2022年12月22日、今年最後となる「ウマ娘シンデレラグレイ」第104R「連闘」が掲載された週刊ヤングジャンプが発売されました。
なんとウマ娘・オグリキャップが出走する予定のジャパンカップの出走メンバーの名前が明らかになったのです。
現在わかっている情報から、出走メンバーのモチーフとなった競走馬を予想してみました。
【ウマ娘】シーフクロウ&キャリーズルームの元ネタは?
ウマ娘・オグリキャップを主人公とした「ウマ娘」のコミカライズ作品「ウマ娘シンデレラグレイ」104話が12月22日発売の週刊ヤングジャンプ4・5合併号に掲載されました。
第104R「連闘」ではバンブーメモリーがマイルチャンピオンシップとジャパンカップを連闘する事が明らかに。
そして、ジャパンカップ出走メンバーの名前があがりました。
まずは前回の覇者・オベイユアマスター。
1988年の第8回ジャパンカップで優勝した実在の競走馬・ペイザバトラーをモチーフとした海外ウマ娘です。
続いて、世界レコードでオベイユアマスターに勝利したというシーフクロウ。
そして凱旋門賞ウマ娘のキャリーズルーム。
この二人にもモチーフとなった実在の競走馬がいます。
【ウマ娘】シーフクロウ
シーフクロウはオベイユアマスターに勝ち世界レコードを出したという情報から、John Henry Turf Championship Stakesにて世界レコード2分22秒8で優勝した第9回ジャパンカップ出走馬・ホークスターではないかと考えられます。
シーフクロウの由来ですが、ホークスター=Hawksterが父・Silver HawkのHawk=鷹にちなんだ馬名であることから、同じ鳥であるCrow=からすを入れた名前にしたのかもしれません。
【ウマ娘】キャリーズルーム
キャリーズルームは凱旋門賞ウマ娘ということなので、凱旋門賞優勝のジャパンカップ出走馬・キャロルハウスだと思われます。
競走馬・キャロルハウスの馬名は最初の馬主であるジェラルド・ジョン・ハワード・キャロルさんの所有していた不動産会社キャロルグループに由来するもの。
キャロルとキャリーの音が似ている人名と、ハウスとルームという建物関連の単語の対比により、ウマ娘・キャリーズルームの名前が生まれたのではないでしょうか。
【ウマ娘】シーフクロウ&キャリーズルームの元ネタの競走馬はどんな馬?
「ウマ娘シンデレラグレイ」のジャパンカップでウマ娘・オグリキャップと対戦するであろうウマ娘・シーフクロウとキャリーズルーム。
果たして二人のモチーフとなる競走馬はどのような存在だったのでしょう。
シーフクロウの元ネタ「ホークスター」
シーフクロウのモチーフと考えられる競走馬・ホークスターは1986年アメリカケンタッキー州生まれ、鹿毛の牡馬。
1988年ノーフォークステークス、1989年セクレタリアトステークスが主な勝ち鞍。
そしてJohn Henry Turf Championship Stakesにおいてオベイユアマスターのモチーフのペイザバトラーをくだして世界レコード2分22秒8で勝利しています。
競走馬・オグリキャップと対戦した第9回ジャパンカップでは5着でした。
引退後は種牡馬となり日本にも輸入され、その産駒にはハルウララの半弟のオノゾミドオリがいます。
2003年にこの世を去りました。
キャリーズルームの元ネタキャロルハウス
キャリーズルームのモチーフの競走馬・キャロルハウスは栗毛の牡馬で、1985年アイルランド生まれ。
1987年のバーデン大賞で初のG1レース制覇。
現アイリッシュチャンピオンステークスである1988年フェニックスチャンピオンステークスなどで優勝。
凱旋門賞では長時間の協議の末にキャロルハウスの勝利が決まりました。
第9回ジャパンカップでは最下位。
凱旋門賞の後、吉田善哉さんに購入され引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬になりました。
まとめ:【ウマ娘 シンデレラグレ】シーフクロウ&キャリーズルームの元ネタは?どんな競走馬だった?
2022年最後の「ウマ娘シンデレラグレイ」では連闘の問題が浮上、オグリキャップのトレーナー・六平銀次郎と奈瀬英人に何かありそうな良いところで終わります。
ジャパンカップの出走メンバーも一部明らかになり気になることばかり。
今回、予想した結果はどうなるでしょうか。
ますます目が離せない展開で、続きが待ちきれませんね。
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