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【ゾン100】死亡したキャラクターとその影響について、アキラやシズカは死亡する?

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ゾン100

「ゾン100」は2023年7月よりアニメ化もされた人気の高い漫画であり、今までにも数多くのキャラクターが登場しています。

 

しかしゾンビものということもあって、物語の中では既にいくつかのキャラクターが死亡してしまっています。

 

そこでこの記事では、死亡したキャラクターが誰なのかや、そのキャラクターの死が主要キャラクターにどのような影響を与えたかについて考察します。

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【ゾン100】死亡したキャラクターは?

突如ゾンビだらけになってしまった世界が舞台のため、多くの登場キャラクターが死亡(ゾンビ化)してしまう「ゾン100」。

 

最新刊までに死亡が確認されたキャラクターは、こちらです。

 

・ 鳳沙織
・ 社長
・ 香坂さん
・ レイカ・マキ・ユカリ(コンパしたCAさんたち)
・ 蔵杉重信
・ 寒林陶子
・ 日暮莞太
・ 江戸川勝一郎

 

細かいものも含めれば、かなりのキャラクターがゾンビ化していました。

 

今回はストーリーに関わってきた名前のあるキャラクターをピックアップしてみました。

 

それでは、一人ずつどのような最期だったのか確認していきましょう♪

鳳沙織・社長の死亡

鳳沙織と社長は、いずれも主人公アキラの勤めていたブラック企業の社員でした。

社長 鳳沙織

入社して3年、社長の愛人とはいえ職場の癒しであった鳳沙織に想いを伝えるべく、アキラはゾンビがあふれる街を抜けて彼女の家に向かったのでした。

 

1巻第1話で結局二人とも既にゾンビ化してしまった後だったため、社長に退職する旨を、鳳には入社してから隙だったという気持ちを、それぞれ告げて帰宅したアキラ。

 

振り返ってみれば、これが一番初めにやった『ゾンビになるまでにしたい100のこと』でしたね!

 

香坂さんの死亡

香坂さんは、アキラの住むマンションの階下の住人の夫婦でした。

ゾンビだらけの世界に怯えてはいたものの、上階から降りてくるアキラと度々会話をかわしていましたね。

物語冒頭では会う人会う人みんなゾンビの中、アキラが唯一まともに会話できる生存者だったのがこの香坂さんたち。

 

ですが1巻第2話、コンビニの帰りアキラが一緒に飲もうと声をかけようとしたところ、そこに香坂さんたちの姿はなく、ベランダは血だらけ。

 

この状況から、おそらくゾンビに襲撃されてしまったのだと分かりました。

レイカ・マキ・ユカリの死亡

2巻第4話・5話にて、池袋で偶然出会ったのがレイカ・マキ・ユカリの3人のCA。

レイカ ユカリ マキ

『したいことリスト』の一つに『CAさんとのコンパ』もあったことから、アキラとケンチョは一緒にお酒を飲んで楽しみましたよね。

しかし共に隠れてたサラリーマン風の男性のふくらはぎには、噛まれた歯形が・・・。

 

ゾンビ化した男性に噛まれてしまい、CAの3人はここで死亡してしまいました。

 

蔵杉重信の死亡

日暮と共に村にゾンビを放った蔵杉重信は、杏樹を探しに来たケンチョと家屋の屋根の上で対決しました。

 

身を粉にして働いても家に居場所がなく、自分の人生を不幸のどん底だと感じていた蔵杉。

 

自分は被害者だと泣きわめく彼に、奥さんを本当に大切な女性として扱ってきたのかと、ケンチョは諭します。

 

最終的に屋根からゾンビの群がる地面に落ちた二人でしたが、ケンチョが肥溜めに入って助かった一方、蔵杉はそのままゾンビに群がられてしまうのでした。

寒林陶子の死亡

寒林も日暮と共に村にゾンビを放ち、その後水車小屋でベアトリクスと対峙しました。

 

自分は正しいと頑固に主張し続け、いつしか周りから独りよがりだと疎まれてしまっていた寒林。

 

自分の邪魔をする奴はみんな間違っていると利己的な正義を振りかざしますが、人によって当然は異なると諭すベアトリス。

 

最後ベアトリクスが乗った水車ぐるまが目の前に迫る描写があったことから、この時引かれて死亡したものと思われます。

日暮莞太の死亡

アキラの実家の村を壊滅に追いやった張本人が、この日暮莞太でした。

 

アキラやケンチョと同じ大学だったものの、毎日楽しそうに過ごすリア充なアキラの存在が気に入らなかった日暮。

 

アキラの父親を父親に取り、アキラをゾンビ化させようとします。

 

ですがその目論みは失敗し、自らがゾンビに噛まれるという結果に終わってしまいます。

 

村壊滅の首謀者だった日暮でしたが、最後には『互いにゾンビになったら一緒に市民プールに行こう』と、フリーハグして別れたのでした。

江戸川勝一郎の死亡

江戸川勝一郎は、アキラたちが北海道で逃げ込んだAIホテルを裏で操っていた科学者でした。

 

恋心を抱いていた助手がゾンビ化してしまったことにより、彼女の脳をデータ化。

 

ベアトリクスやシズカの脳にアップデートし、想い人を復活させようとしていましたね。

 

そんな江戸川はゾンビだらけのホテルに一人残り、自分のデータを彼女と同じサーバーにアップロードし、最後を迎えました。

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【ゾン100】死亡したキャラクターの影響 

数多くのキャラクターが死亡した『ゾン100』ですが、中にはメインキャラのアキラたちの心に影響を与えたキャラもいましたね。

 

