年末年始にむけて、ウマ娘のイベントやキャラクターグッズについての予想が盛んにされています。
特に多いのが「ウマ娘百人一首」に関連した予想。
これはトゥインクル!Webの記事が発端になったものです。
「ウマ娘百人一首」とは何か、どのような記事が話題となったのか、関連イベントや今後の「ウマ娘百人一首」グッズ化はあるのかなどを調べ、まとめてみました。
あわせて、育成イベントに「百人一首」が登場するため、今回新ためて注目され、新サポートカードが噂されているグラスワンダーについても触れています。
トレセン学園百人一首クイーン決定戦とはどんな大会?
「トレセン学園百人一首クイーン決定戦」とは、グラスワンダー育成で発生するイベント。
グラスワンダーはアメリカ生まれの帰国子女。
ですが、日本の伝統文化を重んじる両親のもとに育ったため大和撫子で日本語が堪能です。
日本の古典にも詳しく、得意なこととして競技かるたをあげています。
一方、エルコンドルパサーはグラスワンダーと同じく帰国子女ですが、日本文化や日本語に強いとは言えません。
そんなエルコンドルパサーですから百人一首もちんぷんかんぷんで、呪文のように思えるようです。
そこでエルコンドルパサーにグラスワンダーが歌の意味と鑑賞のポイントを教え、トレーナーを交え百人一首をすることに。
このイベントが「トレセン学園百人一首クイーン決定戦」です。
選択肢によってスピード、賢さ、「対抗意識◯」のヒントが得られます。
トゥインクル!Webにも出てきた「ウマ娘百人一首」とは
トゥインクルweb vol.23に「ウマ娘百人一首」というものが紹介されています。
「江戸文芸とウマ娘」について解説した記事になっていて、それによるとウマ娘の世界の日本では江戸後期にウマ娘を題材とした文芸が開花。
ウマ娘は多くの御伽草子に描かれるようになり、狂歌をはじめウマ娘の歌も詠まれました。
それらのウマ娘をよんだ歌を編纂し「ウマ娘百人一首」が作られたのだということです。
グラスワンダーのイベントに登場したのは光孝天皇の「君がため~」が含まれる通常の百人一首で、「ウマ娘百人一首」ではありませんでした。
また、ウマ娘の世界に「馬」という文字は存在しません。
下の四つ点が二つになった文字を使用しています。
しかし、ウマ娘の文芸が盛んになると、あまりに速いウマ娘の脚の動きを表現するためウマ娘を狂歌に詠む際に「駆」「駿」といった漢字の部首にあたる「馬偏」の二つ点を四つへ変えることが流行し、やがて明治になると一般的に。
このように、ウマ娘の世界での「馬偏」についても合わせて説明がありました。
今後のイベントで「ウマ娘 百人一首」が行われる?
「ウマ娘百人一首」について書かれたトゥインクルweb vol.23が公開されると早速話題に。
特に、年末年始にむけて百人一首やかるた関連のイベントがあるのではとの予想する人が多くいました。
そうなると当然、競技かるたを得意とするグラスワンダーの活躍が期待されます。
さらに、競技かるたの正装である袴を着たグラスワンダーの新サポートカードの伏線ではないかという人もいました。
それ以外であっても、新春の新衣装として袴姿はありえるかもしれませんね。
また、メジロアルダンのサポートカードイベントに登場した「激熱☆ウマ娘かるた」に触れる声も。
「激熱☆ウマ娘かるた」とは現役ウマ娘のみならず往年の名ウマ娘をも網羅したかるたのこと。
イベント内ではオグリキャップの札が紹介されていました。
「ウマ娘百人一首」あるいは「激熱☆ウマ娘かるた」、年末年始はどちらかのイベントがあってもよさそうです。
「ウマ娘百人一首」を実際のキャラクターグッズとして販売して欲しいという希望も多数あります。
一般的にキャラクターグッズとして百人一首が発売される場合、10月~11月に発表があることが多いようですので、11月9日公開の「トゥインクルweb vol.23」が「ウマ娘百人一首」発売の前振りという線はありえるでしょう。
例を挙げると「鬼滅の刃 全集中 百人一首」は10月中旬に発表され、12月12日まで予約受け付け、来年2月にお届けというスケジュールです。
まとめ:【ウマ娘】トレセン学園の百人一首クイーン決定戦とは?毎年恒例?
「ウマ娘」は、キャラクターだけでなく文化背景など設定も非常によく練られているなと関心してしまいます。
こういった丁寧な作り込みがさまざま矛盾を解消し、ゲームをよりおもしろくしてくれています。
ウマ娘の世界では江戸後期に編纂されたという「ウマ娘百人一首」、ぜひ見てみたいものです。
グッズ化の実現はもちろんですが、ゲーム内で歌だけで良いので「ウマ娘百人一首」が登場することを期待しています。
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