アニメ化にドラマ化が噂される週刊少年ジャンプの人気作品『アオのハコ』、実は連載前に前進作品とも言える読み切りが掲載されているんです。
残念ながら現段階で単行本に収録もないため読みたいけど読むことができない、どんな違いがあるか気になると言う方も多いはず。
そこで今回は『アオのハコ』の読み切りを読む方法や連載作品との違い、また三浦先生の他作品との違いについて紹介していきます。
【アオのハコ】読み切り版を読む方法は?
『アオのハコ』の読み切りは、週刊少年ジャンプの2020年35号に掲載されていました。
残念ながら、2022年5月現在単行本などへの収録はないようですね。
でもご安心を!
今でもこちらの方法で、読み切りを読むことが可能ですよ。
【YOUTUBEジャンプチャンネルのボイスコミック】
少年ジャンプグループの公式チャンネル『ジャンプチャンネル』にて、『アオのハコ』の読み切りを見ることができます。
声優さんの声入りで、楽しみやすい作品となっています。
また後半のサムネが三浦先生の作品『先生、好きです』とかけているのか、『先輩、好きです。』となっているのも、遊び心があって良いですよね。
【バックナンバーを買う】
集英社が配信しているアプリ『ジャンプ+』や『ジャンプBookストア!』にて、電子版のバックナンバーを買うことができます。
いつでもどこでも読むことができますよ。
特に『ジャンプ+』では、その他の人気作品を無料で読むこともできてお得!
【フリマアプリで買う】
メルカリなどで探してみると、当時のジャンプが出品されています。
紙媒体で読みたい方におすすめ。
ですが『アオのハコ』の読み切り掲載号ということや送料もあってか、少し費用はかかりそう・・・。
コレクションとして買っておくのも良いかもしれません。
【アオのハコ】読み切り版と連載版の違いとは?
『アオのハコ』の読み切りには、連載版といくつかの相違があります。
そこで、読み切り版と連載版ではどのように違っているか紹介していきます。
【主人公・猪俣大喜の部活】
連載版ではバドミントン部の大喜ですが、実は読み切りではバレー部でした。
ヒロインの千夏と違うスポーツというところは変わりありませんね。
【雛がいない】
三角関係の一角ともなる雛は登場しません。
まぁこれに関しては、読み切りという限られたページ数の中では複雑な展開は難しいということなんだと思います。
部活面に関しても、針生や兵藤、遊佐のようなライバルの登場もありません。
【大喜と千夏が一緒に住まない】
読み切り版では大喜と千夏は一緒の家に住んでいません。
【大喜と千夏が結ばれる】
読み切り版では大喜が告白し、見事二人は結ばれてハッピーエンド。
連載版のように互いになかなか告白できないまま、一つ屋根の下でクラスという展開はありません。
【千夏は3年生で、大喜は2年】
連載版と違い、千夏はもう今年で引退という次のない状況でした。
【匡は将棋部】
連載版では大喜と同じバド部の匡ですが、読み切りでは文化部の将棋部。
見た目的には将棋部でもしっくりきますね。
連載版『アオのハコ』はスポーツもの×あまずっぱい学園恋愛というイメージ。
ですが読み切り版はスポーツ要素はほぼなく、より少女漫画チックな作品となっています。
【アオのハコ】三浦糀先生の他の作品との類似点は?
『アオのハコ』作者の三浦糀先生といえば、他にも『先生、好きです。』という代表作があります。
こちらも『アオのハコ』同様、学校を舞台としたラブコメ作品。
女子校に赴任した教師の樋口が、二人の女子生徒から真剣に交際を求められるエロ&キュンラブストーリーとなっています。
一見ハーレム系にも見えますが、主人公の樋口も恋愛経験がないこともあってか、どこか『アオのハコ』のような甘酸っぱい気持ちが味わえます。
また『アオのハコ』とは違い、ヒロインたちがど直球に主人公に好きという気持ちを表現するところもまた魅力的。
ヒロインのひたむきな姿勢と、主人公の先生と生徒という立場を踏まえつつ真摯に向き合おうとする展開には、また違った良さがあります。
『アオのハコ』のような恋愛要素が好きな方は、この作品もきっとハマりますよ!
まとめ:【アオのハコ】読み切りはどこで読める?連載版との違いは?
ジャンプで話題の人気作『アオのハコ』。
実は連載前のジャンプ2020年35号に、読み切りが掲載されていました!
現在この読み切りを読む方法は、こちら。
・ 『ジャンプBookストア!』『ジャンプ+』の電子版バックナンバー
・ フリマサイトでの購入
読み切りは連載版と少し設定が異なり、より少女漫画っぽい感じですよ。
三浦先生の過去作『先生、好きです。』も、『アオのハコ』と同じ学校をモデルとしたラブコメストーリー。
こちらもまた一味違った甘酸っぱさがあるので、『アオのハコ』を気に入ったらぜひ読んでみてください!
コメント