「地獄楽」の人気キャラクター、杠（ゆずりは）には、かわいらしい容姿や強さだけでなく、やさしさも持ち合わせています。
そんな杠は佐切や妹の小夜との関係がどうなっているのかとても気になるところです。
そこでこの記事では杠のかわいいところや魅力を紹介し、佐切や妹の小夜との関係についても紹介していきます。
【地獄楽】杠（ゆずりは）とはどんな人物？基本情報を紹介！
漫画「地獄楽」に登場する杠（ゆずりは）はどんな人物なのか？初登場はいつなのか？氣（タオ）は何なのかについいて紹介していきます。
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「傾主の杠」の異名を持つくのいち
「傾主の杠」の異名を持つくのいち杠の初登場は第2話の死罪人が幕府に集められたところで画眉丸に対して「噂よりチビでがっかりした」と発言した死罪人として登場しました。
彼女は女性ながら身体能力に欠けると思われがちですが、実際にはそうではありません。
最初の死罪人との戦いで手を封じられた状態で生き残り、不意打ちで道士を始末するなど高い実力を発揮しました。
彼女の忍術は、特殊な薬を摂取して粘液を生成することで戦うスタイルです。
佐切達と協力して、天仙の牡丹（ムーダン）と戦い勝利し、また画眉丸との協力によって天仙の蘭（ラン）とも戦い勝利しました。
また、山田浅ェ門源嗣は杠の色仕掛けにひっかかかり神仙郷では山田浅ェ門仙汰と一緒に首切り役として同行していました。
鷺羽城で家臣全員を倒すほどの強さを持つ
杠は、死罪人になる前に鷺羽城で家臣全員を倒したことがあります。
家臣たちは皆刀の使い手であり、複数人だったため、杠が勝つことは難しいと思われました。
しかし、杠は傾主の異名を持つ忍者であり、くのいちの術を使いこなしていたため、敵を翻弄し勝利を収めたとされています。
この勝利には、敵に対する驕りや女性に対する侮りも関係していたのかもしれません。
杠の強さとかわいらしさがファンを魅了する理由の一つは、彼女の持つ傾奇的な魅力と戦闘スタイルにあるといえます。
杠の氣（タオ）の属性は土
「地獄楽」では「氣（タオ）」という気力やエネルギーを指すものがあり、キャラによって様々な属性が振り分けられております。
杠も神仙郷でメイに合う事によって「氣」の存在を聞きます。
しかし、杠は元々忍者の修行でそれに似たものの存在を把握しており、他のキャラクターより早い段階で使いこなすこと下で来ていました。
杠の「氣」の属性は「土」です。
土と金の氣（タオ）は相生の関係にあるため、土は金の氣を持つ相手とは協力して戦うことができます。
一方、水の氣を持つ相手とは相克の関係にあり、戦いでは有利に事を運ぶことができます。
【地獄楽】杠のかわいい魅力とは？
「地獄楽」にて杠は佐切と並んでかわいいと人気の高いキャラクターです。
また、男性陣を魅了する美貌とスタイル、さらに根にある優しさなどが杠の魅力だと思われます。
ここでは杠のかわいいと言われている魅力を紹介していきます。
男性陣を魅了する杠の魅力
杠は男性陣を魅了する美貌を持っており、色仕掛けによって男性を虜にすることができます。
同じ死罪人の茂籠牧耶を色仕掛けで魅了し、島の生物の実験台にして殺害したり、山田浅ェ門源嗣をも誑し込んだことがあります。
しかし、画眉丸には通用しなかったようです。
画眉丸にとっては見た目より中身と言っており、くのいちの技も心得ているようです。
杠にとって美貌は大きな武器であるといえます。
佐切に劣らないスタイルも魅力
「地獄楽」では佐切がスタイルのいいヒロインとして扱われていますが、杠も佐切にも劣らず絶大のスタイルをしていると言えます。
一方、杠は佐切に比べると身長は低いものの、バストの大きさやスタイルの良さは抜群であり、お尻の形も見事なものであることが描写されています。
民谷巌鉄斎が杠のお尻を見た際には「いい尻の女生きていたか？いい尻だなあ～。」と、その形に興味津々だった様子が描かれています。
本当はやさしい杠
牡丹との戦いで仙汰が致命傷を負ったとき、杠は見捨てると平気で言いました。
しかしそれは仙汰はもはや助けることはできなかったのです。
