漫画【推しの子】もついに映画作成に入り、いよいよアクアの復習も佳境に近づいていますね!
しかしでも再登場し、未だ全貌のわかっていないアイが残したDVDの存在が気になっている方も多いはず・・・。
そこで今回の記事では【推しの子】でアイの残したDVDがどんなものなのかやその内容を、復讐である場合とそうでは無い場合、両方から考察していきたいと思います!
【推しの子】アイが残したDVDとは?
アイの残したDVDとは、第112話で五反田監督からルビーとアクアに渡される予定だった2枚のDVDです。
DVDの話が登場したのは、有馬かなのB小町卒業が決まり、アクアによって動き出した映画『15年の嘘』のキャスト選びか進む最中のこと。
アイは亡くなる直前、子供たちが15歳になったら渡して欲しいと、2枚のDVDを五反田監督に預けていました。
『亡くなる直前』というところがどうしても引っかかってしまいますが、アイ曰く『自分が持っていたら紛失してしまう』からだそう。
五反田監督は、このDVDに対してこんな疑問を感じていました。
・ なぜ自分に預けたのか
・ なぜDVDを2つに分けたのか
・ なぜ亡くなる直前に預けたのか
そして、その答えに気づいて映画の企画を始める決意をしたとも語っていました。
このことから、カミキヒカルや復讐に結びつくようなものだった可能性がありそうですよね。
そもそもアイは1巻の冒頭インタビューでも、未来の2人に向けたビデオレターを残していましたね。
【推しの子】作品の中には、謎の少女ツクヨミというどこか人ではないような存在も登場していますし、アイは何かしらの方法で自分の死を知ってたのかもしれません。
またルビーに『アクアからDVDの話、聞いてないのか?』と声をかけていたことから、現在少なくとも五反田監督からアクアにはアイのDVDが受け渡されていることが分かります。
はたしてルビーにDVDが渡される日は来るのか、そのDVDには何が残されていたのか。
まだまだ、疑問は残るばかりです。
【推しの子】アイのDVDの内容とは?(考察)
現段階で、アイが2人の子どもに当てたDVDの内容はまだ全貌が公開されていません。
今のところわかっていることは、それぞれこちらです!
【アクアのDVD】
第130話で、ついにDVDの冒頭が描かれていましたね。
15歳になったアクアにお祝いを言うと共に、『自分が二人を身ごもった歳になった、大人になったアクアなら受け入れてくれるはず』と、これら二つの話をしていました。
・ アイから大人になった子どもたちへのお願い
依然第97話ではアクアがあかねの復讐の動きからカミキヒカルの存在にたどり着いたようにも見えましたが、もしかしたらこのDVDから父親のことを既に聞いていたのかもしれませんね。
その詳細まではまだ描かれていませんが、それでも徐々にアイの想いが明らかになってきたように思います。
五反田監督やアクア自身が、このDVDの存在によって映画作成に踏み切っているような描写もあることから、『アイのお願い』は復讐に繋がる事柄だったのではないかと考えられます。
しかしそうなると、いよいよアイが自分の死について感づいていた可能性も考えられ、謎は深まるばかりです。
【ルビーのDVD】
ルビーのDVDに関しては、今のところ一切その情報がない状態です。
どのような内容なのか、またその内容をアクアは見ているのか。
何も、分かってはいません。
しかしアクアのDVDでアイが『大人になった君たちへ』と語っていることから、同じように復讐に関する何かが収められていたのかもしれませんね。
またアクアのDVDとは分けられていることから、ルビーのDVDにはルビーだけに宛てたメッセージがあると考えられます。
それがいったいどのような内容だったのか。
そのあたりも、物語に大きく関わってくるのかもしてません。
【推しの子】アイのDVDの内容が復讐の場合について
アイのDVDの内容はそのすべてがまだ明かされてはおらず、内容が復讐と関係ある場合とそうではない場合が考えられます。
まずは復讐の場合、どんな内容が予想されるかを考察していきましょう。
考えられる内容は、こんなところではないでしょうか?
・ その場合、自分の望みはかたき討ちであると、暗に伝える
アクアに宛てたDVDの中で、『大人になった君たちへのお願い』を残していたアイ。
『お願い』ということは何かしてほしいということでしょうが、一緒に父親の話もしていることから父親に対してのことである可能性は高いと思われます。
子どもたちに対して、アイが父親に対してしてほしいこと。
そして五反田監督やアクアを、映画作成に駆り立てること。
となると、この『お願い』が復讐に繋がっているだろうと考えるのが普通でしょう。
ただそうなってくると、いよいよ何故アイが自分のみに起こることを予見していたのかという謎が浮上してきます。
転生のことも知っていた謎の少女・ツクヨミが、生前のアイと会っており、何かしらを伝えられていたという可能性も考えられそうです。
【推しの子】アイのDVDが復讐でない場合の可能性について
次は逆に復讐ではない場合、どんな内容かを予想していきます!
今のところDVDの中で『復讐』という言葉は出てきておらず、DVDでのアイのメッセージが必ずしも復讐を望むものであるとは言い切れません。
これらの内容が、考えられると思われます。
・ 生前話が出ていたB小町ドキュメンタリーを、噓なく作成してほしい
第1巻の冒頭インタビューでも、二人に向けたビデオレターを残していたアイ。
あのビデオレターでは、ただただ二人の未来を楽しみにしている様子が伺えます。
『元気に育ってください』
『母の願いとしてはそれだけだよ』
とも話しているところを見る限り、とても復讐を望んでいるようには見えません。
しかし現実には、五反田監督やアクアが復讐となりえる映画を作成中。
そのため復讐ではないとしたら、自分がいない未来で自分の物語を嘘偽りなく描いてほしいと望んでいた、などが考えられるのではないかと思いました。
ただそうなると復讐はアクアが暴走してた結果のようになってしまい、1巻の冒頭インタビューやDVDに対しての五反田監督の意味深な反応にも疑問が残ってしまいます。
やはりアイのDVDは、復讐に関係ある可能性の方が高いのかもしれませんね。
まとめ:【推しの子】アイの残したDVDの内容とは?(考察)双子へのお願いは復讐?それとも他に?
今回は漫画【推しの子】にて、生前アイがアクアやルビーに残したDVDについて深掘りしていきました。
現在アイのDVDについて分かっていることは、こちらです!
・ 託した理由は、アイでは紛失するから
・ アクアのDVDの内容は、『父親について』と『アイからのお願い』
・ 現在アクアがDVDを持っており、ルビーは存在を知らない
アイのDVDは全容が分からないということもあり、まだまだ謎な部分も多いですね。
五反田監督もこのDVDの存在がきっかけで映画作成に踏み切っていることから、復讐や映画にも密接に関係している可能性が高いと思われます。
詳細が分かっていない、ルビーのDVDの内容も気になりますよね。
順調に復讐が進み、少しづつ謎が明らかになりつつある【推しの子】。
アイはいったい子どもたちに何を残していたのか、今後の展開からも目が離せません!
コメント