※この記事は2022年4月18日発売の週刊ヤングマガジン20号に掲載されている「犬と屑」の第37話「告白」のネタバレ&感想&考察を掲載しています。
犬と屑は漫画家「朝賀 庵」さんの作品で、2021年週刊ヤングマガジン30号から連載をスタートしました。
学生時代に憧れていた女性・麗香と再会した主人公:陽真、再会を期に陽真の日常が変化してき、幼馴染の妻だった麗香と共同生活をすることに。
現在SNSなどで「今最も続きが気になる」と話題の背徳恋愛サスペンスです。
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【犬と屑】37話「告白」ネタバレあらすじ
麗香は明日すべてを話すと言ったように、翌日ファミレスでカイとユミ、そして海老原に今まで起こった全ての事やお腹の子のことについて話した。
カイとユミはお腹の子が陽真だと聞かされ驚いている。
麗香は陽真との子だとわかっていてもやっとできた子だという事で堕すことはできないと言った。
陽真は記憶をなくしており、秀司の事、麗香との事も覚えていないという事で一人で子どもを産もうとしていたところで陽真のやさしさに甘えてしまったと麗香は言っている。
そしてもし陽真に記憶がもどったらすべて打ち明けて子供の父親になって欲しいと言うつもりだと言っている。
そんな麗香に対して蛯原は麗香にプロポーズをする。
蛯原はこのまま何も言わない方が陽真の為だと言っている。
そして経済的にも蛯原はゆとりがあり、子供に対してどんな望みでも叶えてあげれると言っている。
蛯原は麗香とお腹の子供に興味があり、生涯を見てみたいと言っており、その為の面倒を保証すると言っている。
そこへ陽真が登場。
蛯原に何の話をしているのかと尋ねると、蛯原は麗香にプロポーズをしていると言う。
黙り込む陽真。
蛯原は麗香に選択肢の一つとして考えてくれと言って立ち去る。
陽真はユミに詰め寄られるが、しばらくすると陽真は会社に忘れ物をしたとその場から立ち去る。
陽真は雨に打たれながら何かを考えている。
◆次号につづく◆
【犬と屑】37話「告白」感想&考察
今回の告白では大きく2つの告白が有りました。
一つはカイとユミへの麗香からの真実の告白。
もう一つは蛯原から麗香へのプロポーズと言う告白が有りました。
最初のカイとユミへの告白ではやはりどこかで陽真と麗香ならという事ならという事で納得はしていなかったけどしょうがないかなという雰囲気でしたね。
陽真が登場してからは、ユミなんかは陽真を応援するような立場になっていました。
そういった観点からユミは陽真ならと言う感じにはなっていたのでしょう。
前までは陽真を目の敵の様な扱っていましたが、蛯原にとられるならと言う感じだと陽真を応援するのですね。
そして蛯原の麗香へのプロポーズ、財力をちらつかせ結婚を申し込みましたね。
またしても麗香はこの時何も話さずそしてこの告白を聞いた陽真は自分を守るための記憶操作に入ってしまいましたね。
麗香にとって都合がいいのはどっちなのか?
蛯原の経済力なのか?
それとも麗香は陽真に対しての恋愛感情が芽生えているのか?
物語の主人公と言う点では麗香は陽真を選ぶと思うのですが、実際にどの様な感情で選ぶのかが今後の見所ですね。
麗香がどの様な決断を下すのかが次号が気になります。
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