「見捨てる」と言った杠の発言は過激だと感じられるかもしれませんが、その後、杠は仙汰を抱きかかえながら「山田浅ェ門であることを忘れ、今何ができるかを考えるように」と諭しました。
すると仙汰は秘かに憧れていた杠の腕の中で笑顔で息を引き取りました。
このシーンでは杠の根っこのやさしさが見られるシーンでした。（第43話）
また杠が「生きるための源」がまだ幼いのに命を落とした妹の小夜の分まで生きるという所です。
杠は妹を助けられなかったという思いはずっと引きずっているようで、自分が死にかけた時には妹の為にも死ねないと生に対してすごく貪欲でした。
こんなシーンでも家族思いという杠のやさしさには好感が持てます。
【地獄楽】杠と佐切の関係は？
「地獄楽」で登場する罪人の杠と処刑執行人の山田浅ェ門佐切は「神仙郷」にて共に行動するようになりました。
罪人と執行人の関係ですがお互いどの様に思っているのか？また最終的にはどのような関係になるのかを紹介していきたいと思います。
杠と佐切の関係
杠と佐切は元々は担当ではないが罪人と執行人という間柄でした。
元々佐切の担当は画眉丸で、杠を担当していた執行人は仙汰でした。
神仙郷でのサバイバルにて協力して仙薬を探そうという事で二組は手を組み共に行動するようになりました。
この時、佐切は恐らく杠の事を信用していなかったと思いますが、同じ執行人の仙汰と源嗣がいたことで警戒することも少しは和らいでいたと思われます。
そして杠との関係が少し変わってきたのは木人が住んでいる村を発見し、お風呂に入るところから少し佐切は杠の見る目が変わったと思われます。
それ以後は杠を信頼に値する人物だと佐切は思っていたと思います。
最終回には杠は佐切と一緒に画眉丸に会いに行っています。
格好も忍者の格好ではなく着物を着た町娘風になっています。
そして佐切と一緒に行く名目は佐切の護衛と言っていることもあり、普段から佐切とは連絡を取り合っているようですね。
最初は罪人と執行人という間柄でしたが、最終的には親友という感じの間柄に変わっていました。
杠は佐切の事をどう思っている？
作中で杠が佐切のことを好きだと明確に示されたわけではありません。
もしかすると、杠は佐切を同世代の女性として大切に思っているだけかもしれません。
ただ、作中で杠が佐切に対してフレンドリーな態度を示す場面があります。
一緒にお風呂に入った時には杠は佐切の事を「さきりん」と親しげに読んでいました。
二人の間には特別な繋がりがあるのは間違いないでしょう。
佐切は杠の事をどう思っている？
佐切は、最初は画眉丸に対してと同様に、杠に対しても執行人と死罪人の立場を尊重しようとしていました。
しかし、杠の親密さに感化され、徐々に打ち解けていきました。
彼女の奔放な振る舞いには呆れたり、冷静な判断には救われたりすることもありました。
まとめ：【地獄楽】杠がかわいい！佐切の関係や魅力について紹介！
漫画「地獄楽」の登場人物、杠（ゆずりは）「傾主の杠」と呼ばれるくのいちであり、初登場は第2話でした。
身体能力に欠けると思われますが、実際には高い実力を持っており、特殊な薬を使用して戦います。
鷺羽城では家臣全員を倒すほどの強さを見せました。
彼女の「氣（タオ）」の属性は土であり、金の氣を持つ相手とは協力し、水の氣を持つ相手とは有利に戦えます。杠の魅力は傾奇的な要素と戦闘スタイルにあります。
杠は、美貌とスタイルに加えて、根にあるやさしさなど、多彩な魅力を持ったキャラクターとして描かれています。
男性陣を色仕掛けで魅了し、虜にすることができる美貌を持ちますが、中身もまた、やさしさや家族思いなど、深い魅力を持っています。
最終的には、佐切は杠を信頼し、親友として扱っていました。
例えば、神仙郷でのサバイバルの際、杠は佐切を守るために自ら身を挺して戦い、佐切を救うために必死になりました。
また、最終回での杠との再会時には、杠が佐切の護衛を引き受け、二人は共に画眉丸に会いに行くことになりました。
杠と佐切はお互いを大切な友として認めており、二人は最終的には良きパートナーとして行動していました。
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