触れ合ったこと自体で影響を与えた者もいれば、死んでしまったことや最後の在り方で影響をもたらした者、様々です。

 

ここからは先に上げた死亡キャラたちが、アキラやその他の登場人物に与えた影響について深掘りしていきたいと思います。

アキラへの影響

登場キャラクターの死は、主人公であるアキラの気持ちにさまざまな変化をもたらしてきました。

 

中でもアキラに最も影響を与えたのは、香坂さんの死ではないかと思います。

 

物語序盤に死んでしまったキャラクターではありますが、彼らの死によって、

 

『自分もいつゾンビなるか分からない』
『やりたいことをやれる時間は余りも短い』
『リスクヘッジなんて気にしてる暇はない』

 

と感じたアキラ。

 

ここから『ゾンビになるまでにしたい100のこと』というリストを作り、旅に出かけたのでした。

 

いわば『ゾン100』リストのきっかけとなったのが、香坂さんの死だったといえます。

他の登場人物への影響

改めて見返してみると、今までの死亡キャラが他の登場人物に影響を与えるということはあまりないようでした。

 

どちらかというと死亡しなかったキャラや、メインキャラ同士の絡みの方が影響を与えているという感じですね。

 

3巻第10話で小杉リーダーに逆らえなくなっているアキラを、昔の自分と重ねて自分の在り方を変えようとするシズカなどがその良い例です。

 

ゾンビものということで、『ゾン100』は死が数多く描かれる作品。

 

そのため私も改めて調べるまでは、キャラクターの死がメインキャラたちに影響を与えていくイメージがありました。

 

ですがそもそもアキラたちは、自分たちに影響や害を与えた相手ですら見殺しにはせず、むしろ助ける傾向にあります。

 

今のところメインキャラの死亡もないので、登場人物の死が影響を与えることがあるとすればこれからなのかもしれませんね。

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【ゾン100】アキラとシズカが死亡する可能性は?

いつもすんでのところで、押し寄せるゾンビを回避してきたアキラとシズカ。

 

ですが実は、一度もうだめかと思われた展開が存在します。

 

それは、12巻第46話のラストでのこと。

 

ふとした隙に、シズカは肩をゾンビに噛まれてしまいます。

 

泉奈とは違い、噛まれた直後から体調に異常をきたしていたことから、シズカも偶然抗体があったという展開も見込めず、さすがにもうだめかと思われました。

 

ですがシズカにとって幸運だったのは、一緒に抗体を持つ泉奈がいたこと。

 

泉奈の血から血清を作り、シズカのゾンビ化を食い止めるのでした。

 

今のところ、その後はメインキャラ2人には命の危険は訪れていません。

 

しかし鶴見さんは血清について、『何度も使うと効き目がだんだん弱くなる』と語っていました。

 

もしかしたら今後、再びシズカに危険が及ぶという可能性はあるのかもしれませんね。

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【ゾン100】今後の展開についての考察

現在14巻まで出ている『ゾン100』ですが、12巻でワクチン研究施設があるアンブリエルの製薬工場を訪れたことで、事態が進展。

 

ワクチンの開発や、ゾンビウイルス発生につながる可能性のある機関の登場に、今後どうなっていくのかが気になるところですよね。

 

それでは、最後にゾンビウイルスに対する今後の展開を考察していきます。

アメリカ軍の介入

13巻第48話で、突如登場したアメリカの軍隊。

 

ヘリが軍用機だったことからアメリカ軍かとも思われましたが、乗っていたヘリや腕章に『UMBRIEL CORPORATION』という文字が。

 

このことから、アメリカにあるアンブリエル社の者ではないかと考えられています。

 

それにしても、一介の製薬会社が軍事部隊を持っているなんて、何かありそうですよね。

 

工場の地下に化け物が培養されており、軍隊の隊員も『サンプル』の回収にきていました。

 

今回のゾンビ騒ぎ自体にも、何か関与しているのではないかと思ってしまいます。

 

よくよく考えてみたら、アキラがある日朝起きたらゾンビが溢れかえっており、いったいいつどこからゾンビが広まったのか詳細は全く分かりませんでした。

 

一晩であんなことになっていたので東京kらパンデミックが起こったとばっかり思っていましたが、もしかしたらこの研究施設がゾンビの発信源だったのかもしれませんね。

 

いずれにしても今回はさわりだけという感じで詳細は分からないままだったので、今後真実が明らかになっていくものと思われます。

 ゾンビウィルス対策

鶴見と泉奈をワクチン研究施設に連れて行ったことで、ゾンビウイルスの研究は飛躍的に進みました。

 

ワクチンを作ること自体が難しいことではありますが、着々とワクチン完成に近づいているように感じます。

 

ただワクチンが完成したとしても、大量生産するための培養液や、各地に運ぶ輸送手段などまだまだ課題は山積み。

 

最新刊ではアキラたちがこれらの問題解決も含めて、九州への旅を続行するのでした。

 

再び研究施設を訪れた時、ワクチン制作がそこまで進んでいるのか、楽しみですね。

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まとめ:【ゾン100】死亡したキャラクターとその影響について、アキラやシズカは死亡する?

「ゾン100」では、いくつかのキャラクターが死亡してしまいますが、それらは物語に大きな影響を与えていたことが分かりました。

 

またメインキャラであるシズカにも、過去にゾンビ化のピンチが訪れていましたね。

 

抗体を持つ泉奈がいたことで何とか最悪の事態は回避することができましたが、今後も再び彼らにゾンビの魔の手が迫る可能性もありそうです。

 

13巻、14巻ではついに、ゾンビウイルスの謎に迫る新たな情報も出てきました。

 

今後も引き続き注目していきたいと思います。

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