2020年10月13日に放送された『マツコの知らない世界』で、秋のフルーツフルコースが紹介されました。
4種類のフルーツが紹介され、どの様に食べたらおいしいかなどを紹介していました。
今回紹介されたフルーツを更に詳しく紹介していきたいと思います。
秋のフルーツフルコースを紹介
マツコの知らない世界で「フルーツの世界」を紹介する、12年目に突入!果物しか食べない中野瑞樹さんが紹介する秋フルーツのフルコースは全部で4品種目ありました。
温州みかん
温州ミカンは色々なブランドミカンがあり、愛媛県宇和島市の()和歌山県有田川町の(有田みかん)静岡県浜松市(三ケ日みかん)などがありますが、今回は紹介された温州みかんは2つありました。
和歌山県海南市「下津みかん」
こちらの産地は和歌山県の有田川町の上の地区であまり世の中に出回ってないレアな産地だそうです。
青いみかんで甘いけども少し酸味をあえて残しているみかんです。
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熊本県熊本市「肥のさきがけ」
こちらのみかんは少し南国のフルーツという感じで酸味もありながら深い甘さもあるみかんとなっています。
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りんご
リンゴと言えばフジが1番人気なんですが、収穫時期が少し遅く秋一番で食べたい人に1ヵ月早く収穫されるフジが紹介されました。
青森県板柳町「弘前ふじ」
わい化栽培で管理や収穫をしやすくしている弘前ふじは早生ふじの代表格でふじに似た食味を持ち、完熟すると蜜入りになることもある。
果肉はやや柔らかいですが糖度が高く酸味も少ないので、早生品種の中でも人気のあるりんごです。
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秋田県横手市「やかた」
早生ふじの中でも甘みが強く実が固めなのでりんごを食べている満足感が味わえるりんごです。
食べた瞬間に口の中にあま~い香りが広がります。
ゆずなどを絞ってたべると味が変わって美味しく食べられます。
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柿
栄養が豊富な柿は風邪知らずと言われるぐらいで、食物繊維はレタスの1.5倍、ビタミンCがレモンの1.4倍もあり、若い女性が食べるべき食材です。
柿の種類は多く約1,000種類あり、今回紹介された柿は「渋抜き柿・刀根早生」です。
渋抜き柿とは渋柿の渋みを人工的に抜いた柿で甘柿よりも市場に多く出回っている品種です。
奈良県五條市産
奈良県五條市産の柿は市町村レベルでは生産量が日本一で今回紹介された刀根早生は早い時期からでも柔らかくて甘い柿です。
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和歌山県紀の川産
見た目からもトロトロの柿で口の中にいれると溶けるような感じの柿です。
奈良県五條市と同じ刀根早生でも切ると全然違う食感の柿となっています。
紀の川産は温暖な気候で刀根早生の中でも収穫時期が早いのが特徴です。
すだちをかけて味変して食べると少しさっぱりと食べられます。
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梨
秋のフルーツの王様と言ってもいいぐらいの梨は大きく分けて赤梨と青梨の二種類に分かれます。
赤梨は皮が赤みがかっており、幸水や豊水などがあります。
青梨は皮が緑がかっており、二十世紀などがあります。
現在の梨業界は赤梨が主流で、幸水や豊水のようにみずみずしく甘みの強いものが流通も多い。
二十世紀梨は他の梨に比べ病気に弱く、栽培が難しいので最近は生産農家も減少しているのが現状で、ここ37年間で92%減の絶滅の危機を迎えています。
奈良県大淀町「二十世紀梨」
奈良県大淀町は隠れた梨の産地で、農水省の統計にも出てこない産地であり、ここで二十世紀が栽培されています。
皮に傷がつきやすいので一つ一つ丁寧に袋をかけて栽培されている二十世紀梨は発祥の地千葉県の味を再現して味と言えます。
梨の中心のえぐみのある所をくり貫くと、凄くみずみずしく甘い梨になります。
栃木県宇都宮市「新高」
梨の産地の中でも日照時間が長く栽培に適しており、新高の実が大きくて歯触りも良く別名で「梨の王様」と呼ばれています。
長野県飯田市「新高」
長野県飯田市はりんごの産地で有名なのですが、最近では豊水や幸水や新高などの栽培も広がっており、以外と良い梨を作られている。
飯田の新高は香りも良くジューシーで美味しい梨になっています。
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まとめ:マツコの知らない世界で紹介された秋フルーツのフルコースをおさらい
マツコの知らない世界で紹介された秋のフルーツの特徴、産地、味などを詳しく紹介しています。
温州みかん、りんご、柿、梨のレアな産地を紹介し、同じ品種でも産地によっての味や食感の違いを紹介ております。
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