2020年12月18日公開予定の映画「約束のネバーランド」の実写版ですが、キャストが決定しました。
それぞれのキャラクターに合った俳優陣なのか検証していき、また実写化された映画と原作の違いを検証していきましょう。
映画「約束のネバーランド」実写化のキャスト
映画「約束のネバーランド」で、気になるのはキャストです。
原作がある実写化になるとどうしてもイメージに合ってる俳優かどうかで賛否両論があると思いますが、今回の決定してるキャストはどうなのか見ていきましょう。
エマ役・・・浜辺美波
主人公のエマ役を務めるのが浜辺美波です。
エマは天真爛漫で元気で活発ですが、天才的な頭脳を持っており、優しい心を持った家族思いの女の子です。
そんなエマを演じることになった浜辺美波はイメージに合ってるかと思うと、最初は「初期のエマにしては大きいな」というイメージと、もう少し目が柔らかいイメージの子がよかったですね。
浜辺美波さんは「君の膵臓をたべたい」や「咲-Saki」などでも主演を務めており、実績のある女優さんです。
浜辺美波自身も「約束のネバーランド」は愛読しているらしく、約ネバの世界観をしっかりと表現してくれると思います。
ノーマン役・・・板垣李光人
ノーマン役を務めるのは板垣李光人です。
ノートンは体は少し弱いですが、天才的な頭脳を持ち、戦略に関してはピカイチの存在で、エマの事が好きな家族思いの優しい男の子です。
端正な顔立ちのノートンは今回演じる板垣李光人には合ってるように感じます。
板垣の印象としては仮面ライダージオウで出ていたイメージしかなく、ノートンは「仮面ライダージオウ」でタイムジャッカーウール役の時のイメージとは少し違うタイプの性格ですが、主演はないものの、着実にキャリアを積み上げている板垣ならこなせると思います。
板垣李光人も原作を拝読しており、このノートン役にかける思いは強い様で、彼の出世作になる可能性は高いです。
レイ役・・・城桧吏
レイ役を務めるのは城桧吏です。
レイはいつも読書をしている博識な子で、天才的な頭脳も備えているが、どこか他の子達とは違い、自分たちの居るハウスの実態を知っている子だ。
しかし、優しい心は持っておりエマとノートンの事を助けたいといつも思っている。
そんなレイを演じる城桧吏は他のキャストより年齢が下で、一番原作に近い年齢だとおもう。
イメージとしてはもう少し鋭い目を持った大人びた男の子ってイメージで始め見た時は少しイメージが違いました。
しかしそこは実力派子役としての実績がある城桧吏ならこなせる役だと思います。
城桧吏自身も原作は愛読していたようで、約ネバファンに満足できる作品になるように頑張りますとのことです。
イザベラ役・・・北川景子
イザベラ役を務めるのは北川景子です。
イザベラはグレイス=フィールドハウス(GF)の管理役でエマ達を育てているママでもあり、イザベラは優しさと冷酷さの二面性を持つ女性です。
北川景子がイザベラ役をすると聞いて、「えっ!北川景子がするの?」と思いましたが、映像を見る限りはまってますね。
北川景子は今回イザベラ役のオファーを受けたから原作を読んだそうですが、ドハマりしたようです。
しかし、実際に演じるのに自分がこの役をうまく演じられるのかを考えるとオファーを受けるのをかなり迷ったようです。
安心してください、実際見た目はかなり来てます。
シスター・クローネ役・・・渡辺直美
シスター・クローネ役を務めるのは渡辺直美です。
イザベラの要請により補佐役としてグレイス=フィールドハウスにやって来たクローネは、感情豊かな存在で序盤の物語を左右させる存在です。
渡辺直美が演じると聞いて合ってるわと思い、実際原作では黒人女性なのですがイメージ的にはそんなのを感じさせないぐらいのピッタリ感を感じます。
渡辺自身は原作を読んでるようで、自分で実際に演じてクローネの感覚はつかんだように感じており、子どもたちが渡辺の演技に圧倒されてるようです。
ナット役・・・柴崎楓雅
ナット役を務めるのは柴崎楓雅です。
ナットはナルシストですがお兄さんタイプで鼻に特徴があるキャラクターです。
そんなナットを演じる柴崎楓雅は「テセウスの舟」の犯人役の子供を演じた子役で、子供なのに悪役の演技が上手な子というイメージがあります。
