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【グッドナイトワールド】黒い鳥の正体とは?

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グッド・ナイト・ワールド

完結から約6年たった2023年、まさかのアニメ化が発表された岡部閏先生の作品【グッド・ナイト・ワールド】。

 

電脳世界『プラネット』のエンドコンテンツとされており、赤羽一家や士郎がお芋とpめていた存在がこの物語のラスボスでもあった『黒い鳥』。

 

今回はこの『黒い鳥』について、その正体や強さ、最後どのように倒されるのかをまとめて紹介していきます!

 

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【グッドナイトワールド】黒い鳥とは?

物語序盤にて『黒い鳥』は、ゲーム『プラネット』における究極の最終標的(エンドコンテンツ)と紹介されていました!

 

その話が出ていたのは、第1巻3話でのこと。

 

ある日、1人のプレイヤーがデータベースの存在しない未確認のモンスターを見つけたと証言したことがことの発端。

 

はじめは都市伝説の一つとしてされており、ただの噂にすぎませんでした。

 

しかし『プラネット』の運営会社がこの黒い鳥の捕獲・討伐に3億円という大量の懸賞金を、しかもゲーム内ではなくリアルマネーで出すという声明を発表したことで状況は一変。

 

公式からの発表によって『黒い鳥』の存在は確かなものとなり、数多くのギルドが黒い鳥を追うことになります。

 

主人公・イチたち『赤羽一家』もこの『黒い鳥』捜索のために、目撃情報の最も多いとされていた『黄昏の丘』を拠点にしていましたね。

 

ゲームをしたら、最後までクリアしたいと思うのは当然のこと。

 

プレイヤーたちにとって『黒い鳥』は、そんなゲームのゴールの一つだったのでしょう。

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【グッドナイトワールド】黒い鳥の正体とは?

ただのゲームのラスボスだと思われていた『黒い鳥』ですが、実際は現実世界にも影響を及ぼし、人を殺すことすら可能にした究極の人工知能(AI)。

 

太一郎(イチ)たちも、第4巻36話で小次郎(士郎)の部下・神室からこの事実を聞かされていましたね。

 

プラネットの制作会社であり、小次郎(士郎)が勤務していたグリーム社では、政府(アメリカ)の出資を受け、この黒い鳥を作成しました。

 

最終巻である第5巻の50話では、小次郎(士郎)の口から『米国の軍用企業から無人兵器に搭載する究極の統御機構の開発を請け負った』と語られていましたね。

 

ただ本当に軍事目的だけで一から作られたというわけではなく、小次郎(士郎)はそれ以前からAIを研究していたとも続けていました。

 

AIを研究し始めた本当のきっかけは、自分の言動のせいで事件に巻き込まれ、命を落としてしまった娘『アヤ』の死。

 

小次郎(士郎)は黒い鳥のことを心の中だけでは『アヤ』と呼んでおり、また最後に見せた黒い鳥の姿が当時のアヤそのものでした。

 

小次郎(士郎)自身がはっきりとは言わなかったものの、これらのことから黒い鳥はアヤの代わり、もしくはアヤへの償いなどの気持ちから作られたものだったと考えられます。

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【グッドナイトワールド】黒い鳥の強さとは?

黒い鳥はゲーム世界『プラネット』ではもちろん、現実世界にも影響を及ぼすことができるという恐ろしい能力を持っていました。

 

黒い鳥が脅威とされていたのは、この能力があるためでしたね。

 

ゲームに使うFEG(ヘッドギア)やスマホなどのネットへのアクセスを備えた機器を通して、人類の七割を電脳世界へと引きずりこむという荒業を可能にしていました。

 

電脳世界だけでなく、現実の人間にも干渉することができ、あまつさえ人を殺してしてしまうことすら可能な存在。

 

第2巻14話で小次郎(士郎)が行っていた通り、まさに『人をも殺せる、究極のコンピュータ・ウィルス』であると言えます。

 

明日真が感染した時点で、既に3人が黒い鳥により命を落としているとも明かされていました。

 

作品中ではそこまで描かれませんでしたが、小次郎(士郎)はなんと軍の管制や車の自動運転、心臓のペースメーカーなどへの影響も懸念するほど。

 

まるで、ターミネーターのような世界観ですよね。

黒い鳥にやられると現実の世界でも現れるなど

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【グッドナイトワールド】黒い鳥を倒すのは誰?

黒い鳥は最後、自らを作り出した小次郎(士郎)の手によって葬られました。

 

コンピュータウィルスと同じく、根絶することはできないとされたAI『黒い鳥』。

 

そんな黒い鳥を倒したのは、奇しくも同じくコンピュータウィルスでした。

 

黒い鳥によって多くの人間が引きずり込まれた電脳世界の中で、小次郎(士郎)は自身をウィルス化。

 

黒い鳥に感染し、自分ごと黒い鳥をアンインストールするように、太一郎(イチ)に託すのでした。

 

電脳世界に引き込まれたのを逆手にとった作戦の末、小次郎(士郎)は自らの命と引き換えに黒い鳥を倒すことに成功しました!

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まとめ:【グッドナイトワールド】黒い鳥の正体とは?

今回は【グッド・ナイト・ワールド】の黒い鳥について、その正体や強さ、結末を紹介していきました!

 

ゲーム『プラネット』のエンドコンテンツであった黒い鳥は、実は現実世界で人を殺すことすら可能になった究極のAIでした。

 

このAIの暴走を止めるべく、小次郎(士郎)は黒い鳥捜索をしていたということでしたね。

 

アンインストールして根絶することは不可能とされていた黒い鳥ですが、小次郎(士郎)自身がウィルスとなり、黒い鳥に直接感染することで倒すことができました。

 

2023年10月よりアニメ放送が開始することが決まっている、【グッド・ナイト・ワールド】。

 

漫画だけではなく、映像でも是非作品を楽しんでみて下さい♪

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