ウマ娘に登場するオグリキャップといえばいつも大食いでお腹がでっぷりと出ている写実が使われていますが、実際の競走馬オグリキャップも大食いだったのでしょうか?
アニメや漫画ではオグリキャップの大食いがよく描かれています。
そこでこの記事ではウマ娘・オグリキャップの大食いネタは実話なのか?
アニメや漫画で描かれていたシーンの元ネタなどを紹介していきます。
【ウマ娘】オグリキャップの大食いはネタは実話?
「ウマ娘 プリティダービー」に登場しているオグリキャップですが、アニメや漫画ではかなりの大食いキャラとして扱われていますが、実際の競走馬オグリキャップはどうだったんでしょうか?
実際のオグリキャップは大食いだった?
結果から言いますと実際のオグリキャップは、とにかくよく食べる馬だったようです。
サラブレッドといえば速く走る為に産まれてきてシュッっとしたイメージでそんなに大食いでは無いイメージがありますが、オグリキャップの場合は普通のサラブレッドより飼葉をたくさん食べる馬でした。
通常のサラブレッドは栄養管理のされて飼葉を約12キロ~15キロ程食べるのですが、オグリキャップは15キロ~22キロ程食べていたようです。
食事中は一度餌が入った桶に顔を突っ込むと食べきるまで一度も顔をあげずに食べていたそうです。
飼葉だけでは飽き足らず、道に生えている雑草も餌にしていたようです。
そんな大食いのオグリキャップは食べ過ぎで体重が増えたため厩務員が餌を減らしたことがありました。
しかしそれに対してオグリキャップは自分のベッドである藁を食べていたことが伝えられています。
幼少時のオグリキャップの食いっぷりは?
オグリキャップの母であるホワイトナルビーはオグリキャップの出産後、乳の出が悪く授乳を嫌がったためにオグリキャップは他の仔馬に比べて痩せっぽっちだったようです。
しかしオグリキャップは道端に生えている雑草を食べる馬だったようで、2歳になる頃には他の馬と変わらない馬体になっていたようです。
その頃にはすでに食欲旺盛なオグリキャップは完成していたようです。
アニメでの大食いネタの元ネタは?
アニメ「ウマ娘 プリテーダービー」ではオグリキャップ自体はあまりストーリーにかかわりは無いのですが、あらゆる場面で大食いネタが披露されています。
アニメ「ウマ娘 第1期」での主人公スペシャルウイークは大食いキャラとしてあらゆる場面でてんこ盛りのご飯を食べているシーンがみられました。
しかしそのシーンの端々には必ずオグリキャップがスペシャルウイーク以上に食べている写実が描かれていました。
漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」では実際に食堂などで、大量の食事をしているシーンが登場しています。
ドーナツ大食い大会の元ネタは?
アニメ「ウマ娘 第1期」の6話で、ファン大感謝祭の企画で「第33回大食いグランプリ」と題して、ドーナツ大食いバトルが開催されていました。
ここではおオグリキャップとゆかりのあるウマ娘が多数登場していました。
司会の「イナリワン」はじめ、参加者は「タマモクロス」「スーパークリーク」「オグリキャップ」と3人の争いとなっていました。
結果、オグリキャップとタマモクロスが同時に食べ終わったのですが、写真判定をするとスーパークリークがドーナツをフルスイングで取った時に勢いで15個ぐらいのドーナツがオグリキャップのお皿に移動し、それを知らずに食べていたオグリキャップが一番多くドーナッツを食べたという事で、優勝しました。
スーパークリークは故意ではなくとも自分のドーナツをオグリキャップのお皿に入れたことにより失格となりました。
このドーナツ大食い大会の元ネタとなったレースは「第33回有馬記念」だと言われています。
「第33回有馬記念」ではオグリキャップがタマモクロスに勝ち、スーパークリークは斜行により失格になっていました。
そしてこのレースでタマモクロスは引退してしまいます。
アニメで表現されてドーナツ大食い大会の優勝賞品である大きなドーナツクッションはオグリキャップからタマモクロスに譲られましたが、これは引退するタマモクロスに向けてのプレゼントだったのではないでしょうか。
まとめ:【ウマ娘】オグリキャップの大食いはネタは実話?アニメでの大食いネタの元ネタは?
ウマ娘に登場するオグリキャップの大食いネタは、実際の競走馬オグリキャップの実話なのかを紹介しています。
実際のオグリキャップも大食いで、飼葉も通常の馬より良く食べており、道に生えている雑草まで食べていたようです。
アニメや漫画で登場するオグリキャップの大食いシーンでの元ネタを紹介しております。
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