司の子だと言うことを思い込んでおり、包丁を持って「子供を取り出す」といった発想から麗香を襲うと思われます。
どうもこの展開から行くと麗香を守って、カイかミユのどちらかが怪我もしくは死んでしまうのではないでしょうか?
一気にそこまでの展開に入っていくような気がします。
果たして23話ではどのような展開になっていくのかが楽しみですね。
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