今回するナットですが、悪役ではないが重要な役目をするキャラクターです。
ここでもそつなく名演技をしてくれると思います。
映画「約束のネバーランド」の内容
映画「約束のネバーランド」の内容は原作単行本の1巻から5巻までの内容をメインに行われると思います。
その内容はある孤児院の場面から始まります。
その孤児院では沢山の子供たちとその孤児院を管理しているイザベルと言う大人の女性が生活してます。
主人公のエマは沢山の家族(子供たち)と一緒にその施設で元気に生活しています。
ある晩にコニーという少女に里親が見つかり孤児院を出る時に大事な人形を忘れて出ていきそれに気付いたエマとノートンは人形を届けに孤児院を出てコニーを追いかけます。
そこで見たのはコニーの死体と見たこともない化け物でした。
子供達が楽園だと思っていた孤児院は、鬼という生き物に献上する食用プラントだったのです。
それを知ったエマとノートンはこの孤児院を脱出する計画を立て、脱出を目指す物語です。
ある程度原作に沿った内容とおもわれます。
週刊少年ジャンプで連載がスタートした時に第一話を読んで最初に思ったのは「なんかこの物語、「私を離さないで」に似ている」と思ったのが感想です。
しかし、そこは「友情・勝利・勇気」のジャップですから思いもよらない展開になっていったことを覚えています。
映画「約束のネバーラン点ド」原作と違う
今回の映画「約束のネバーランド」で原作と設定が違う点が数点ありますが、勿論漫画と実物では細かい違いはあるのは当たり前ですが、大きく変わってる部分を紹介していきます。
年齢の設定
まずは主要人物であるエマ・ノートン・レイの3人の年齢が原作では11歳ですが、映画ではエマとノートンは15歳でレイに関しては13歳の設定になっています。
原作では食幼児の出荷は6歳以上12歳までで、12歳までの子供の脳が価値がある「高級食材」という設定でした。
この時点で少し設定に無理が出てきてますね。
キャストのビジュアル
キャストのビジュアルが、原作と変わってる点です。
エマとノートンは設定が15歳とあってちょっと大人びており、実際に浜辺美波は19歳で、板垣李光人は17歳です。
レイに関しては13歳の設定で実際に城桧吏も13歳なので設定的には問題ないですが、やはり約束のネバーランドの世界観からは少し違和感はあります。
しかし、3人とも見た目のイメージは原作に似せてきてますので、違和感んは少ないです。
シスター・クローネ役の渡辺直美に関しては原作ではクローネは黒人なのですが、勿論渡辺直美はそうではないのです。
そこは別に黒人ではないといけないわけではないので雰囲気があっていればそれでいいのですが、やはり見た目は原作とは違います。
映画「約束のネバーランド」続編はあるのか?
まだ、発表はないですが、今回映画になったストーリーは原作の約4分の1程です。
今後は壮大な展開になっていくのですが、キャストの年齢的に同じ人物でこの作品を撮っていくのは難しいと思われます。
キャストを変えて撮影をしていくか、ハリーポッターの様に大きくなっても同じキャストで続けていくのかで分かれますが、原作の設定的にキャストが大きくなるのはむりがあります。
今回の映画の当たり次第ですが、おそらく今回で終わりだと思います。
約束のネバーランドの原作を読むには
約束のネバーランドの原作漫画を見れる方法を紹介します。
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まとめ:約束のネバーランド映画実写化キャスト決定‼キャラと俳優は合ってる
2020年12月18日公開予定の映画「約束のネバーランド」実写版の現在公表しているキャストを紹介しました。
映画「約束のネバーランド」で上映される内容をざっくりと紹介しています。
約束のネバーランドの原作と映画での違いを紹介しています。
今後、約束のネバーランドの続編は行われるのかを考察しております。
原作漫画を読む方法と、アニメを見る方法を紹介しています。
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